復活した”あらい”

 最近、ひょっとこ、ねこまた屋、とお気に入りのお店が相次いで閉店。しかも、ねこまた屋さんはご主人が亡くなるという、なんともやりきれない出来事で…と思っていたら、三年坂の人気店、とんちゃんも長年の歴史に幕を閉じていました。

なんだか寂しい出来事ばかりだと思っていたのですが、最近嬉しい出来事も。長く閉じられていた宮前の高架下の”あらい”が復活していたのです。早速行って見ると、カウンターだけになった店内には、懐かしい女将さんの顔が。残念ながらもう一人の方は体調を崩されているそうですが、店の雰囲気は以前と変わらぬまま。

早速モダン焼きの豚玉を頂きました。

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もう凄いボリュームで、これも以前と全く変わりません。私がこれ一枚でお腹いっぱいになるくらい、と言えばそのボリュームが分かっていただけるでしょうか。これで650円なのですから、お得感も満点。味わいも以前と変わらず、オーソドックスですが昔懐かしい味わいのモダン焼きです。

お一人になられたという事で、たこ焼きやおでんはメニューにありませんでしたが、代わりに韓国冷麺やかすうどんが追加されていました。冬までには大好きなおでんも復活される予定だそうです。

なにはともあれ、やっぱりここは復活してくれたことが素直に嬉しいお店です。安くてボリュームがあって明るくて、そして美味い。まさに庶民の味方といった感じで、こういうお店は末永く続いて欲しいものです。

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十割そば 森本屋@那智勝浦

 新宮で一息入れて、海岸線をのんびりと勝浦へ。

港に到着すると、心地よい潮の香り。漁港では、日曜開催の朝市が。

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にぎわい広場と銘打たれていますが、お客さんはちらほら。

でも、目に付くマグロを初めとした食材は美味しそうなものばかり。特に目を引いたのが、まぐろのカマ焼き。

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500円の小さいほうを頂きましたが、それでもこのボリューム。

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臭みも全く無くて、これがなんともいえない美味しさ。塩加減も申し分なく、マグロの旨味だけがぎゅっと凝縮されたような味わい。まぐろのうしお汁は、ちょっと不自然な旨味も感じましたが、つみれがとても美味しくて値段を考えればお得な一杯でした。

せっかくですからお寿司も頂いちゃいました。

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A、Bのセットがあり、頂いたのは赤身とビン長、カジキの昆布締めがセットのAセット1000円です。このマグロがまた美味しくて。特に、もっちりとした食感のビン長の美味しさにびっくり。本当に新鮮だと、ビン長でもこんなに美味しいのですね。

と、前菜?はこれくらいにして、お昼ご飯を食べに漁港近くの森本屋さんへ。

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落ち着いた雰囲気の、どこか懐かしい古民家風のお店。今回のお目当てはお蕎麦ですが、元々は民宿で蕎麦の方は2003年からの営業だそうです。

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小さなちゃぶ台がありますが、これを見るとひっくり返したくなるのは私だけでしょうか?

なんて思っているうちに、蕎麦と並ぶこちらの名物まぐろ丼がやって来ました。ざる蕎麦とのミニセットで1300円でした。

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綺麗ピンク色のマグロがどっさりと。とても美味しいマグロ丼でしたが、先ほど漁港で頂いたマグロに比べると、やや臭みを感じてしまいました。

こちらは鴨せいろ。

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ツユは甘みがよく効いていて、濃厚な風味。十割そばとのことですが、蕎麦の風味はあまり強く感じられませんでした。でも、これは今の季節が蕎麦には一番厳しい季節だからかもしれませんね。喉越しはとても良く、コシも丁度いい塩梅でした。

ざる蕎麦のツユの方はちょっと塩辛く、もうちょっとまろやかさがあった方が、とも感じました。最後まで蕎麦湯は供されませんでしたが、伝えれば頂けるようです。メニューにはうどん等もありましたが、蕎麦一本に絞った方が、というのが正直な気持ち。

南紀の名物”めはり寿司”もありますし、観光地の蕎麦屋さんとしては雰囲気も味もとてもいいと思います。でも、旨い蕎麦屋さんを巡って日本各地を、というような人にはちょっと物足りないかもしれません。

森本屋

URL http://www.nachikatsuura.net/morimotoya/index.html

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祝 復活!

 首のヘルニアもだいぶ症状が収まり、お蔭様でリハビリだけでなんとかなりそうな雰囲気。とはいえ、まだ右手には痺れが残り、手に力が入らない事もあったりして、仕事はまだ100%では出来ない状況。これからブログもぼちぼち始めていこうと思っていますが、のんびりやって行こうと思っています。

私の体調が良くなったのと時を同じくして、復活したのが田辺の大たこさん。

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友人から復活したと聞き、首の状態が良くなったのを見計らって田辺まで行ってきました。こちらはなんと14ヶ月ぶりの再開。親父さんの体調が悪く、未だ食事制限等をされているそうですが、とてもお元気そうでほっと一安心。

タレなしで頂くと、カリッとした外側と熱々でジューシーな中身のコントラストがたまらない一皿。いろいろたこ焼きを食べたけど、やっぱりここのが一番旨い。このたこ焼きがいつまでも食べられるように、親父さんも私も健康でいられる事を願うばかり。健康の有り難味をしみじみと噛み締めた田辺ドライブでした。

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山元麺蔵@京都市

 京都は平安神宮のすぐ近く、山元麺蔵へ。こちらも関西讃岐うどん巡礼の対象店。

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店先には既に長蛇の列。店内はカウンターとテーブルが2つほど。清潔感ある店内で、トイレもとても綺麗でした。

テーブルにつくと、先ず目を引くのが薬味。

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一味から柚子胡椒まで、どれも香り豊かでどれを使おうか迷ってしまいそうです。

そうこうしているうちに饂飩がやってきました。先ずはシンプルにざるうどん。

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歯ごたえがありコシがとても強い麺。麺は細めですが、これで調度いいくらいの歯ごたえです。個人的にはちょっと固すぎかな、とも思います。

こちらは葱とゴマのつけ麺です。

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温かい麺にもしっかりとコシの強さが残っています。でも、冷たい麺と同様もちっとした食感はあまりなく、それが惜しいところ。

とてもシンプルな、あんかけ饂飩。

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かつおの出汁がしっかりと効いていて、いりこの効いた讃岐うどんと違い、ここらへんとても京都らしいなぁ、と感じました。

最後は豪勢な、赤い麺蔵スペシャル。

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お値段は1155円となかなかのものですが、ゴボウの天ぷらから、揚げもちや玉子まで入っていてボリューム感もたっぷり。ゴボウの天ぷらにはカレー粉が添えられていますが、ご覧のように注文時に言えば別皿に分けてくれるのが嬉しいところ。

最後の締めは杏仁豆腐。

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杏仁豆腐というよりは、ミルクプリンといった風味でしたが、とろっとした食感のとても優しい味わいで、うどんをたっぷり食べた後にはぴったり。

私の好みからはちょっと外れる饂飩でしたが、メニューは多彩で家族連れでも楽しめる、なかなかいいお店だと思います。

山元麺蔵

住所 京都府京都市左京区岡崎南御所町34

TEL 075-751-0677

営業時間 11:00-19:45 水曜は昼のみ

木曜、第4水曜定休(祝日の場合は翌日)

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情熱うどん 眞光

 コンペの帰り、アルコールが程よく抜けた頃に橿原に到着。晩御飯は、関西讃岐うどん巡礼の参加店、情熱うどん眞光で。

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情熱うどんの名前からも分かるように、大阪中津の情熱うどん讃州のお弟子さんのお店らしいです。外観はどこかのチェーン店のようですが、中に入ってもその印象は変わらず。バイトのお姉さんの応対も、今どきのチェーン店然といった感じ。

メニューは多彩で、どれにしようか迷ってしまいそうですが、皆次々に注文。うどんが来る前に、先ずはサイドメニューが続々と。

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チャーシュー盛りは、やや醤油辛いとも思いましたが、芳ばしくてジューシーでなかなかの美味しさ。

続いて牡蠣フライ。

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そして唐揚げ。

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どちらも普通に美味しかったです。

情熱うどん讃州の更にお師匠さんの釜たけうどんが発祥と言われる「ちくたまぶっかけ」も当然メニューにあります。

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かけうどんでも「ちくたま」が選べます。

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シンプルな生醤油です。

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カレーうどんもメニューにありました。

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生卵と濃厚なとろみのルーが相まって、なんとも食べ応えのあるカレーうどんでした。

全体に麺のコシがやや弱くちょっと柔らかめでしたが、以前来た人によるとその時はもっとコシがしっかりとしてた、との事。この日の印象だけだと、チェーン店にしては美味しいお店、といったところでしょうか。これまでに巡った巡礼のお店に比べると、どうしてもそういう印象を受けてしまいました。

食後にはコーヒーがサービスで。

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お腹も膨れて一路和歌山へ。爆睡のNちゃんは到着してもなかなか起きなくて、K君に傘で突付かれていましたとさ。

情熱うどん 眞光

住所 奈良県橿原市曲川町7-8‐1

TEL 0744-23-8077

営業時間 11:00-15:30 17:30-22:30

       土日祝は11:00-22:30 無休

URL http://blog.goo.ne.jp/jyounetsuudon-shinkou

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銭形@大阪市

 とんど祭を満喫し高津宮を後にして、お昼ご飯にうどんを食べに行く事に。

もう充分食ってるやんって気もしますが、関西讃岐うどん巡礼第十番札所、銭形へ。

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ご店主さんの年齢から考えると、この銭形は銭形平次の方だと思うのですが、すぐ近くには”じげん亭”なんて店もあったりして。

店内に入ると、うどんを打ち切り分けるご主人の姿が。

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手打ちでも切るのは機械、という店も結構あるのですが、包丁で切る時のトントントンという音がまた食欲をそそります。

メニューは多彩で、500円弱から1000円オーバーまで揃っていて迷ってしまいます。でも、初めての店だとやはりオーソドックスなものを。という訳で私は、ぶっかけ饂飩とかやくご飯を頂きました。

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冷たい饂飩は、それはもう凄いコシの強さ。まるでゴムのようなコシの強さで、私の好みからはちょっと歯応えが強すぎる印象。ご飯が薄味で固めなのはとても好みに合っていたのですが...

こちらは釜あげ。

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釜揚げだとやや柔らかくなりますが、それでもコシの強さは結構なもの。噛み切るときの食感がブツっとしてあまりよろしくありません。

印象が変わったのは、かけうどん。

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固さも程よく、もっちり感も出て、とても美味しく頂けました。その日の天候や饂飩の按配にもよるのでしょうが、こちらの饂飩はある程度煮込んだものが合っているように思えます。13時からの限定、打ち込みなべというメニューがとても気になりました。

さぬき手打ちうどん 銭形

住所 大阪府豊中市服部西町2ー2ー21

TEL 06-6862-9090

営業時間 11:00-15:00 17:00-22:00 水曜定休

URL http://www.zenigataudon.com/

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明石焼き 本家きむらや@明石市

 うどん店を2軒も廻るともう結構お腹一杯なのに、やっぱり明石に来たら明石焼きも、ってな事になるのが恐ろしいところ。

商店街を散策し、たこのマークの明石フェリーの乗り場に程近い、本家きむらやさんに。

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もう2時を廻っているというのに、店先には凄い行列が。地元和歌山のあの店も含め、行列が凄すぎる店ではあまりいい思いをしたことがないので、一抹の不安を感じたりして...

ガラス越しに明石焼きを焼いている姿が見えるのですが、3人の連携が見事であっという間に出来上がって行きます。

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ですから、行列の割りに結構早く店内に入る事が出来ました。

店内入り口近くには、おでんが置いてあり、思わずタコを2本。1本500円、それ以外のおでんも150円と結構強気なお値段。

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甘めの味付けで悪くはないのですが、やはりちょっと割高に感じました。

そうこうしているうちに明石焼きが登場。

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20個で800円。出汁に付けて食べる他、ソースや塩も奨めてくれました。食べてみると、明石焼き自体にあまり味が無く、肝心のタコの風味もあまり感じられません。出汁も薄くて、ソースを付けてから出汁に入れるのが一番かな、とも思ったり。

たこ焼きに比べるとなんだか物足りなくて、進化前のものといった印象でしたが、明石焼きが全てそうなのか、ここだけなのかはなんとも言えません。ただ、面白い事にヤフーのグルメログと食べログでは評価が全然分かれていて、ヤフーでは結構辛口のコメントが並んでいます。

ヤフーの方が地元の方の書き込みが多いようで、私もそれに共感する部分が多々ありました。行列店に観光客が並んでいるのを、地元の人が不思議な目で見ている、というのはよくある話ですが、もしかしたらこの日もそんな目で見られていたのかもしれません。少なくとも私は、今度明石に行ったら他の店を探してみたいと思いました。

明石焼き 本家きむらや

住所 兵庫県明石市鍛冶屋町5-23

TEL 078-911-8320

営業時間 9:00-17:30 月曜、月一回火曜定休

URL http://honke-kimuraya.com/

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おがた家@神戸市

 巡礼2軒目は、神戸市のおがた家さん。

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訪れたのはもう1時を廻っていたのに、店内は満席。入り口近くにあるおでんがやたらと旨そう。味噌が用意されているのが、とても讃岐チック。

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もちろんおでんはしっかりと頂きます。

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具材には殆ど出汁は滲みておらず、味噌の味で頂くまるで田楽のような味わい。

おでんを食べながら待っていると、大根とおろし金が。しょうゆうどんに大根が付いてくるようなのですが、このスタイルどこかで見た気が。と思ったら、以前訪れた香川の小縣家さんの先代のお孫さんのお店なのだとか。あちらの大根はもっと大きくて驚いた記憶がありますが、一人分ならこちらの方が適切な量だと思います。

そうこうしているうちに、うどんが運ばれてきました。先ずは釜あげ。

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そして、生卵が落とされ穴子の天ブラが乗った、あな天香露うどん。麺は温かい方です。

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そして私が頂いた、あな天ぶっかけの冷たいもの。

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出汁にはしっかりとイリコが効いていて、讃岐うどんの王道といった感じ。温かい麺はもっちりとした食感、冷たい方がしっかりとコシがありつつもやはりもちっとした歯応えが秀逸で、温冷どちらもかなりの美味しさの麺。これは本家よりも美味しいかも、と感じました。

ただ、金時にんじんの天ぷらは甘くてとても美味しく頂けたのですが、 あなご天はちょっと臭みがありもう一つ。そして、美味しい麺も時間経過には弱いようで、特に温かい麺は早く食べないと、後半のびてふにゃっとした食感に。うどんが出されたら、ささっと食べてしまった方が良さそうです。お値段は、本家に比べるとやや高めの設定で、800円前後が中心でした。

おがた家

住所  兵庫県神戸市西区和井取3-26

TEL 078-976-5666

営業時間 11:00-21:00 火曜定休

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がいな製麺所@兵庫県加西市

 今、関西讃岐うどん西国三十三ヶ所巡礼というイベントが執り行われているそうなのだとか。

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参加希望者は、ネットでこのようなシートを印刷し、スタンプを押していきます。

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期限は3月末までですが、既にコンプリートされたツワモノもいらっしゃるのだとか。

その一つ、がいな製麺所に行って来ました。

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讃岐の有名店、池上製麺所で修行された方のお店なのだとか。言われてみると店先の様子もよく似ています。

会計を先に済まし、饂飩が来るのを待ちます。値段帯は300円前後が中心で、とてもリーズナブルなのも讃岐譲り。うどんが来るまでは、おでんやおにぎりを食べながら待つ事に。

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あっさりと関西風のおでんですが、しっかりと味が滲み込んだ美味しいおでん。

そうこうしているうちに次々と饂飩が運ばれてきました。

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温かいかけうどんに、釜玉うどんと鶏天や玉子天のセット。

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とり天は120円と激安。

そして、釜あげ醤油うどんです。

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こちらの麺、しっかりとしたコシがありながら、もっちりとした歯応えも併せ持った、私のこのみにぴったりの麺。かけうどんの出汁は関西風で、大阪のうどんと讃岐うどんのいいとこ取りといった雰囲気。とり天は安いのは安いのですが、脂身も多く値段なりといったところでしょうか。

それにしても、これほどリーズナブルなお値段でこれだけのクォリティの饂飩が頂けるとは驚きです。確かに、讃岐に行けば100円前後でうどんが頂けたりしますが、麺の量を考えるとコスパ的には全く遜色のないもの。

この日はとても寒くて、誰も冷たい麺を注文しなかったのが悔やまれますが、今度はそちらも頂きたいものです。

がいな製麺

住所 兵庫県加西市和泉町25-2

TEL 0790-45-0848

営業時間 10:30-15:00 第3月曜定休

URL http://www.gaina-japan.com/

関西讃岐うどん巡礼

URL http://kansaisaigoku.blog60.fc2.com/

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よし川@奈良市

 奈良散策も終わり、戒壇堂を出て後は駐車場へと向かうだけ。戒壇堂から県庁駐車場までの道のりは、古民家も多くとても風情のある道で、昔から大好きな通りなのです。

趣のある土塀なんかを見ながら歩いていると、ふと狸の置き物が目に留まりました。

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どうやら蕎麦屋さんのようですが、とても控えめでいい雰囲気。新そばの文字にも惹かれて、もう結構食べていたけど蕎麦は健康食だしまぁいいか、なんて心の中で言い訳もしつつ入店。

店内もとても落ち着いたいい雰囲気ですが、すでに満席。待つ事しばし、座敷に座りメニューを見ると、蕎麦が数種類あるのみのシンプルなメニュー。これは旨い蕎麦が食べられるぞ、と期待しつつ蕎麦が出てくるまでおよそ30分あまり。後で知った事ですが、ここは注文が通ってからそば粉を挽く、挽きたて打ち立てが信条のお店なのだとか。

そして運ばれてきた、おろし蕎麦。

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大根おろしは辛味こそあまりありませんが、なかなか味わい深いもの。そして蕎麦は、なめらかななんとも喉越しがいいお蕎麦。新そばというだけあり、香りの良さも申し分なし。とても繊細かつ上品な味わいの蕎麦で、これならもり蕎麦にしたら良かったかな。ツユも甘すぎず辛すぎず、丁度いい塩梅。

難点は、器の形状がツユを飲むのにあまり適していないように感じた事くらいでしょうか。蕎麦湯が出てくる前に席を立ってしまいましたが、これでは蕎麦湯が来てたとしても飲み辛かったかも。

こちらは友人が頂いた、かけ蕎麦。

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温かい蕎麦は、冷たい蕎麦に比べるとやや柔らかくもっちりとした食感。滑らかな喉越しは変わらず、これまたとても美味しいお蕎麦です。ツユは出汁の効きもとても上品で、なんとも優しく落ち着いた味わい。葱と天かすがきちんと別皿に分けられている辺りも、配慮が行き届いています。ピシっとエッジの効いた冷たい蕎麦と、優しい味わいの温かい蕎麦、今度来たらどちらにしようか迷ってしまいそうですね。

なんとも美味しいお蕎麦を頂き、丁寧な接客も相まって、とてもいい気分でお店を後にしました。奈良に立ち寄った際には是非食べに来たいお店ですが、帰って検索すると、食べログやヤフーグルメの評価は結構低め。私は全然気になりませんでしたが、待ち時間が長過ぎと感じる方も多いようです。

ま、それも観光地にあるが故でしょうが、店構えを見たらどういうお店か分かるようにも思ったりもするのですけどね。もちろん味には好みの差がありますが、子供向けにおにぎりが無いとか、待たせると店の前に書いておけ、なんてのは明らかに違うと思うのですが...なんだか最近のギスギスした世相を象徴しているようで、なんともやるせない気分になってしまいました。

店の方が、やたら「お待たせしました」、とか「遅くなって申し訳ないです」、とか言ってたのもそういうクレームが多いのかなぁ、なんて思うと更に寂しい気分に...

よし川

住所 奈良県奈良市水門町50

TEL 0742-22-0448

営業時間 11:00-売り切れまで 月曜火曜定休

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