麺dining月乃家@有田川町

 有田インターを降りて、国道42号線方面への看板に従って行くとオークワが見えて来ます。その向かいにあるのが月乃家というラーメン屋さん。

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駐車場はオークワと契約しているらしく、その広大な駐車場に停められるのがいいですね。

和歌山では、というより京阪神の名だたるお店と比較しても多彩なメニュー。豚骨は塩、醤油、濃厚、それに鶏白湯、つけ麺と、どれも食べたくなるもので、それぞれ細めんと50円アップの太麺が選べます。

初日は一番気になった鶏白湯を。

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和風出汁の効いたWスープで、このスープの旨さは特筆すべきもの。風味も自然な素材の味わいが活きたもので、このスープなら関西の有名店と比べても遜色ないと思います。

ただ、残念だったのが麺で、つんと鼻を突く刺激臭がその繊細なスープの風味を壊しているように思いました。チャーシューやメンマにももう一工夫欲しいところ。

サイドメニューも豊富で、春巻きのような餃子もその一つ。

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値段も安くて、一人で来た時にはありがたいメニューでした。

この日はどうしてももう一杯食べたくなって、ついつけ麺も頂いてしまいました。

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このつけ麺がまた凄く個性的。スープのどろっとした濃厚さは、関西中を巡ってもおそらくここがトップ争いをすること間違いなし、といった感じです。濃厚なスープが麺に絡みつき、なんとも心地よい食べ応え。濃厚だけど臭みの無いスープと、しっかりとコシがあり余計な臭みのない麺がまたよく合っています。味付け卵もいい塩梅。

2度目は友人と訪れたのですが、私は濃厚豚骨を。

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山為や”うらしま”を彷彿とさせる濃厚な粘度のスープ。それでいて余計な臭みが無く、丁寧に作られているのがよく分かります。更にいいのは、最後まで飲みきっても骨粉が見当たらない事。山為やうらしまだと最後に大量の骨粉が残り、それがスープの喉越しを悪くしていると感じるのですが、こちらはしっかりと漉されています。器もしっかりと温かく、最後までスープを熱々で頂けるのもいいですね。

ただ、やはり細麺は刺激臭がきつく、この濃厚なスープでも邪魔をしてしまいます。50円高くても太麺がやはり私には合っているように思えました。

3度目も友人と。この日は全粒粉のつけ麺を頂きました。

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全粒粉の麺はコシがあり噛み応え充分。ただ、もちっとした食感はあまりなく、噛み切る時の歯ごたえもブチっとしてあまりよろしくない印象。スープの濃度もほどほどで、普通のつけ麺の方が私には好ましく思えました。ただ、食べ終わるころにきちんと割りスープを持ってきてくれたのはとても好印象でした。

全体的に、スープに比べて具材や麺がやや弱いようにも思えましたが、こういうラーメンは和歌山ではなかなか頂けないもの。細かな部分の完成度を高めていけば、関西でも屈指のラーメン屋さんになるような、そんな嬉しい予感を感じさせてくれるお店でした。丸花と並び、私が今和歌山で一番注目するラーメン店なのです。

教えて下さったつかやんさん、ありがとうございました!

麺dining月乃家

住所 和歌山県有田郡有田川町大字天満428-1

TEL 0737-52-5716

営業時間 11:00-14:30 17:00-22:00 火曜、第3月曜定休

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麺屋 ○竹@京都市

 京都のラーメン2軒目は久しぶりに高倉二条へ、と思ったら臨時休業。そこで、京都でも随一の有名店ながら今だ未訪の麺屋○竹に。住所を調べると、なんと高倉二条から歩いても5分ほどの距離。近くのコインパーキングに停めて歩いて行くと、店先には5組ほどの行列が。

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店内にも2組ほど待っている人がいましたが、タイミングが良かったのかサクサクと進み思ったより早く席に着くことが出来ました。

店に入っていきなり目を引いたのが、豪快にバーナーでチャーシューを炙る姿。

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轟音を立てるバーナーの音を聞くと、思わずチャーシュー大盛りを注文してしまいそうになったりして。店主さん以外はスタッフ全員が女性で、役割分担もしっかり出来ているようです。

背脂醤油というのもありましたが、初回なのでオーソドックスな中華そば730円を。

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店名が記された海苔が目を惹きますが、炙られたチャーシューもとても美味しそう。やや太目のストレート麺は、もっちりとした歯応えでコシも湯で加減もバッチリ。スープは、野菜のスープの様な甘味があり、見た目よりずっと濃厚な感じでした。炙られたチャーシューはさすがに香ばしくて、しっかりと噛み応えがあります。

友人が注文したつけ麺です。

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玉子にもしっかりと店名が刻印されていますが、バーナーで炙るチャーシューと合わせてやや演出過剰な気もします。こちらも麺、スープ共にしっかりと美味しいものでしたが、どちらのラーメンも葱が多くてその風味がちょっときつく感じました。

最後は玉子かけご飯で締め。

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嫌な臭みも無く、濃厚で美味しい玉子かけご飯。漬物がチープなのがちょっと残念。

どちらのラーメンも私の好みからはちょっと外れている印象でしたが、とても手間隙をかけて丁寧に作られているのは間違いなく、さすがに流行っている理由が分かる気がしました。

それにしても、京都のラーメン界は大阪や神戸に負けず劣らず活況を呈していますね。第一旭や新福菜館、一乗寺界隈の老舗も相変わらずの人気ですし、それに様々なタイプの新しい店が加わって。あっさりとした醤油や塩から、レンゲが浮くほどの濃厚な豚骨、つけ麺に和え麺まで、その選択肢の幅の広さは羨ましい限り。大阪や神戸と共にしっかりとラーメン文化が育っているのがよく分かります。奈良や滋賀もそれに続いているようですが、はてさて和歌山はどうなっていくのでしょうか...

麺屋 ○竹

住所 京都府京都市中京区竹屋町通堺町西入ル和久屋町101 e.ze御所南 1F

TEL 075-213-1567

営業時間 11:00-16:00 18:00-22:00 

       土日祝は11:00-21:00 月曜定休

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山崎麺二郎@京都市

 久しぶりに山崎麺二郎に。先日テレビで、あまから手帖の門上さんが一押しのラーメン店として紹介していたりして、混んでたらどうしようと思いましたが、開店10分前に到着すると私達が一番乗り。でも、トイレに入って出てくるともう満席に。

相変わらず清潔感溢れる店内。キッチンはピカピカに磨きこまれていて、それを見るだけでもなんだか美味しそうなラーメンが食べられる予感が。メニューは塩、醤油、つけ麺というシンプルなものですが、2人で行くとやっぱり迷ってしまいます。

友人は醤油。

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さっぱりとした口当たりだけど奥深いコクがあり、なんとも言えない自然な旨味が口の中に広がります。

そして、私は塩を頂きました。

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見た目に以前と違うのは、上に柚子の皮が乗っている点でしょうか。塩ラーメンもいよいよ完成の域に達したようで、麺乃家さんの梅塩を思い起こさせてくれるような絶妙な塩加減。具材にも一切の手抜きが無く、麺も醤油を塩で打ち分けている拘りよう。

手間隙が十二分に掛けられたのがよく分かるだけでなく、堪らなく美味しいのですからもう文句のつけようもありません。開店から1年足らずでこれだけの完成度というのは、やはり凄い事だと思います。ただ、あくまであっさりと、素材の自然な旨味だけで勝負しているラーメンなので、そういうのが合わない人には合わないでしょうね。

麺乃家さんときんせいさん、どちらも大好きなお店ですが、そのお弟子さんのお店が全く違う方向性なのがなんとも面白いところ。どちらもそれぞれ魅力的なのですが、やはり完全に独立されたお店には、そこにしかない緊張感があるように思えて、それが私にはとても好ましく思えるのです。

山崎麺二郎

住所 京都府京都市中京区西ノ京北円町1-8

TEL 075-463-1662

営業時間 11:00-14:00 17:00-22:00 不定休

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茨木きんせい

 大好きな「きんせい」、その5号店となるお店が茨木にオープン。

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駐車場は店の前に3台分と、向かいにコインパーキングがあるので安心。広々とした店内にはテーブル席も複数あり、ファミリーにもうってつけ。

メニューは多彩で、醤油、塩、和風豚骨、豚骨、つけ麺、和え麺、とどれにしようか迷ってしまいます。ですが、初回はやはりオーソドックスに煮干醤油から。

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しっかりと効いた煮干の風味に、絶妙な加減の醤油味。麺もチャーシューも申し分なしで、これで700円はとてもお得に思えました。開店間もなくでこの完成度にはかなりの驚きを感じました。

私が頂いたのは辛味噌和え麺で、こちらも700円。

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何かを炙ったような香ばしい風味と程よい辛さが効いたタレに、しっかりとした歯応えの麺がよく合っています。これは、昼飯にご飯と食べたい一品ですね。

鶏のわらじ揚げという名前の唐揚げは500円。

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きんせい定番のしっかりと味の滲み込んだから揚げですが、丸ごと揚げている分、よりジューシーに感じました。

半炒飯と玉子かけご飯です。

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もっちりとした食感の炒飯はちょっと重め。玉子は臭みが無く味わいも純粋に濃厚で、古代米の風味に負けない力強い味わいでした。

まだちょっと余裕があったので、純豚骨を2人で分け合いました。

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最小限の臭みで、とろっと濃厚クリーミーなスープ。どろっとした食感の細麺が印象的で、それがスープをよく絡めます。気が付けばスープを飲み干しているといった感じで、どっしりとした満足感を持ちながら、後にもたれるような嫌な風味が無いのがいいですね。

お腹も膨れて、最後はデザートで締め。

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ココナッツ寒天は、フルフルとろりとした食感で、まるでゼラチンで固めたよう。古くからのきんせいファンの方には、以前供されていたココナッツアイスを思い起こす方もいるのではないでしょうか?優しいココナッツの風味は締めにはもってこい。

美味しいラーメンに優しい味わいのデザートまで頂いて大満足。あっさりからこってり、果ては和え麺まで、どれもがハイレベル。開店僅かでこの完成度は驚くべきもので、今までの支店出店の時と比べても今回が一番だったように思います。中村さんや東成の店長さんも来ていましたが、あくまでサポートに徹していらしたので、このレベルは偶然では無いとも思えます。

いずれまた訪問して、今度は残りのメニューも制覇したいところ。きんせいの支店が続々と誕生していますが、そのどれもが個性的でその店ならではのものがあるのが面白いところ。これは新しいチェーン店のスタイルとも言って過言ではなく、これからがとても楽しみなところ。ただ、やはりこのスタイルには中心となる人材の育成が必要不可欠で、そこらへんは中村さんも苦心されているようでした。

茨木きんせい

住所 大阪府茨木市真砂1-12-5

TEL 072-636-6100

営業時間 11:30-14:30 17:00-22:00 無休

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楼蘭とウィスキーヒストリー2009

 ウィスキーコンペで思い出したのですが、去年の9月に梅田でウィスキーヒストリーという催しがありました。思えば、その模様をまだアップしてなかったんですよね。

残暑がまだまだ続く中、開催時刻よりやや早く梅田に到着。丁度昼時だったので、久しぶりに楼蘭で食事を摂る事に。

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つけ麺から柚子塩ラーメンまでメニューは多彩ですが、久しぶりなのでオーソドックスな醤油ラーメンを。

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思えばここが私のWスープ初体験の店だったように思います。今となってはややインパクトに欠けるようにも思いますが、隙のないとても丁寧に作られた一杯。不自然な旨味ではない、自然で奥深い旨味に溢れた一杯で、こういうラーメンがあるんだなぁ、と感激したのが思い出されます。

美味しいラーメンを頂いて、気分良く会場まで。梅田駅を挟んで、会場は北側。30分ほど歩きましたが、腹ごなしには丁度いい運動です。

会場に入ると既に多くの人で溢れています。参加費2000円とセミナーの参加費500円を支払い入場。凄い熱気とほんのりと香るお酒の匂い。

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参加メーカーは明らかにウィスキーコンペの時より多く、おつまみも充実しています。

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もうこれはお酒好きには堪らない環境で、どれから飲もうか迷ってしまいます。この日は来るはずだったテンダーのマスターが所要で来れず、マスターの為にもより多くのお酒を試飲しなければね。そう、あくまでマスターの為にと自分に言い訳したりして...

セミナーは、ニッカとサントリーの2回あり、それぞれ1時間ほどでしょうか。

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ニッカは余市の12年のティスティングです。5つのグラスにはそれぞれ余市の12年が。

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同じ余市でも熟成に使用される樽等の違いで、味わいや風味に違いが出るのを確かめようという訳ですね。

そして、第2部はサントリーのセミナーです。

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サントリーも、山崎の12年を熟成樽の違いで楽しもうという企画。

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めったに飲めないイズナラ樽の山崎も頂けたりして、こんなセミナーならいくらでも受けてみたいものです。

どちらのセミナーも楽しめましたが、きちんとしたグラスのニッカに対して、サントリーはプラスチックのコップで、この点だけはニッカの勝ちでした。

セミナーが終わったら、再び会場に戻り興味のあるお酒は片っ端から試飲をする私。

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手前から2番目に写っているのはサシカイアのグラッパで、これがまたなんとも美味しいお酒。グラッパはブランデーのイタリア版といったところでしょうか。この日とても印象に残ったお酒の一つでした。

ウィスキーにブランデーに、様々なお酒を試飲して大満足だったのですが、この日はおつまみも秀逸でして。グリコが参加していたのですが、チーザとクラッツがもうほとんど食べ放題で、それがまたお酒に合う事といったら。

そしてこの日、初めて飲む美味しいお酒と同じくらい興味を引いたのが、ぜいたくバターのショートブレッドというお菓子。

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バターをたっぷり使用した、という辺りは結構ありがちなうたい文句ですが、これの凄いところは完全に無添加というところ。小さなお店の手作りのクッキーなら当たり前ですが、こういう大メーカーのクッキーではとても珍しい事ではないでしょうか?

11枚1箱で千円以上と結構なお値段ですが、その味わいはそれに充分応えるもので、これとウィスキーがもうなんとも絶妙なコンビネーションでした。

美味しいお酒に美味しいおつまみに、もう夢のような一日で、また来年も参加しようと思いつつ帰路についたのでした。

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丸花の決断

 丸花の人気限定メニュー、濃厚中華そばが無くなると聞き、土曜の夜ご飯は急遽ラーメンに決定。

店内に入りメニューを見ると、既に濃厚中華そばの名前はありません。店員さんに聞いてみると「明日(今日の日曜)まではまだ大丈夫です」とのこと。

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最後という事もあるのでしょうか、この日は大きなチャーシューが4枚も入ってお得感充分。山為と並び、和歌山では上位に入る一杯なのは間違いなく、しかも650円としごく真っ当なお値段で、これを目的に丸花に訪れる人も多いはず。これを無くすという事は、やはり相当な理由があるからなのでしょう。

そこで、思い切って会計の時に聞いてみました。そして店主さんの口からこぼれた言葉に、私はいたく感心してしまいました。店主さん曰く、「最近豚骨ラーメンのスープにブレが出て来たので、それが安定して出せるまでは濃厚中華は出さない」との事。

ここで分かったのは、やはりこの店のメインは家系と言われる、塩と醤油の豚骨ラーメンだという事。そして、濃厚中華が復活する可能性があるという事。しかしそれはあくまで事実確認のようなもので、私が感心したのはまた別のところにあるのです。

私が一番凄いと感じたのは、まだ若い店主のその心意気。山為とほぼ同じラーメンが、夜にしかもより安く食べられる。恐らくそれだけで行列の出来る人気店間違いなしでしょう。しかし、その仕込み時間を削ってまで豚骨ラーメンのスープにかける。その心構え、真摯に一杯のラーメンに取り組む決意に感動してしまったのです。

そして、恐らくはお客さんの中の、あれ?なんか以前と違う、という微妙な心の変化も汲み取られたのでしょう。そういうお客様の立場に立った気持ち、そしてそれを活かそうとする努力。これは本当になかなか出来ない事で、ここのラーメンがより良いものになる事を願わずにはいられません。

いい店との出会い、それはもちろん美味しい料理との出会いもありますが、やはり一番はそれを提供する人との出会いでもあると思うのです。私も客商売をしていますが、私自身偉そうなことを言える様なことは全く無くて、お客様の要望に添う事が出来なくて叱られる事も多々あります。

しかし今回の様に、私よりずっと若い店主さんがお客の為を想い、より良いものを作る為にあえて損を覚悟の決断をする。そういう心意気を垣間見ると、あぁ俺も頑張らないと、と凄くいい影響を貰える気がするのです。

正直、和歌山市の中華そば屋さんでこういう気持ちになったのは初めての事で、和歌山にも遂に新しい風が吹いてきたな、という感じがします。私はとてもいい心地でお店を後にしたのでした。

丸花 MARUHANA

住所 和歌山市出島273-2

TEL 073-474-7041

営業時間 11:00-14:00 17:00-23:00

火曜日定休 

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麺処 むらなか@有田郡広川町

 アガサスのラーメン特集で、和歌山にもWスープのお店があると知り、一路広川町まで。

広川インターを降りて、まっすぐ海の方へ。途中、山の尾根に並ぶ風力発電の風車が見えてきました。

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海岸に出て左折するとすぐに、そのお店は見えてきます。

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店内に入ると、先ず目を引くのが巨大なガンダム。

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触らないでという注意書きには、「親父にも触られた事ないのに」と添えられていたりして...まぁ私は、「こんなこともあろうかと」派なのでどうでもいいんですけどね...

なんて言っているうちに、つけ麺とチャーシュー丼のセットがやって来ました。

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特筆すべきは、チャーシューが熱々に温められている点。京阪神のお店では当たり前のように出来ている配慮が、和歌山では美点になってしまうのですから、ちょっと寂しい気はしますが。

しかし、良かったのはそこまで。恐らく手打ちでしょうが、味わいもコシもあまり感じられない麺に、チャーシューやスープがやたらと塩辛くて...それにWスープを期待していたのですが、どうにも魚介系の旨味や風味が感じられません。

普通のラーメンならまた違うのかなぁ、と思い普通のラーメンのミニサイズを追加。

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う~ん、やはりこちらも同じ印象で、塩辛い割りに風味が足りない感じ。和歌山ラーメンから科学調味料を引いたらこんな感じになるのかなぁ、なんて思ってしまいました。

ちょっと厳しい結果になってしまいましたが、随所に和歌山に無いラーメンをという意気込みは感じられましたので、もう少し間を開けてまた行ってみたいと思います。でも、何故にこんな人里離れた所にお店を出されたのでしょうね?

麺処 むらなか

住所 和歌山県有田郡広川町唐尾213-5

TEL 0737-63-5990

営業時間 11:00-14:00 17:00-22:00 水曜定休 

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久しぶりに丸花に

 昨日、今年初めて丸花に。もう3週間ぶりくらいでしょうか。

塩豚骨ラーメンとご飯を注文。出てきたラーメンを頂いて...あれ、こんなに旨味が強かったっけ?がっつりと旨味が効いているのですが、それが不自然に強すぎてあまり好ましく思えない味わい。

日を追うごとに旨味が強くなっているように思うのですが、やはり和歌山ではそうしないとやっていけないのでしょうか...舌にピリピリと痺れを感じながら、私はちょっと寂しい気持ちでお店を後にしました。

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丸花 MARUHANAその2

 初めて訪れてから丁度1ヶ月ほどでしょうか。あれから何度か訪れましたが、じわじわと人気も出てきたようで、認知度もアップしてきた模様。

醤油豚骨の細麺で、メニューは全てコンプリート。

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12月半ばから、ゆで卵が50円で登場。和歌山では珍しい半熟で、玉子にもこだわりがあるようです。

最初感動したスープですが、この日のスープはやや臭みがあり、細麺とも相まって和歌山ラーメンの雰囲気に近い感じ。何度か頂いて、スープの臭みには差があるようですが、もしかしたら醤油と塩でスープが違うのかも? それとも、単純にコンディションの差でしょうか?

ま、スープの臭みはさておいて、問題なのは途中で飲み飽きてしまうことでしょうか。途中で胡椒を振り掛けると味わいに変化が出来て最後まで飲み干せるのですが、そのままだとどうしても飽きてしまうのです。口よりも胃がギブアップする感じ、とも言えます。本当に美味しいスープなら、何も足さなくても最後まで美味しく飲み干せますから、ここらへんは今後に期待といったところでしょうか。

ここから独自のラーメンを磨いていくのか、それともいわゆる和歌山ラーメンの中へ収まっていくのか、いずれにしてもこれから目が離せないお店なのは間違いないと思います。

丸花 MARUHANA

住所 和歌山市出島273-2

TEL 073-474-7041

営業時間 11:00-14:00 17:00-23:00

火曜日定休 

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丸花 MARUHANA@和歌山市

 先日、食祭WAKAYAMAに行った際、T君に最近いいラーメン屋さんが出来たと聞き、私も行ってきました。

和歌山インター近く、パチンコ123の向かいのテナントが並ぶ建物の端っこにそのお店はありました。もつ鍋が美味しい喜八の隣です。

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尖がって真っ赤なラーメンという文字には、まるで戦隊ヒーロー物の題字の様な勢いを感じますが、 いわゆる和歌山の”中華そば”屋さんとは違う雰囲気が感じられます。

店内に入ると、ステンレス製のカウンター席が特徴的で、とても清潔感がある印象。メニューは、昼と夜とで違う模様。

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塩と醤油の2種類のラーメンがあり、濃厚中華そばは夜のみの限定メニュー。中華そばとラーメン、あえて名前を分けているあたりにもなにやら拘りが感じられます。

どちらにしようか迷いますが、T君に「ここの店長さんが山為で修行された方」だと聞いていたので、最初は先ず濃厚中華そばを注文。

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山為にはもうしばらく行っていませんが、記憶にある山為の中華そばと同じ見た目と香りがします。スープを飲んでみると、とろみを感じるほどの濃度で、正に山為のスープです。飲んだ後に大量の骨粉が残るのも山為同様。チャーシューはとろっとして柔らかく、嫌な臭みもないのでご飯によく合います。

麺はやや太めの固めで、和歌山の中華そば屋さんにしては珍しいといった印象ですが、固さは好みの固さを伝えると調整してくれるようです。でも、固めが好きな私には丁度いい固さ。

チャーシューが冷めたまま、麺にやや臭みがある、最後に残る大量の骨粉はやはりスープの喉越しを悪くしている等、気になる点もありますが、出店間もなくでこのクォリティには正直驚かされました。

で、無性にこちらの”ラーメン”が食べたくなり翌日再訪。そして、塩豚骨ラーメンを頂きました。

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脂身の少ないチャーシュー、サイドにそそりたつ大きな海苔、うずら卵とほうれん草のトッピング、その見た目からも明らかに、これが中華そばでは無くラーメンなんだ、という事を主張しているように感じます。

スープを一口飲んで、あぁこれは旨いわ、と思わず口に出そうになりました。嫌な臭みなど一切しないスープはどこまでもクリーミーで濃厚なのに、全く重たいと感じさせる事がありません。飲み干しても骨粉が残らないので、最後までそのまろやかなスープを堪能出来ます。

麺はコシがしっかりとした太めの固めで、これまた私の好みにぴったり。麺の香りもよく、スープとの相性もばっちり。前日に頂いた中華そばとは麺が違うように思えましたが、もしかしたら使い分けているのでしょうか?

そしてチャーシューがまた秀逸で、臭みがなく歯応えのしっかりした、噛めば噛むほど旨味が溢れるチャーシュー。しかもこちらはほんのりと温められていて、それもまた好印象。温かいどんぶりとも相まって、ここらへんの気遣いにも今までの和歌山の中華そば屋さんとは違う何かを感じさせられます。

ちょっとびっくりするくらい美味しくて、葱の風味が強くてマイルドなスープの風味とぶつかっている、と感じた意外はもう私の好みのど真ん中。手が空いていると、店先まで「どうでしたか?」と聞きにくれた店主さんにも何やら熱いものを感じ、一気にこの店のファンになってしまった私。

で、一日空けた日曜日、丁度いい塩梅に丸花の近所での仕事だったので、残る醤油豚骨ラーメンを食べに再訪。

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お気に入りのチャーシューは大盛りで。ちなみに、チャーシュー大盛りは可能ですが、ご飯と麺の大盛りは不可となっているようです。大盛りのチャーシューもしっかりと温かく、熱々のスープが最後まで熱々で頂ける配慮が嬉しいところ。

スープは醤油のイメージとは裏腹に、見た目には塩をちょっと濃くしたくらいの違いです。スープを飲んでも明確な違いは感じられませんでしたが、こちらの方がよりマイルドになっている印象でしょうか。おぼろげにスープのコクなら醤油、風味なら塩といった印象ですが、ここらへんは今度誰か連れてきて同時に味わってみたいと思います。

そして一日仕事が終わって夜、やっぱり食べたくなって晩御飯もここで頂くことに。今度は塩豚骨を、気になっていた細麺で。

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スープを飲んでみて、やはりクリーミーな風味は塩の方がより純粋に感じられるように思います。そして、おすすめの胡椒(GABAN)を振り掛けると更にクリーミーに感じるから不思議。まるで牛乳か生クリームでも入っているかのよう、と言っても大げさではないと思うのです。鶏白湯のようなクリーミーさですが、使用しているのはあくまで豚骨のみなのだとか。同じ素材で、中華そばとラーメンの個性をきっちり分けている事にも感心してしまいます。

細麺は、ややぬめりが出ていたのが残念でしたが、麺のコシや風味自体はとても良かったです。でも、やっぱり太麺の方が私の好みには合っているようです。

それにしても、4日間で4度の訪問。ここまで嵌るラーメン店が和歌山に出来た事に、ちょっと驚くと共に、なんとも言えない嬉しさを感じずにいられません。なにより、有名店の味をしっかりと受け継ぎながら、新しい境地を開拓しようとしている店主さんの情熱がヒシヒシと伝わってくるのが嬉しいじゃないですか。

山為ファンの方には夜にリーズナブルに食せる中華そば、そしていわゆる和歌山の中華そば以外のラーメンを求める方には2種のラーメンと、一度は足を運んで損のないお店だと思います。いや本当に、これからどうなっていくのかがとても楽しみな、なんともいいお店が出来たものです。

丸花 MARUHANA

住所 和歌山市出島273-2

TEL 073-474-7041

営業時間 11:00-14:00 17:00-23:00

火曜日定休 

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