美味しんぼが和歌山に!?

 父雄山との和解も果たし、しばし休業中だった美味しんぼ。日本味巡りがわずか10県足らずで終わっていたのでどうなるんだろ、と思っていたのですが、なんと和歌山編で復活だとか。

10、11月に来県、すでに取材も終えているらしいのですが、気になるのはそれ以外の季節の食材はどうなるんだろ?ってこと。春や夏が旬のものはどうするんでしょうね。ま、一県に一年もかけてしまうと、取材だけで全ての県を廻るのに40年近くかかってしまうから、それは無理でしょうけど...

いずれにせよ再開が待ち遠しいのですが、再開は来年3月からだそうです。しばらくスピリッツは購入していませんでしたが、これは定期購読も再開しそうです。

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ウソの温泉ホントの温泉

 どこかへ旅に出るとき、私の目的は美味しい料理と気持ちよく走れる道であり、温泉や宿はあまり重要視していませんでした。ところが、ある温泉を経験してから、私の中の価値観が180度変わり、温泉の重要度がぐっと増すこととなったのです。

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そして、こんな本まで買ってしまうことに。それが、ウソの温泉ホントの温泉という本で、内容は白骨温泉の偽装問題に端を発した、数々の温泉問題をあぶりだしているというもの。温泉自体の問題だけでなく、それをとりまく環境や乱開発、法整備の至らなさまで触れられていて、単に偽装した温泉を糾弾するだけに留まっていないところがいいですね。

そして、問題の一因が消費者の無知や無理にあるというところが、最近の食品問題に結構似ているなぁとも思いました。かくいう私も、去年までは源泉掛け流しなんて言葉は知らなかったですし、それを取り巻く環境なんてものに目が行く訳もありませんでした。

今までは旅先では健康ランドのような温泉で充分、駐車場が広く設備やアメニティが整っているのがいい温泉の条件だったのです。そして、もし宿泊するなら、露天風呂や貸し切り風呂があるのは当然で、個室露天風呂なんてあれば最高と思っていたのですから。

しかし、この本を読んでその幻想は崩れ去りました。それに要求する事が多くの温泉地では、どれだけ無理のあるものなのかがよく分かったのです。こうなると絶望ばかりですが、この本の最後にはちゃんと本当の温泉を守っている宿も紹介されています。CS放送の旅チャンネルでは、本当の温泉宿の紹介などがよくされていて、それもとても役に立ちました。

とはいえ、今から温泉探訪を趣味にするなんて出来ませんが、たまに出かける旅の楽しみの一つに、本当の温泉探しが加わったのはとても嬉しいことです。その原点となった温泉には本当に感謝しています。

という訳で、次回はその南紀の温泉を紹介したいと思います。

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美味しんぼと昔の思い出

 コンビニに立ち寄った際、コミック売り場に美味しんぼの101巻がありました。なんともう101巻。凄いですね。最近はもう買わなくなっていたのですが、この巻は興味がある内容で買うことに。

内容はズバリ食の安全。餃子事件で揺れる中、とてもタイムリーな内容となっています。連載次期は去年のことですから、まるでこの騒動を予見していたかのよう。相変わらず、中国に対してはちょっと甘めのスタンスですが、今回の事件を知った作者の心中やいかに。

とはいえ、日本国内での食に関する事件を見ていると、中国の食品さえ避ければ安全といのも幻想的で、この本ではそこらへんのことを絶望と希望に分けて描かれています。いつもながら、ちょっとオーバーアクションな表現もありますが、概ね信頼のおける内容。

”食品の裏側”の安部司氏や、まだ未読ですが”変わる家族変わる食卓”の岩村陽子氏などの話、そして実際の生産現場の話まで、その取材力には驚かされるばかり。これだけするどく裏側に切れ込める人が、どうしてあっちの話になると盲目に突っ走るのか分からないけど、まぁそれも人間の面白さでしょうか。

それはさておき、内容は示唆に富、特に家庭をお持ちの方は買って損はないこと受け合い。中でも、学生さんが阿部氏にしたためた手紙には感動。親の作った弁当の見た目が悪く隠して食べていたが、阿部氏の話を聞いてからは堂々と食べられるようになったといった内容。

つまり、その見てくれの悪い弁当は手作りのものばかりの愛情のこもった弁当だったとのこと。そういえば、私も学生のころ母の弁当をとても嫌がった覚えがあります。煮物やおひたしがメインで、しかも胚芽米が妙に黄色っぽくて、友人のウィンナーや揚げ物が入った綺麗な弁当に比べると、なんともみすぼらしい気がして。

今思えば、なんという罰当たり。もう恥ずかしくて反省するしかないのですが、自然なものを自然な風味で食べさせてくれた親には感謝するばかりです。私がそうであったように、とかく子供というのは物事の本質を見落としがちで、時には無理やりにでも子供の言い分を曲げなければならないのでしょうが、昨今は子供に合わす事が普通のようで。

と、結婚もしていない私が言っても説得力ゼロですが、仕事柄多くの家庭をみていて、そう思うことも多々あるのです。習い事や趣味もいいけど、家族団らんの時間が無くなったら本末転倒やん、と常々思っていたところ、先日のみそかつを子供ととのコメントをいただき、なんとも微笑ましく温かい気持ちにさせていただきました。

本の話に戻ると、日本の有機野菜の割合実に0.16%。なんとも絶望的な数字ではありませんか。しかし、その1%に満たない方の努力が実り、そういった方が増えているのも事実であり、それが希望とのこと。

今回の餃子事件で、日本人の食への意識が変わり、安全にはコストがかかるものという認識が広まれば、食料自給率が上がる日も来るかもしれませんね。というわけで、次回はそういう気分を盛り上げてくれる店を紹介したいと思います。

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たべあるきナビ 関西激うまラーメン―渾身の450杯

 コンビニに入り、ふと書籍コーナーを見ると、”たべあるきナビ 関西激うまラーメン―渾身の450杯”なる本が売られていました。

で、思わず買っちゃったんですが、これがなかなかのラインナップ。納得のいいお店が多々掲載されているのです。この本が1冊あれば、ラーメンガイドブックとしてほぼ間違いないものになるのではないでしょうか?

ただ、いつも行くいいお店が、妙に行列が出来ていたり、売り切れで閉店してたりするとショックですが。そんな心配もしてしまうくらい、よく吟味されたラインナップに感心しちゃったのです。

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あまから手帖のお店その5

 あまから手帖シリーズ最後は、”おいしい日本を巡るふたりの旅”。私は、一人旅が好きで、車でどこか遠くに出かけることがあるのですが、そんな時に重宝するのがこの本なのです。

P1000625 なんといっても思い出深いのは、滋賀の比良山荘です。ほんとに何を食べても美味しくて、ロケーションも最高。ここでの食事は、私にとって最上の贅沢となっているのです。四国は高松の、麻布長江も贅沢な気分を味あわせてくれました。この時は、お昼に讃岐うどんをさんざん頂いた後に訪れたのですが、あっさりとした味付けでいくらでも食べられました。特に、ふかひれの姿煮が絶品。濃厚でコクがあるのに、乾物臭さが全くないのが凄いと思いました。細かいところまで手抜きのない気持ちのよさは、他の料理にも現れていて、なんともいいお店でした。

P1000021_1 高山の天狗も印象的。取り寄せも出来る、飛騨牛のお肉が頂けるお店です。肉の味がしっかりとしていたのが好印象でした。ここで美味しい網焼きを頂いて、天気のいい高山を散策した時の気持ちよさは格別でした。程よい苦味が心地いい高山ビールを土産に買い、醤油が香ばしいみたらしを食べて、めちゃ旨なわらび餅を見つけて大満足。高山っていいところですね。

福井のそば蔵谷川では、最高に美味しいお蕎麦を頂きました。辛味大根の鮮烈な旨さ、それに負けない蕎麦の香り、なにもかも完璧と思わせてくれるいいお店でした。大好きな、大工の西岡常一さんの言葉が、壁に掛けられていたのにも妙に感動しちゃいました。

P1000014_2 白浜の長久酒場は居酒屋の中の居酒屋。安くて旨いを地で行ってるお店です。目の前には白良浜があり、そこにある足湯で気持ちよくなってから、ここで旨い魚料理を食べれば、身も心も大満足。こんないいお店を教えてくれて、ほんとこの本には感謝感謝です。

P1030046 福井の淡水の鰻の旨さは、もう格別。最初は他の旅行しに掲載されているのを見て訪れたのですが、それ以来のお気に入りとなっています。この本の記事を読み、ああ旨いのにはこういう訳があるんだと納得しました。ここからしばらく南へ行くと、美山町があり、そこにある”もりしげ”も紹介されていますね。かやぶき屋根と囲炉裏が印象的。料理は正直普通だったかな。

すき焼きが最高に旨かった、伊賀上野の金谷も紹介されています。こちらはまた詳しく紹介したいと思います。こうしてみると、ほんとに美味しいところばかりで目移りしちゃいますね。これでもまだ掲載されているお店の10分の1ほどしか行けてないのですから、ほんと困っちゃいます。だれか私に休みを下さい、ほんと...

こうして、振り返るとほんとあまから手帖にはお世話になってますね。よく、これだけ美味しいお店を見つけてくるもんだと感心してしまいます。これからも、いいお店いっぱい紹介して下さいね。

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あまから手帖のお店その4

 大阪版が出ると、当然のように京都、神戸の新刊も出版されました。この2冊に載っている店にはあまり行けてないのが残念です。

P1000204_1 京都では、あと村が印象的。この、焼き茄子のウニ載せと、とうもろこしの天ぷらが絶品でした。湯葉料理の清家も思い出深いですね。女将さんが少々きつい感じでしたが、料理は最高に旨かった。くみ上げ湯葉を頂いて、残った豆乳ににがりを入れて食べた出来たての豆腐は、もうなんともいえないものでした。予約は必須のようですね。

神戸では、老香港酒家(オールドホンコンレストラン)がお気に入り。ワゴンで供される飲茶はまるで香港で頂いた飲茶のよう。スタッフにも中国系の方が多く、ややサービスに大雑把な部分もありますが、それも含めて本場を感じさせてくれます。3回ほど行きましたが、飲茶の食べ放題しか頂いていないので、一度はコースとかも食べてみたいですね。開店前には、すでに予約の人達でごった返しているような感じですので、予約は必須でしょう。

有名な、別館牡丹園に行ったのはもう10年以上前。あまり記憶に残っていないんですよね。店内の雰囲気も、料理にも、それほど特別なものを感じられなかったのです。今度行って、ちゃんと確かめてみたいです。

こうしてみると、京都、神戸は全く行けてないですね。と、思っていたらこの間新刊が出てしまったし...時間と金を下さい、ほんと。

うまい店100選には、他に寿司と居酒屋も1冊づつ出ているのですが、寿司版に弥栄鮓が掲載されていますね。自分の好きな店が、お気に入りの本に掲載されるのって嬉しいものですね。

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あまから手帖のお店その3

 初版のうまい店100選から10年弱くらいに、新刊のうまい店100選が出たのが丁度2000年頃。お昼ごはんと分かれていたのが一つになりましたが、内容の濃さは相変わらずです。

P1000442_1大阪版で なんといっても印象的なのは、東三国のバラの木。今のところ私の中の洋食ランキング1位です。そして、もう1軒とても記憶に残っているのが、梅田近くにある、和食の新田です。初老の紳士お二人で切り盛りされている、カウンターだけのこじんまりしたお店なのですが、雑居ビルの2階に足を踏み入れたときは大丈夫かと心配になるくらいの場所にあります。しかし、並べられた大皿に入った美味しそうな料理について、ご主人の流暢な説明が始まると、そんな心配は吹き飛びます。説明が終わると拍手喝さい、もう全部持って来てちょ~だいという気持ちになること受け合い。食べてみて、期待以上の味なのにも拍手喝さいでした。土日祝定休ということもあり、なかなか足を運べないのですが、お元気にされているのでしょうか。

逆に期待外れだったのが、福島の大西亭です。日曜に予約を取ると、2ヶ月ほど待たされるほどの人気でしたが、食べてみるとなんだか凝り過ぎという感じで、も一つ素直に旨い!と思えなかった感じが。リーズナブルで量がめちゃくちゃ多いのには感心しましたが、肝心の素材には首をひねりました。私が頂いたフォアグラは、あまりの血生臭さに辟易しましたし、連れ合いの肉料理も処理が不十分なのかとても生臭かったのです。ただ、うまい店100選の最新刊にも掲載されているし、ネット上でも賛否両論あります。ほんとのところどうなんでしょうか。

堺の薫風は餃子のお店。掲載されている時とは場所が変わっていて、1時間ほど歩き回ってやっと見つけた記憶あり。電話して聞いたらすぐだったんですけどね。しかし、歩き回った甲斐のある旨さの餃子でした。

道頓堀の今井はうどんの名店。15年ほど前に行ったときは、やたらとえらそうな女性店員さんがいて辟易しましたが、2年ほど前に行くとその方はもういませんでした。味が全く変わってないのは、さすがですね。出汁は本当に美味しいのですが、麺は腰が少し弱いかな。讃岐うどんに慣れすぎで、大阪うどんというのはそういうものかもしれないですが。この周辺には、アルションや九州八方日向灘、ビストロえくうす、和食のきがわなど美味しいお店がたくさんあり、どこに行こうか迷ってしまいますね。

それから3年後の2003年に、大阪100選の続編が出ます。ここではお気に入りのラーメン店が4店紹介されています。洋風スープが革新的な五大力。あっさりした塩スープが絶妙な龍旗信。素材にこだわっているだけの旨さを感じさせてくれるカドヤ食堂。そして、こってり系では一番美味しいと感じた麺や輝。など、大好きな店ばかり。

P1000029_1 餃子の哈尓濱(ハルピン)も印象的。注文が通ってから作られる餃子は、とにかくもちもちの皮が旨い。ふぅふ~亭やゆきのなど、うどんのめちゃ旨なお店も紹介されてますね。こうしてみると、この刊は小麦粉系が強いようですね(^^)どれも、行きつけにしたくなるいいお店ばかりでした。

あと、カランドリエがここで紹介されているんですよね。以前テレビで編集長の門上氏が、空心と並んで一押しとされていたお店。一度行ってみたいものです。

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あまから手帖のお店その2

 シンクロワールドカップに、柔道ワールドカップ。最近はなんでもワールドカップですね。私の好きなラグビーのワールドカップは日本では全く注目されてないですが(TT)しかし、最近のスポーツ中継ってなんで推し並べて、あんな感じなんでしょうか。子供っぽいというか、無理やりに盛り上げようとし過ぎというか。柔道はまだしも、シンクロまで格闘中継みたいにする必要があるんでしょうか...それに比べたら衛星放送のスポーツ中継は落ち着いていていいですね。

前置きが長くなりましたが、二回目はケーキのお店を。関西のケーキ屋さん100選という題名ですが、神戸が最初に来てるのがいかにもという感じ。神戸はケーキの美味しいお店がたくさんありますからね。そういえば、デパ地下に入っているケーキ屋さんも神戸周辺の店が多いですよね。

P1000425_1 ダニエルはこの間食べて、10年以上たっても変わらない美味しさというより、さらに磨きがかかっているように感じ、とても好感がもてました。ここのモンブランが最高に旨かった。あなべるは写真にのっているご夫婦が、とてもいい感じに歳を重ねられていて、なんともいえない雰囲気のお店でした。昔ながらの濃厚なタルトが、ご夫婦の佇まいとよく合っていていました。元町ケーキは、なんといってもザクロケーキ。ザクロのような形のショートケーキなのですが、これが安くて旨い。こんな感じのお店が近くにあればなぁという思いに駆られます。この頃より値上がりして、250円になっていますが、それでもほんとに安いですよね。安くていいものが世の中にあるんだなぁと思わせてくれるお店です。

P1020720_1 南京町のエストローヤルのシュークリームは、今も神戸みやげの定番です。その南京町の広場にコムシノワがあったのですが、この間通ったらなくなっていたような...まぁケーキは元町商店街内のお店で頂けますからね。ここで食べる、美味しいシャーベットを添えたケーキが私は大好きなのです。コムシノワといえば、三宮のベーカリーも最高ですよね。他にも、ケーニヒスクローネは支店を展開しだした頃のようだし、有名なツマガリもまだ出来て3年ほどと時代を感じさせてくれます。

P1000479_1 大阪ではなんといってもアルションがお気に入り。この頃はケーキもクレープも頂けましたが、今は2店舗に別れていますね。難波では、サロン・ド・ロアというお店も好きだったのですが、もう無くなっていますね。この本には載っていませんが、アンリシャルパンティエの高島屋店も無くなってしまったのですよね。だからこそ、ミナミで遊ぶときはアルションの存在が有り難いです。

ビジネスパークのIMPビルの1階にあった、ポール・ブガのタルト・タタンがめちゃ旨だった記憶があるのですが、こちらもこの間行ったらなくなっていましたね。こうしてみると、継続は力なりという言葉の重みをひしひしと感じてしまいます。ア・キャトルはこのころまだオープンしたてだったのですね。最近行ってないので、また行ってみたいなぁ。

京都ではシェ・ラ・メールの大きなシュークリームがとても美味しかった記憶があります。紅茶がぬるかったのには閉口しましたが、今はどうでしょうか。住所がこの本に載っている場所から変わっていますね。池波正太郎氏のエッセイでも出てくる、村上開新堂も紹介されていますね。ここのクッキーはほんとに昔ながらのという感じで、なんとも懐かしいものでした。まだ口に入れたことのない、好事福慮は一度は食べてみたい御菓子です。これをお土産に池波正太郎氏を気取ってみたいものです。そういえば、この並びに最高に旨い焼き芋を焼いているお店があったのですが、あのおじいちゃんはまだご健在なのでしょうか。

こうして、振り返ってみるとなんとも懐かしいものですね。是非、ケーキ屋さん100選の新刊を出版してもらいたいですよね。最近はまってしまったデリチュースも、ショコラの美味しかったプランも、ロールケーキのキュリオも全てあまから手帖で知ったお店ですから。

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あまから手帖のお店

 最近めっきり涼しくなってきましたね~。暑がりの私には嬉しい季節ですが、何故か物悲しい感じもしちゃいますね。

それはさておき、あまから手帖や別冊を見て行ったお店を。いま振り返ると、そんなに沢山行ってないのがわかりますね。全制覇目指そうと思ったら、どれだけ行かないといけないのか...ま、それはこれからの楽しみという事で、まずは初版のうまい店100選から。

P1000284_1 神戸ではなんといっても群愛飲茶トアロードデリカテッセンが印象的でした。この2店は今でも定番となっています。楽園のレモンソースのかかったから揚げや冬瓜のスープ、楽園酒家の中華粥も美味しかったな~。もう15年近く行ってないですけど。今見てみると、中華街よりも北の方に美味しそうな店がたくさんありそうですね。

P1000630_2 大阪ではなんといっても、はがくれのうどんでしょうね。喉越しの良さとコシにびっくりしました。日祝定休の店が多くなかなか行けないのが残念でした。中国料理の西苑、聘珍樓大阪店、ステーキのグリルあさやまはもう無くなってしまいましたね。広東料理の光華は本に掲載されているのとは全然違うタイプの店になっていて、正直期待外れでした。コロペットが有名なネスパも思ったほどではなかったです。この2店は出版されてから10年以上たってから行ったのでそんな風になってたのかな。MBS社屋内にあるスターシップはリーズナブルに美味しいランチがいただけました。天神橋の奴寿司は回転すしと変わらないような値段で本格的なお寿司が食べられます。今では押しも推されぬイタリアンの名店となったポンテビッキオも、このころはまだ出来て5年ほどの新しいお店でした。

大阪でラーメンといえば金龍だったころに食べた神座のあっさりしとラーメンは衝撃的だったなぁ。今、沢山出来ているチェーン店のは本当にそれなりの味ですが、本店もそんな感じなんでしょうか。この15年の間に美味しいラーメン店が多々出来たので印象が薄くなってしまった気もしますが。日本橋に行った時の定番だった、しき浪はとにかくボリューム満点のランチが印象的。去年訪れたときもその味とボリュームは昔のままでした。歌舞伎座の裏の精起はタバコ屋のような入り口が面白い。ここのハンバーグがめちゃ旨だった記憶がありますが、今でも変わってないのでしょうか。京橋のかめやはビーフシチューとコロッケが旨かったですね。こちらももう10年以上訪れていないので、また行ってみたいです。

P1000612_1会津屋もあの頃と変わらぬ旨さですね。一時、和歌山の岩出にも支店がありましたが、すぐになくなってしまいました。まぁそこは、味がどうのこうのよりも不意に早く閉まっていたり休んでいたりと、なんだかよく分からない感じではありましたが。イタリア料理の ピアノピアーノもこの頃は出来てまだ2年ほどでした。今ではいくつも支店を持つ有名店になりましたね。

心斎橋のフランス料理店、ラ・エトワールも印象的でした。リーズナブルにたっぷりと食べられたのが記憶に残っています。まだ若くて、胃袋も底なしだった頃にお腹いっぱいになるほどでしたので。千日前の九州八豊日向灘は、太目のきしめんのような、やせうま団子汁が美味しかった。一品物もなかなかの旨さで、大分への旅情を掻き立ててくれます。鶴橋のふぐ久は、激安のふぐコースが頂けるお店。激安といってもまったりと旨いポン酢などを見ても手抜きはありません。白子の醤油焼きの旨さも格別でした。

Photo_70 京都では、お土産の定番となっている、いづ重いづうの鯖寿司が最高のお気に入り。以来、京都に行くと他でお土産を探す気がなくなってしまったほど。南禅寺の聴松院は、紅葉の季節京都を訪れるときの定番になりました。ここで綺麗な庭園の紅葉を見ながら頂く湯豆腐は、まったくこたえられません。瓢亭はもう400年も続く名店。ここで頂いた朝粥は、その歴史を充分に感じさせてくれるものでした。一度、懐石料理も頂いてみたいものです。

四条通の八雲は出雲そばのお店。辛味大根そばが旨かったなぁ。おばんざいの山ふくは、気さくな女将さんが印象的でした。ここに行く前に、銀之塔まじまで熱々のビーフシチューを食べた後だったのですが、あっさりとしたおばんざいはいくらでも食べられるほどでした。閉店前ということもあり、炊き込みご飯をサービスしてくれたり、とにかくいい感じのお店だったな~。京都は他にも名店がずらりと紹介されていて、改めて目を通すとまだまだ行きたい店が多々あり、とにかく時間をくれ~という思いにかられます。

久しぶりに、6冊まとめ読みすると、よくこれだけの店を取材して食べ歩いたものだと感心するやら羨ましいやら。この頃、全店制覇するのだ~と意気込んでいましたが、いったいいつになることやら...

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あまから手帖@うまい店100選

前回ちょっと固い内容だったので、同じ本でも今回は美味しい本を。よく人から、どうやってお店を見つけているの?と聞かれるのですが、私の場合は9割方あまから手帖と、その別冊うまい店100選から選んでます。そして、そのうまい店100選 大阪版の新刊がこの間発売されたのです(写真手前中央)

P1000667 初めて目にしたのは、もうかれこれ15年ほど前。その当時はインターネットもなく、大阪や京都に遊びに行った際に、どこにいけば美味しいものが食べられるのか皆目検討が付かず悩んでいました。るるぶ等の旅行誌は有名店しかのっていないし、飛び込みの店で失敗するのも嫌だし、ましてやせっかく他府県に行ってチェーン店なんて悲しすぎるし...と、悩んでいたところに出会ったのが、写真中央のうまい店100選の初版なのです。

このころはまだ、お昼ごはんとふつうのに分かれていて、加えてケーキ100選などもありました。このケーキ100選、是非最新版も出してほしいですねぇ。なにはともあれ、これに出会って三都に行くのがなんとも楽しくなりました。なんといってもはずれが少ない。本当に美味しいお店ばかりでびっくりしたものです。以来、他府県に食事に行く際の参考書のような存在になり、今では毎月のあまから手帖まで買っているような次第です。

上の方に写っているふたりの旅や、山海の宿ごはん、スローフードな宿、なども魅力的なところばかりで、どこに行こうか迷ってしまいます。時間とお金があれば、どこでも行けるのですが...

次回は、この本達を参考にして行ったお店をつらつらと、紹介したいと思います。

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