台風は過ぎ去りましたが、昨日の紀の川は凄かったですね。船戸あたりに行ったのですが、河川敷がもう水没していましたからね。あんな紀の川を見たのは初めてです。
さて、東京での晩御飯はホテルオークラで。妹夫婦達も交えて、総勢10人程で中国料理の桃花林へ。
個室の利用だから、小さい子供がいても大丈夫。
巨大な円卓の向こうには姪っ子が。こんな大きなターンテーブル見たこと無い、ってくらい大きなガラスのテーブルがとてもスムーズに回転して、それが楽しくて早くもハイテンション。おのぼりさん気分を満喫してしまいました。
中華なら紹興酒とも思いましたが、やっぱり最初はビールで乾杯。
普通にキリンの一番搾りでしたが、泡の盛り方が尋常じゃないくらいのこんもり感で、思わずパチリ。ビールって、銘柄だけじゃなく入れ方でも本当に味が変わりますよね。
そして、いよいよ料理が運ばれてきました。
桃花林では、8400円から3万円以上まで数種類のディナーコースがありますが、この日は、8400円の桃と1万円の麗麗という期間限定コースを頂きました。前菜はどちらもほぼ同じ。きちんと釜で焼かれたであろうチャーシューも美味しかったですが、この中ではなんといってもクラゲが美味しくて。通常のものより随分と太めで、それがまたいい歯応えでなんとも言えない旨さでした。
ここでビールも飲み終わり、紹興酒を。ボトルで7千円のものから、グラスでも7千円の40年ものまで色々ありましたが、最初は10年もので。普通に飲んでもあまり好きでは無い紹興酒ですが、中国料理にはやっぱり合いますね。
前菜の後はスープです。
麗麗コースの方はフカヒレの姿煮込み。こんなの美味しくない訳が無いですよね。濃厚なスープにフカヒレ、そしてきちんと掃除されたモヤシがいい味を醸し出しています。
スープの後はカニ爪の揚げ物。
これはよく見る料理ですが、揚げ具合もいい塩梅でとても美味しかったです。
続いて桃コースの、イカと鶏ササミと季節野菜の炒め。
とてもいい塩加減で、野菜の火の通り具合もバッチリ。
麗麗コースは蝦夷アワビのココット煮込み。
ココットて何かと思ったら、こういう小さな器で煮込む料理の事なんですね。黒い椎茸のように見えるのがアワビで、柔らかく煮込まれています。ちょっと旨味が強すぎるようにも思いましたが、やはり貝は煮るのが旨いなぁと思わせてくれる料理でした。
続いて麗麗コースの、和牛と百合根の黒胡椒炒め。

牛肉もいいですが、百合根や金針菜の歯応えがまたいいアクセントになっていて。
桃コースは、春雨と野菜の土鍋煮込み。
薄味の穏やかな味わいのスープに、野菜の旨味がしっかりと出ている美味しい料理でした。
そして麗麗コースの、イセエビのから揚げです。
から揚げといっても、しっかりと塩味のソースが絡められていて、それがなんとも言えない旨さでした。
桃コースは芝海老の甘酢がけ。
こちらはもうお馴染みの甘酢がけですが、さすがに上品な味付けでした。
料理の最後は、麗麗コースが五目炒飯。
桃コースがビーフンです。
どちらも具材が豊富で、さすがに、と思わせてくれる美味しさでした。
料理も終わり、いよいよデザートに。
麗麗コースは杏仁豆腐と。
白玉団子のココナッツ風味。
桃コースは杏仁アイスクリームの黒蜜がけとクッキーでした。

どれも美味しかったですが、この杏仁アイスが一番のお気に入り。黒蜜との相性もバッチリでした。
最後は祖母の誕生祝いのケーキが登場。
これはカットした後ですが、モンブラン風のとても美味しいケーキでした。頼めばこういうのも用意してくれるのが、様々なレストランを持つホテルの強みですよね。
最初から最後まで、上品なホテル中華をスマートな接客の中で頂いて大満足。何より、祖母がとても喜んでくれたので、もうそれだけでも大成功なディナーでした。
今回は2つのコースを皆で取り分けて頂いて、それがなんとも楽しかったのですが、冷静に内容を見ると、2千円の差なら明らかに麗麗コースの方を選んだ方がいいかなと思いました。
最後に裏技を。ホテルオークラには、同ホテル内で使えるグルメカードがあるのですが、それを会計の時に買ってそれで支払う事も出来るのです。5万円で3千円、10万円で8千円のプレミアが付きますから、今回のように大勢での食事ではそれを利用するのがお得かと。
桃花林
URL http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/restaurant/restaurant/toukarin/index.html
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