中華菜香房・延@岩出市

 先週は大阪への2日間の研修で、久しぶりに南海本線での通勤。難波駅周辺の様子も、昔通勤していた頃に比べるとすっかり様変わりしていますが、人の歩く速度の早さは相変わらずですね。

それに比べるとのんびりしている和歌山なのですが、大阪の有名店にも負けない中国料理のお店が岩出市にもありまして。以前訪れた時はガラガラで心配したものですが、「最近はとても流行っていて、週末等は予約無しでは入れない」と、最近そのお店に嵌っている弟が。

そのお店とは、岩出市の吉田交差点から少し北に入った所にある、中華菜香房・延。岩出店の皆で、久しぶりに行って来ました。

先ずは前菜から。

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手作りの叉焼も美味しいのですが、ここでは蒸し鶏の葱ソースがけの旨さがなんともいえなくて。絶妙な塩味の葱ソースがとてもいい塩梅で、それに香菜が抜群に合うのです。香菜、嫌いな人が多くて、私一人で独占できるのも密かに嬉しかったり。

点心もなかなか充実していますが、こちらは水餃子。

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普段は焼き餃子もいいですが、やはりこういうお店では水餃子が食べたくなります。もちもちの皮にジューシーな餡の、とても美味しい水餃子でした。

紹興酒も拘りのラインアップ。

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8年もののこの紹興酒、とてもまろやかで美味しかったのですが、値段もボトルで2000円となかなかリーズナブル。紹興酒は色々と種類があるのですが、お茶の種類があまり多くないのは以前と変わらず。

こちらはシンプルな叉焼の炒飯。

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パラパラだけど、お米のしっとり感がしっかりと残った、とてもいい炒め具合の炒飯。味付けもしつこすぎず、叉焼の旨味がしっかりと出ています。

こちらは坦々麺。

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辛さはそこそこのマイルドな味わい。でも濃厚な風味で、とても美味しく頂けました。

スープは玉子スープと、

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酸辣湯。

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まろやかで小さな子供でも美味しく頂ける玉子スープに対して、酸味の効いた酸辣湯は大人の味わい。酸味は効いているけど、ほのかな甘味やスープの旨味もあり、初めての人でも美味しく食べられていました。

この日は、普通とは逆の組み立てで、最初に麺とご飯が続きますが、こちらは海鮮炒飯。

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これまたいい塩梅の炒め具合ですが、叉焼の方がより美味しいと感じました。

続いて五目あんかけ焼きソバ。

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具沢山で、お得感溢れるあんかけ焼きソバです。味付けも上品で、素材の旨さがよく引き立てられています。

事務員さん家族も合流して、ここから料理は本番に。

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東坡肉は、柔らかく煮込まれた皮付き肉の旨さもさることながら、蒸しパンが絶妙に合うのです。

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焼売はこれが2人前。肉の旨味がぎっしり詰まった感じの、ジューシーでとても美味しい肉餃子でした。

から揚げには香味ソースが添えられています。

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大きなから揚げは食べ応え十分。香味ソースもよく合っていますが、から揚げ自体にもしっかり味が付いていて、美味しく頂けます。

10月限定の、小かぶの柔らか蒸しです。

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海老と干し貝柱の餡がかかっているのですが、これがなんとも言えない美味しさで、柔らかく蒸されたカブの旨さを引き立てています。

続いては、季節野菜と海鮮2種炒めです。

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歯応えがしっかり残った、程よい火の通り加減の野菜に、絶妙な塩味のソースが絡んでいて、なんとも言えない旨さです。

再び炒飯も頂いたりした後、最後の料理はエビチリです。

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プリプリの大きな海老に、程よい辛さのマイルドなチリソース。海老には嫌な臭みも無く、とても上品なエビチリでした。

そして最後はデザートです。

甘夏の入ったココナッツミルクに、ふるふるの杏仁豆腐。

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胡麻団子に、カスタード饅頭。

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どれも手作りで、しっかりと美味しかったのですが、全体に甘味はちょっと強めでしょうか。料理が淡くて上品な味付けだったので、デザートももう少し淡い甘さの方が好みに合っていたかもしれません。

とはいえ、最初から最後まで本格的な中国料理を堪能出来て大満足。最初出来た頃は心配もしましたが、すっかりと繁盛店になっているのは、しっかりとクォリティの高い料理を供し続けたからこそなんでしょうね。今回は、それがとてもよく分かったのがなによりの収穫でした。

中華菜香房・延

住所 岩出市吉田250-1

TEL 0736-79-7123

営業時間 11:30-14:30 17:30-21:30 月曜定休

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桃花林@ホテルオークラ東京

 台風は過ぎ去りましたが、昨日の紀の川は凄かったですね。船戸あたりに行ったのですが、河川敷がもう水没していましたからね。あんな紀の川を見たのは初めてです。

さて、東京での晩御飯はホテルオークラで。妹夫婦達も交えて、総勢10人程で中国料理の桃花林へ。

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個室の利用だから、小さい子供がいても大丈夫。

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巨大な円卓の向こうには姪っ子が。こんな大きなターンテーブル見たこと無い、ってくらい大きなガラスのテーブルがとてもスムーズに回転して、それが楽しくて早くもハイテンション。おのぼりさん気分を満喫してしまいました。

中華なら紹興酒とも思いましたが、やっぱり最初はビールで乾杯。

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普通にキリンの一番搾りでしたが、泡の盛り方が尋常じゃないくらいのこんもり感で、思わずパチリ。ビールって、銘柄だけじゃなく入れ方でも本当に味が変わりますよね。

そして、いよいよ料理が運ばれてきました。

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桃花林では、8400円から3万円以上まで数種類のディナーコースがありますが、この日は、8400円の桃と1万円の麗麗という期間限定コースを頂きました。前菜はどちらもほぼ同じ。きちんと釜で焼かれたであろうチャーシューも美味しかったですが、この中ではなんといってもクラゲが美味しくて。通常のものより随分と太めで、それがまたいい歯応えでなんとも言えない旨さでした。

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ここでビールも飲み終わり、紹興酒を。ボトルで7千円のものから、グラスでも7千円の40年ものまで色々ありましたが、最初は10年もので。普通に飲んでもあまり好きでは無い紹興酒ですが、中国料理にはやっぱり合いますね。

前菜の後はスープです。

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麗麗コースの方はフカヒレの姿煮込み。こんなの美味しくない訳が無いですよね。濃厚なスープにフカヒレ、そしてきちんと掃除されたモヤシがいい味を醸し出しています。

スープの後はカニ爪の揚げ物。

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これはよく見る料理ですが、揚げ具合もいい塩梅でとても美味しかったです。

続いて桃コースの、イカと鶏ササミと季節野菜の炒め。

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とてもいい塩加減で、野菜の火の通り具合もバッチリ。

麗麗コースは蝦夷アワビのココット煮込み。

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ココットて何かと思ったら、こういう小さな器で煮込む料理の事なんですね。黒い椎茸のように見えるのがアワビで、柔らかく煮込まれています。ちょっと旨味が強すぎるようにも思いましたが、やはり貝は煮るのが旨いなぁと思わせてくれる料理でした。

続いて麗麗コースの、和牛と百合根の黒胡椒炒め。

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牛肉もいいですが、百合根や金針菜の歯応えがまたいいアクセントになっていて。

桃コースは、春雨と野菜の土鍋煮込み。

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薄味の穏やかな味わいのスープに、野菜の旨味がしっかりと出ている美味しい料理でした。

そして麗麗コースの、イセエビのから揚げです。

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から揚げといっても、しっかりと塩味のソースが絡められていて、それがなんとも言えない旨さでした。

桃コースは芝海老の甘酢がけ。

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こちらはもうお馴染みの甘酢がけですが、さすがに上品な味付けでした。

料理の最後は、麗麗コースが五目炒飯。

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桃コースがビーフンです。

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どちらも具材が豊富で、さすがに、と思わせてくれる美味しさでした。

料理も終わり、いよいよデザートに。

麗麗コースは杏仁豆腐と。

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白玉団子のココナッツ風味。

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桃コースは杏仁アイスクリームの黒蜜がけとクッキーでした。

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どれも美味しかったですが、この杏仁アイスが一番のお気に入り。黒蜜との相性もバッチリでした。

最後は祖母の誕生祝いのケーキが登場。

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これはカットした後ですが、モンブラン風のとても美味しいケーキでした。頼めばこういうのも用意してくれるのが、様々なレストランを持つホテルの強みですよね。

最初から最後まで、上品なホテル中華をスマートな接客の中で頂いて大満足。何より、祖母がとても喜んでくれたので、もうそれだけでも大成功なディナーでした。

今回は2つのコースを皆で取り分けて頂いて、それがなんとも楽しかったのですが、冷静に内容を見ると、2千円の差なら明らかに麗麗コースの方を選んだ方がいいかなと思いました。

最後に裏技を。ホテルオークラには、同ホテル内で使えるグルメカードがあるのですが、それを会計の時に買ってそれで支払う事も出来るのです。5万円で3千円、10万円で8千円のプレミアが付きますから、今回のように大勢での食事ではそれを利用するのがお得かと。

桃花林

URL http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/restaurant/restaurant/toukarin/index.html 

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福楼@横浜中華街

 宮城を出て、横浜で一泊。晩御飯はやっぱり中華街へ。地元の方に教えて頂いた、福楼というお店は、関帝廟近くの路地裏。いかにも知る人ぞ知るといった場所にありますが、とても人気のあるお店のようで、店の前には待っている人も何人か。

Photo_3Photo_2  5人での食事は、2階の座敷で。ちょいと強面のおばさんに注文をすると、次々と料理が運ばれてきます。まずはピータンと空心菜の炒め物。ピータンはごく普通のピータン。空心菜はやや火が通り過ぎな印象。

Photo_5Photo_4  あさりの辛味炒めと、海鮮のおかゆ。あさりは、いかにも下町の中華料理屋さんといった味わいで、ビールがよく合いますね。おかゆはちょっと化学調味料の味がきつかったように感じました。

Photo_6 今回一番美味しいと思った、鶏の足先。簡単に骨からはがれるほど、しっかりと火が通っていて、その食感とピリ辛の風味が良く合っています。これはビールにもご飯にも合う味ですね。やっぱり中華には青島ビールがよく合います。

他にもいろいろ頂いて、お酒もそこそこ飲んで、5人で1万3千円ちょい。店員さんも含め、いかにも下町のといった感じの、安くてがっつり頂けるお店でした。

福楼

住所 横浜市中区山下町137-26

TEL 045-651-2962 

営業時間 11:00-22:00 無休

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酒中花 空心@大阪市

 年末は予約が間に合わず、行けなかった空心へやっと行くことが出来ました。

Photo あぶり蒸し鶏 文旦とピスタチオソース。香ばしく炙られた鶏肉の下には文旦が。グレープフルーツに良く似た味わいだと思ったら、それもそのはず文旦を自然交雑して生まれたのがグレープフルーツなんですね。柔らかく香ばしい鶏と、濃厚なピスタチオのソース、それに爽やかな文旦が合わさったなんとも美味しい逸品でした。

Photo_2 タコの山椒ソース。生のタコには絶品の山椒ソースが組み合わさります。花山椒がた~っぷり使用されていて、山椒好きには堪らない味わい。生タコはもちろん、貝なんかにも絶妙に合うソースなんですよね。タコが無くなっても、このソースを残すことは出来ないのです。

Photo_3 天然クレソン瞬間塩炒め。クレソンは、京都で朝採られたものだそうです。クレソンが自生しているのにもびっくりですが、その鮮烈な味わいにさらにびっくり。クレソンの、ツンと鼻に突き抜ける風味を活かすよう、名前通り火は最低限にしか通されていません。

シャキシャキの歯ごたえに、これまた絶妙な塩加減。野菜の塩炒めは、空心采の炒め物が定番でしたが、これはどちらにしようか迷ってしまいそうです。

Photo_4 ホウボウの四川ソース。立派なサイズのホウボウは、食べ応え十分。舌がピリリと痺れる、山椒の風味が効いたソースに、ホウボウの味わいが負けていないのがいいですね。この手の濃厚なソースには、やはりホウボウのような力強い味わいのある魚が良く合うと感じました。

Photo_5 四川スモークダッグ 独活とセリ紅油煮込み。紅油ってなんだろう、と思ったらラー油の事なんですね。スモークダッグは名前の通り、スモークの香りがなんともいえない風味なのですが、しっかりとジューシーな肉の旨みも残っていてもう...紅油の効いたソースは、辛味の中にも爽やかさがあるとても美味しいソース。この爽やかさには、独活やセリの風味が効いているのもあるのでしょうね。

Photo_6 雪菜炒飯 淡雪仕立て。雪菜とは、高菜に良く似た中国の漬物だそうです。高菜よりは、風味は穏やかなようですが、その優しい味わいの炒飯には卵白のソースが淡雪の様にかけられています。塩味のシンプルな味わいのこのソースがなんとも美味しくて、この手の炒飯があまり好きでない私でも、しっかり嵌ってしまいました。

Photo_8Photo_7  デザートは大好きな杏仁豆腐と、新メニューの蓮の実餡にラズベリーを包んだ蒸し饅頭です。優しい甘さの蓮の実餡に、酸味の効いたラズベリーが驚くほどの相性の良さで、この美味しい饅頭がビシッと最後を締めてくれました。

やはり空心はいいですね。予約がなかなか取れないのが難点ですが、たとえ一月待ってでも行かずにはいられません。定番のメニューが美味しいのはもちろん、新しい味との出会いがあるのが堪らないんですよね。

酒中花 空心

住所 大阪市西区新町1-21-21F

TEL 06-6532-7729

営業時間 11:30-14:00 18:00-23:00 月曜・祭日休み

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蘭梅@泉佐野市

 正月の3日に、久しぶりに大阪へサバゲに。正月に開いている店というと、殆どチェーン店で、お昼はサバゲ会場近くのファミレスへ。で、夜ぐらい旨いもんをということで、泉佐野の蘭梅へ。なんでも麻婆豆腐が旨いのだとか。

Photo_2Photo  焼き餃子に水餃子、豚バラの高菜蒸しです。焼き餃子は皮がパリパリでなかなかの美味しさ。水餃子もモチモチの皮の食感がいいですね。豚バラは、味付けはいいのですが、ちょっと煮込み過ぎといった感じで、もう少し肉の食感を残すか、厚めに切った方が美味しいと感じました。

Photo_3 この日一番美味しいと思った、ピリ辛よだれ鶏。空心でも同じ名前を聞き覚えていますが、よだれ鶏ってよだれが出るほど美味しいという意味らしいですね。

空心とはタイプが違いますが、こちらもなるほどよだれが出るほどの美味しさというのに嘘偽りはありません。複数の香辛料が織り成す味わいと程よい辛さ、こりゃご飯が進んでこまっちゃいますね。面白いのは香菜で、こういう緑が濃くて茎の太いのは初めて見ます。香菜にも種類があるのでしょうか?

Photo_5Photo_4  五目おこげと、イカ、海老、貝柱の炒めです。この2種、オコゲが有るか無いかの違いくらいで、味付けはほとんど同じ。あっさりとした塩味の、美味しい料理なのですが、さすがに2つ同じ味が続くと...

Photo_6 と思っていたら、海老とキヌガサ茸の炒めも全く同じ味わいshockこりゃやっちゃいましたね。でも、この3種の中では、これが一番美味しかったかな。スープを良く吸ったキヌガサ茸は、なかなかの美味しさでした。注文時に一言いってくれたら、もっと良かったのですが...

Photo_8  そして、いよいよ麻婆豆腐の登場。こちらの麻婆豆腐のいいところは辛さを聞いて合わしてくれるところ。辛めを注文したら、なるほどかなりしっかりとした辛さ。山椒もピリリと効いていますが、もう少し山椒の痺れる感じが強い方が個人的には好みかな。それでも、かなり本格的なご飯にぴったりの麻婆豆腐だと思います。和歌山では、こういう麻婆豆腐を出す店、なかなか無いんですよね。

Photo_9 そして、この日よだれ鶏と並んで、一番美味しいと思ったのがこの杏仁豆腐。ふるふるの食感とミルク感たっぷりの風味、それでいて杏仁の香りもしっかり効いています。これは私の大好きな杏仁豆腐で、おかわりしたいくらいでした。

チャーハンが840円から、一品料理は1000円以上が殆どと、大衆的というよりは、やや高級な中国料理店といったところでしょうか。全体にもう少し値段が安ければというのが正直なところ。近くにあれば、杏仁豆腐やよだれ鶏を食べにたまに行くかもしれませんが、わざわざ遠くまで足を運んで、という気にはなりませんでした。

蘭梅

住所 大阪府泉佐野市上町1-8‐26

TEL 072-463-1658

営業時間 11:00-15:00 17:00-22:00 第1,3月曜定休

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夫婦軒@和歌山市

 現場の職人さん達と旨い昼ごはんを食べられるお店の話をしていると、必ず出てくるのが杭の瀬の夫婦軒。

Photo 島精機の前の道を西の方へ、かわせのラーメン屋さんを過ぎて細い道をさらに西に行くと夫婦軒が見えてきます。文字通り、少しお年をめした御夫婦が二人で営まれているこのお店。こんな分かりにくい場所にありながら、昼時は常に満席なのが人気の高さを伺わせます。

Photo_2 お昼のランチは、ご飯大盛りでこのボリューム。味付けはご飯が進むしっかりとした味付けで、職人さんや若いサラリーマンに人気なのも頷けます。大食いの私がお腹いっぱいになるボリュームながら、気が付けばあっという間に無くなっている旨さなのです。

これにコーヒーが付いて650円。メニューには別料金とありますが、今はサービスのようで、食べ終わると自動的に出されてきました。このボリュームにコーヒーが付いてこのお値段、う~んやっぱり人気がある筈だわ。ランチはお持ち帰りも出来るようで、そちらも人気のようでした。

漫画も結構置いていて、しかも私好みのものばかり。たまにここら辺を通ると、無性に来たくなるいいお店です。ただ、厨房がちょっと汚くて、排水の匂いがやや感じられたので、そういうのがダメな人には向かないでしょうね。

夫婦軒

住所 和歌山県和歌山市杭ノ瀬215-6

TEL 073-472-2243

木曜定休

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RAIKA 麗華(ライカ)でバイキング@岩出市

Photo 以前、岩出市のライカで食事をし、そのいかにも中国料理といった感じの味付けに好印象を持ち、昼のバイキングも行ってみたいと思っていたのですが、やっと行く事が出来ました。料金は1200円で、もちろん食べ放題。料理が10品ほどと、スープ、ご飯があります。

Photo_2 焼きソバや麻婆豆腐等の定番から、茄子や野菜がメインの料理、鶏肉の炒め物など色取り取り。焼きソバと麻婆豆腐は、とても上品で薄味の、普通の中華やさんとはちょっと違う雰囲気。その印象は他の料理にも及んでいて、基本的に薄味だけど、奥深い独特な味わいがあります。ここらへん好みの分かれるところですが、私はとても気に入りました。

Photo_3 スープはトマトの風味が活きていて、その味わいも中華では珍しいもの。バイキングに一品として付けられる水餃子にも、セロリが効いていて、これまた始めての組み合わせ。これらが大連の中国料理の特徴なのかどうかは分かりませんが、他ではなかなかお目にかかれない組み合わせなのは間違いないでしょう。

デザートには杏仁豆腐が出されましたが、こちらはごく普通の杏仁豆腐で、これくらいのものならもったいぶらずにバイキング形式にすればいいのにとも思ったり。夜に訪れた時と同様、デザートが弱い印象は拭えませんでした。

とはいえ、料理はとても上品で繊細な味付けで、こちらはとても好印象。普通の中華料理のバイキングを想像していると裏切られる事になりますが、保守的な和歌山市ならともかく、岩出市なら若い世代も多く、受け入れられ易いでしょう。

ただ、やはり若い世代が多く訪れるお店ですから、バイキングとはいえもう少しデザートには気を使ってもらいたいところ。せめて、コーヒーや紅茶、オレンジジュースくらいは置いてもいいと思うのですが...それで少し値段が上がっても、受け入れられない事は無いでしょうから。

あと、個人的にちょっとと感じたのは、客が帰ったあとのテーブルを、クリーナーをシュッシュとふり掛けて吹いていたところ。日本人は清潔好きだからと思っているのかもしれませんが、これはちょっとやりすぎです。食べてる横でクリーナーをまかれる方が嫌な人も多いはず。

テーブルがガラステーブルなのでそうしているのかもしれませんが、ガラスを磨くのはランチタイムが終わってからでもいいのでは?そもそもガラステーブルはデザイン優先で、食器はカタカタグラグラするし、食事をするにはあまり向いていないように思いました。

RAIKA 麗華

住所 和歌山県岩出市中迫550-4

TEL 0736-69-1881

営業時間 11:00-14:00 17:00-22:00 火曜定休

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大たこと品品香

 南紀へ向かう時、先ず足を運ぶのが田辺の大たこ。ここで旨いたこ焼きを食べて、元気をいただいて南紀へ向かうという訳。

Photo ソースの付いていないたこ焼きが一番美味しいと思うけど、ソース付きももちろん旨いのです。ソース無しだと口の中が焼けどするくらい熱々だけど、ソースつきは幾分そこらへんが穏やかで、割とすんなり食べられるのがいいですね。これにマヨネーズを付けてコテコテのをいっちゃうのも、なかなか止められません。

Photo_2 次の日の朝ごはん用に持ち帰りも購入。こちらはもちろんソース無しで。ソース無しだと、車を走らせながらポイっと口に放り込む事も出来るのです。すぐ食べる場合はいいのですが、時間を置く時は包装は開いておいたほうがいいでしょう。蒸気がたまってべちゃべちゃになってしまいます。

それにしてもここのたこ焼きは旨いですね。大阪の有名店にも勝るとも劣らない、ほんまもんのたこ焼きの名店だと思います。

Photo_3 田辺を後にして、その後は白浜へ寄り道。長久酒場は閉まっていたので、品品香へ。前回とても美味しかった記憶があるのですが、今回出てきたイカの湯引きはけっこう普通な印象。上にのっているのが前回の香菜と違い、葱になっているのも個人的には好きになれません。葱だと香りが強すぎて、繊細なイカの風味が負けてしまうように思えるのです。

Photo_4 こちらは鶏肉のおかゆ。ちょっと旨味が過剰なのも、前回の印象と違う点。前回訪れた時は、素材の味を活かした淡い味付けだったように思うのですが。こちらも乗っかっているのは葱で、ここはやはり香菜が欲しいところ。

前回感じたこだわりのようなものが、今回あまり感じられなかったのが残念。しかし、ホテル中華なみの値段は変わらず。ちょっと寂しい気分になってしまいました。

大たこ

住所 田辺市東山1丁目19-7

TEL 0739-24-5351

品品香

住所 和歌山県白浜町銀座通り 3309-20

TEL 0739-43-1838

営業時間 17:30-24:00(ラストオーダー)

火曜定休(8月は無休)

URL http://www.k5.dion.ne.jp/~pinpin/index.html

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RAIKA 麗華(ライカ)@岩出市

 岩出市は、人口減少が止まらない和歌山県の中にあって唯一といっていいくらい人が増加している町。そのせいか、新しい飲食店も急速に増えつつあり、それも結構そそられるお店が多いのです。

Photo その岩出市のエバーグリーンの向かいにも、おしゃれな外観の中華料理店、ライカが出来ています。店内は結構広く、2階と、半地下のような10席ほどの個室もあり、今回はその個室で食事を頂きました。小さな子供連れの家族などには、この個室が特に重宝しそうです。それに、掘りごたつ式というのが私の好みにはぴったり。

看板には大連料理とあり、あまり聞き慣れない名前ですが、遼東半島の先端ということですから、北京料理に近いのでしょうか?でも海が近いから、上海料理のように海鮮料理も豊富なのかも。

Photo_2それでも、メニューはそれほど珍しいものもなく、いわゆるちょっと高級なホテル中華のようなラインナップ。お茶のメニューが充実していますが、ほとんどが工芸茶と呼ばれるものだと思われます。写真は、今回注文したジャスミン茶。700円ほどと、なかなかのお値段ですが、おかわり自由なので人数が多いほどお徳感が増すでしょう。ちなみに、メニューには効能も書かれていて、ジャスミン茶は美容と美肌だとか。

Photo_3 しばらく待って、こんな感じに花が開いたころが飲み頃。工芸茶は風味が強いイメージがありましたが、こちらはとてもあっさりとして飲みやすいお茶。和歌山でこういうお茶が飲める中国料理店は少ないと思いますので、盛り上がること間違いなしでしょう。

Photo_4Photo_5  左は豚の角煮、右が海鮮の土鍋煮です。このお店、とにかく料理が出てくるのがとても早いので、ゆっくり食べたい場合は最初にそう伝えた方がいいでしょう。角煮は陳皮?の香りがとても良く効いたとても美味しい角煮。

海鮮鍋はとても淡白な味付けで、優しい味わい。しかし、唐辛子が入っていて、それが効果的に効いています。直接食べるととても辛いので要注意。豆腐が日本の豆腐とは違い、歯応えがありスが入っているのが特徴的でした。

Photo_6Photo_7 アサリのピリ辛炒めと、スイトンです。アサリは、酒飲みにはたまらないであろう味付け。辛さも程よくて、いくらでも食べてしまいそうです。

スイトンは今回一番中国らしいと思った料理。素材の風味がそのまま出ていると言う感じで、独特の風味に好みは分かれそうですが、私はとても気に入りました。青島の家庭に4日ほどお世話になったことがあるのですが、その時に出された料理を思い出すような味わい。

ただ、人数が少ない場合にはちょっと単調に感じるような味わいなので、もう一つ香菜の様なアクセントがあれば良かったと思いました。青島の家庭でも、香菜は日本の葱のように使われていましたから、大連でも使われていると思うのですが、違うのでしょうか。

この日の料理には全て香菜は使われていませんでした。全体に薄味で上品なのですが、少し単調に思えるところもありましたので、香菜のようなアクセントがあるといいと思うのですが。

Photo_3Photo  豚のから揚げと、カワハギの煮付け。から揚げは、衣には殆ど味が付いておらず、山椒の良く効いた塩に付けていただきます。その山椒の風味がとてもいい塩梅で、美味しく頂けました。

カワハギは鮮度はほどほどでしたが、いかにも中華といった濃い煮汁で煮込まれていて、これまたとても美味しかったです。料理が出てくるのがとても早いと書きましたが、それぞれの素材の火の通り具合が丁度いい塩梅なのがとても良かったです。

Photo_7Photo_4   手打ちのラーメンと、肉団子の米包み蒸し。ラーメンはとても薄味で、スープの風味が良く活きています。麺のコシや喉越しもよくて、お腹いっぱいでもスルスルっと食べられる味わい。肉団子はごく普通な感じでした。

Photo_8 そして、今回一番印象に残ったのが、この炒飯。米の一粒一粒がパラパラなのはもちろん、もっちりふわふわに炒められているのが秀逸。パラパラでもパサパサというのはよくありますが、このようにもっちり感をちゃんと残しているチャーハンには滅多に出会えません。それでいて油っこくなく、素材もちゃんとしたチャーシュー等が使われているので、とても美味しく頂けました。780円となかなかのお値段でしたが、それも納得です。

Photo_9 マンゴープリンは濃厚で、舌触りもいいなかなかの美味しさでした。この他に杏仁豆腐もいただきましたが、そちらはいたって普通でした。デザートは他に芋の飴煮が数種類ありましたが、出来ればもう少し種類を増やしてもらいたいところ。しゃれた外観に見合うような、個性的なデザートがあると、もっと魅力が増すと思うのですが。

とはいえ、料理はどれも美味しくて大満足。大連料理と聞いて身構えてしまいましたが、誰もが慣れ親しんだ中華料理の味わいです。それでいて、スイトンのように中国の家庭を思い起こさせてくれるような料理も頂けるのですから、なんともいいお店ですね。値段は普通の中華料理店よりは2、3割高めですが、下手なホテルの中華を食べるのなら、ここで頂くほうがよほどいいでしょう。お昼はランチバイキングなどもしていて盛況のようですので、今度はそちらも頂いてみたいと思います。

スタッフは全員中国人の方々で、日本語のニュアンスなどにちょっとたどたどしい部分もありましたが、皆さんよく気が付くし、なにより一生懸命な誠実さは充分伝わってきました。これで香菜があれば、もう私の好みにドンピシャなのですが、置いてないのかなぁ...

RAIKA 麗華

住所 和歌山県岩出市中迫550-4

TEL 0736-69-1881

営業時間 11:00-14:00 17:00-22:00 火曜定休

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今月の空心

 久しぶりにマスター家族と空心に。

Photo 1品目はピータンの豆腐クリームかけ。濃厚でトロっとした豆腐クリームがとても美味しいのですが、ちょっと濃厚過ぎてピータンの食感や風味が曖昧になってるかなぁ。やはり、普通のとろっとピータンが好みに合うと思いました。

Photo_2 蒸し鶏の豆板醤ソース和え。左に写っている豆板醤ソースには、沙茶醤とXO醤がブレンドされていて、干し海老のような風味がとても効いていて旨いのです。蒸し鶏はもちろん、胡瓜や紅芯大根との相性が抜群で。辛くてヒーヒー言いながらも、手を休めることが出来ませんでした。

Photo_3 そういえば、最近これ食べてなかったなぁと思って注文した、鯛の刺身あつあつ上湯かけ。薄っすら白くなって程よい歯応えと旨味が同居している鯛、風味豊かなオコゲ、そして薄味ながらも旨味がたっぷりの上湯、全てが一体となった美味しさは格別で、もう幸せ一杯になるのです。

Photo_4 おこぜの甘酢がけ。おこぜは程よく揚げられていて、皮のゼラチン質がとてもプルプルでいい食感。骨まで食べられるくらいまでは火が通っていませんが、このくらいの方が皮や身の食感がいいように思います。これにピリ辛の甘酢がよく合って、とても美味しい一品でした。

Photo 酢豚や空心菜の炒め等も頂いて、ちょっとお腹がふくれてきたところに出てきたのが海老の煮込み麺。硬めに茹でられた細麺に、よく絡む濃厚なスープ。海老の味噌等が溶け込んでいるのでしょうか、とても濃厚な味わいなのですが、案外すすっと入っていきます。たっぷりの香菜がいい仕事をしているのですね。

Photo_2 いつものように杏仁豆腐や胡麻団子を食べたあと、新作のカスタード饅頭を頂きました。単なるカスタード饅頭ではなく、中に塩漬け卵の黄身が入っているのがミソ。甘いカスタードと、ほんのりしょっぱい黄身が思いのほか相性良くて、なんとも美味しいデザートとなっているのです。

今回も、新作から定番までとても美味しい料理ばかりで大満足。何回来ても飽きることがないのですよね。

酒中花 空心

住所 大阪市西区新町1-21-21F

TEL 06-6532-7729

営業時間 11:30-14:00 18:00-23:00 月曜・祭日休み

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