横浜でエキストラコールド

 横田基地を後にした一行は、溝の口駅に立ち寄り横浜へ。何故溝の口に?分かる人には分かるのですが、私は爆睡中で見ることが出来ずorz

横浜に到着したら赤レンガ倉庫に。後方にはベイブリッジも見えて横浜気分たっぷり。

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赤レンガ前の広場ではレゲーのイベントが催されていたりして、とっても賑やかな雰囲気。

赤レンガ倉庫の中に入り、ふと見るとなにやら気になるものを発見して2階のBeetNextというビアホールへ。

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気になったものとは、ハイネケンのエクストラコールド。

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丁度、和歌山でも-2℃のスーパードライが飲める、なんて話題に上っていたところだったので、ハイネケンのエクストラコールドに思わず飛びついてしまったのです。

店内に入るとすぐ右手にビールのサーバーが並び、その中にエクストラコールドのサーバーも。

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真っ白なサーバーがいかにも冷たそう。

一杯目のビールはもちろんエクストラコールド。

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グラスの下3分の1くらいが白く凍っていて、0℃の文字がくっきりと浮かび上がっています。

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ごくりと飲むと、もう味が分からないくらいに冷えていて、すすっと胃の中に流れて行きます。これは暑い夏の一杯目にはたまらないビールですね。

ビールのお供には、これまた入り口近くでグリルの中を回っていたローストチキンを。

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半身で1380円ですが、200円追加で目の前でフランベしてくれます。豪快に炎に包まれる様を見ているだけでも食欲がそそられます。

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ローストチキンとビールの相性も良く、あっという間にグラスは空に。

2杯目は、キリン横浜工場限定醸造のスプリングバレーというビール。

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濃厚な味わいで、じっくりとビールと料理を楽しむならこちらの方がいいと感じました。

ピリ辛のタラバ蟹とブロッコリーの春雨炒め。

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こちらもやはりビールとの相性はばっちり。でも、どちらの料理もボリュームはちょっと控えめでしょうか。

美味しいビールを頂いて、外に出ると丁度汽笛を響かせて豪華客船の飛鳥Ⅱが出航するところでした。

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レンガ倉庫内でお土産を買ったり、香ばしい風味の地ビールも飲んだりですっかりいい気分。

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横浜の夜はまだまだこれからなのでした。

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横田基地 フレンドシップフェスティバル

 連日の猛暑で仕事がフル回転、しばらく更新をさぼっていましたが、エアコン工事も一段落で更新もしていけそうな予感。朝夕はいくぶん涼しくもなってきて、所々に秋が感じられたり。

今年は盆は自宅待機でどこへも行けなかった分、翌週休みを取って横田基地へ。

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うだるような暑さの中、友好祭には開場前から大勢の人が。

会場に入ると、多くのテントが立ち並び、お土産グッズやこってりアメリカンな料理の屋台が目を惹きます。

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ここで早速食事となるのが食いしん坊揃いの証。

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ごつくて噛み応えのあるアメリカンなステーキと、大きなピザ、それに4L近く入るボトルに入れられた生ビール。こりゃもう堪りませんね。

そして更にビッグなアップルパイ。

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手に持つとずっしりと5kgはありそうなパイは半凍り状態で、中身のリンゴがシャリシャリとした食感で暑い夏にぴったりな感じ。とはいえ味付けはしっかりと濃厚で、その量も相まってとても完食は出来ませんでした。

食事が終わったら、いよいよ展示された軍用機を見に展示ブースへ。

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A-10サンダーボルトにF-18ホーネット。昔よく作った戦闘機のプラモデル、その中でも一番A-10が好きでしたが、今見てもやっぱりかっこいいなぁ…

自衛隊のF-4ファントムには迷彩が施されていて、これがまたなんともいえない渋さ。

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そして、この会場で一番人気だったF-22ラプター。

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周りは凄い人だかりで、グッズ販売には長蛇の列。実物を見るのはこの日が初めてですが、独特の光沢を放つラプターは想像以上のかっこ良さ。

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あまりの高価さと機密保持の点から、次期FXには残念ながら採用は難しそうですが、日の丸を付けたラプター見たかったなぁ…

輸送機の多くは内部の見学が可能で、そちらにも長い行列が出来ていました。

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輸送機の大きな翼の下は避暑地となっていて、私もしばしそこに座りのんびりと。そしてまた食事をしたりお土産を買ったりして基地を後にしました。

航空ショー的なものは殆ど無くて、派手さはあまりありませんが、アメリカンな屋台が多くあり、夏祭り的な要素の感じられるとてもアットホームでいいイベントだったと思います。

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しもきた来航

 ある日お得意様から電話があり、「30日にしもきたが来るよ」とのこと。自衛隊、特に海上自衛隊にコネクションのある方で、以前私が和歌山に船が来る時は教えて欲しいと伝えていたのでわざわざお電話を頂いた、という訳。

でも、しもきたってどんな船だったっけなぁ、と思って調べたら、おおすみ型輸送艦の2番艦だったんですね。抜けるような晴天の下、友人と和歌山港へ。フェリー乗り場を過ぎるとその大きな艦影が見えてきました。

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受付を済まし艦内に入ると、そこにはカーフェリーの駐車場のような広い空間が。

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そこから後方に歩いていくと、LCAC(エアクッション型揚陸艇)が2隻縦に並んでいます。

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初めて見るLCACは思ったより大きく、大型トラックが2,3台は搭載出来そうなくらい。これなら90式も余裕で運べちゃいますね。巨大なプロペラが大迫力で、この大きさのものが海上を滑るように走る姿を想像するともうたまりません。

この日はそのコクピットにも搭乗可能だったりして。

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居並ぶアナログメーターやスイッチ類がもうね、ツボなんです。

甲板に上がるとそこは広々としたスペース。

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真横から見たCIWS。

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輸送艦ということもあり兵装は殆ど無いのですが、唯一といっていいのがこのCIWS。間近で給弾ベルトの造型を眺められたりして大満足。

最新のイージス艦等だと見学できる場所も限られていますが、今回は艦橋内部まで入ることが出来ました。

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モニターに映し出された海岸線と、無数のスイッチ。う~ん、ポチっと押したくなってしまいます。

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休憩室で一息入れて艦外へ。陸上自衛隊の展示は装甲車2台とちょっと寂しかったですが、自衛隊仕様のエスクードがなかなかいけてました。

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実際に見るまでは、輸送艦が一隻だけという事もあり、それほど期待はしていませんでしたが、これが護衛艦とはまた違った趣があり、かなり楽しく見学する事が出来ました。教えてくださったお得意様に感謝しつつ、次の機会がとても楽しみになった一日でした。 

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広隆寺

 旨いラーメンを食べた後は、映画村のすぐ隣の広隆寺へ。

駐車場には5,6台の車が停めてあるだけで、日曜だというのに境内も閑散としています。

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所々に梅の花が咲き、春が近いのを感じさせてくれます。

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この時はまだ殆どが蕾だった白梅。

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可憐な花を眺めながら、霊宝殿に。ここを訪れた目的は、なんといっても国宝第1号の木造弥勒菩薩半跏像を拝観するため。

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3M近くの巨像も展示されている中では比較的小柄なその仏像。しかしその存在感は圧倒的で、遠目からもなにやら神秘的なオーラが漂っているように感じられてしまうのです。

余談ですが以前、京都大学の学生に指を折られた、という事からか結構柵の奥の方に安置されているので、視力に自信の無い方はオペラグラスなんかを持参した方が、その表情をよく拝見する事が出来るかもしれません。

そして、この霊宝殿で驚いたのは、展示されている仏像の多さ。その殆どが国宝あるいは重要文化財で、国宝の十二神将像や千手観音像、不空羂索観音立像、そして泣き弥勒と呼ばれるもう一つの弥勒菩薩半跏像等々見応え充分。

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特にこの木造不空羂索観音立像にはなんともいえない雰囲気があり、思わずその場で釘付けになってしまいました。3メートルを超えるこの像を見た古の人々がどのような感情を抱いたのか、それを考えるだけでもう胸が熱くなってきます。

周りを見渡すと、来場者数こそ少ないのですが、どなたも仏像が心底好きな方ばかりのように見受けられ、その像を見つめる目線は真剣そのもの。観光客がどっと押し寄せる、という事が無いおかげで、心行くまで素晴らしい仏像の数々を拝観する事が出来るのがいいですね。

心の中のやましい部分が浄化されたような、そんないい心持で霊宝殿を出て帰路につくと途中、十善戒というものが開示されていました。

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十の善き戒めを胸に刻みながら、広隆寺を後にしたのでした。

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青島旅行記その2

 たっぷりと中国流のもてなしを頂いた翌朝、けたたましいクラクションの音で目が覚めました。すでに中国と言えば自転車は、少なくとも海側の都市部では過去の話のようで、新旧国籍を問わず様々な車が走っているのですが、運転マナーはなんともいえないもので、とにかくクラクションをよく鳴らすのです。

ちょっと腹具合がよくないなぁ、と思っていたら朝ご飯に頂いたのが温かい豆乳。これがなんとも優しい味わいで、疲れた胃に染み渡る感じ。さすが医食同源の国、よく考えているなぁ、なんて思っていたら出てきたのが油条。

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ウィキの画像ですが、こんな感じ。これの30cm位はある巨大なものが、5本ほどどどんと。私はそれを見ただけで胸が悪くなったのですが、なんとか豆乳を飲みながら1本を完食。しかし、あちらの家族が2本を食べて残った2本も私に食べろと...「殺す気か」と内心思いながらも、1本をなんとか食べましたが、もう1本は本当にごめんなさいと断りました。どうやら中国では、日本流の断り方ではダメで、きっぱりはっきり、日本人の感覚からすればかなり強く自己主張しなければならないようです。

これで一安心と思ったら大間違いで、この後中国菓子、フルーツとまだまだ朝食は続くのです。お菓子は、結構甘さが効いていて、かなり油っぽさもあるものが多く、これまた疲れた胃を直撃。フルーツでさっぱりと思ったら、私のお腹より大きな西瓜(冬瓜のように楕円形でした)が出てきて、それを全部切り分けるのです。まさか、と思ったらやっぱりその大半を私の前に並べだすお母さん。いや確かによく食べそうな体系はしてますが、私はフードファイターじゃないですし、なんて思いつつも朝から限界まで食事を摂る事になったのです。

そして、最後の最後に出てきたのは、西瓜や南京、ひまわりの種。一瞬とまどいますが、考えてみればカシュナッツやピーナッツなんてのもみんな種、な訳ですし食べてみるとこれが案外いけるのです。思いの他あっさりとした味わいで、ピスタチオをあっさりとさせたような味わい。

ただ、難点は皮の剥きにくさで、中身の白い部分を出すのにかなり手間がかかります。ところが中国の人たちは、カリカリッとわずか2噛みほどで次々と剥いては食べていくのです。私が1個食べる間に10個は食べるペースで、思わずあんたらリスかい!と突っ込みたくなるくらいの鮮やかさ。

お腹の具合に不安は残しつつも、この後は青島市内の観光へと向かうのでした。

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青島(チンタオ)旅行記

 私が青島に行ったのはもう4年くらい前の事でしょうか。まだブログを始める前で、写真もあまり撮っておらず、あえてブログに載せることも無いか、と思っていたのですがリクエストを頂いた事もあり、その時の模様を書き連ねてみようかと思います。

何故に広大な中国の中から青島へ、という事になったかというと、その時知り合った中国の方の故郷が青島だったから。その方の家に泊めて頂く事になったのです。

関西空港からは直行便で2時間ほど。それこそ、日本国内とそれ程変わらない時間で到着。空港ロビーにはご両親が迎えに来てくださっていて、そこから高速道路をタクシーで市街地まで。清潔で近代的な空港から高速道路まで、タクシーがちょっと古いフォルクスワーゲンという以外は日本と変わらない様子。

しかし、泊めて頂くマンションに到着してびっくり。10階程のマンションの7階なのですが、なんとエレベーターが無いのです。後日、高所から見渡しても殆どの高層住宅にエレベータが付いていない様子。日本では5階以上の建物は必須になるはずですが、中国にはそういう法律は無いようです。

照明の無い真っ暗な階段を登って7階に。部屋に入ると、テレビもエアコンもあり、日本の公団住宅を思い起こすような雰囲気。私は娘さんの部屋を借りる事になるのですが、まるでアイドルのようにポートレートが並んでいるのにちょっとびっくり。

そして夜の宴が始まるのですが、もう料理が後から後から出てきて、さすがの私もギブアップぎみ。でも、どれも美味しい中国の家庭料理で、ご飯ではなく大きな蒸しパンというのも面白いところ。

特徴的なのは、香菜がどの料理にもたっぷり使われているところで、日本の葱のような使われ方をしているのです。白湯のスープには特に山盛りで、スープの白が見えずに一面緑色といった感じ。私は香菜が大好きなのでとても嬉しかったですが、苦手な人がこれを見たら卒倒するでしょうね。

羊のシシカバブのような串焼きに、ヒラメのような魚の蒸し物、スープに蒸しパン、次々で出てくる料理で机の上は溢れんばかり。あっさりと日本人にも合う味付けですが、さすがにもうお腹一杯で、もう食べられないと伝えますが、なかなか許してもらえません。奨められるままに食べて続けると、もうなんだか気持ち悪くなり、本当に無理と伝えてやっと許してもらえました。

そしてお風呂、となるのですが、浴槽とか風呂場というのは無くて、トイレ兼シャワールームといったところでしょうか。トイレの便器の頭上に蛇口があり、そこからお湯を浴びるといった感じなのです。こりゃなかなか出来ない体験だと、この時はまだ楽しむ余裕があったのですが...

お湯を浴び、歯を磨いているとなんだか口の中で血の味が。口の中を切ったのかとも思いましたが、どうやら水にとても鉄分が含まれているようです。蛇口の水は絶対に飲むな、と言われたのはこういうことなのね、と納得。

ちょっとお腹は変な具合ですが、青島の初日は静かに更けていくのでした。

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奈良散策その2

 奈良市写真美術館を出て、再び奈良公園への道を歩いて行くと、時間はもう正午を回っています。どうりでお腹が空く訳ですが、信号待ちをしていた交差点に美味しそうなパン屋さんが。

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店名はノモケマナ。反対から読むとナマケモノだから、逆に働き者って事かな?自家製天然酵母、国産小麦の全粒粉と、とてもオーガニックな雰囲気のお店。ハード系のパンが中心のようで、数種類をチョイス。店を出て隣を見ると、奈良の食材に拘ったというタイ料理のお店が。しかし残念ながら満席で、私達はとりあえず奈良公園に。

途中、池の向こうに見える五重塔がとても綺麗だったのでパチリ。

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紅葉と五重塔、なんともいえない景色で、あ~日本人に生まれて良かったぁ、と感じる一時。

更に、奈良公園を東大寺に向かって歩いて行くと、なにやら楽しげなイベントが催されていました。

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奈良フードフェスティバルと銘打った催しでしたが、参加店数はそれほど多くなく、割とこじんまりとした印象。それでも参加しているお店はどこも魅力的なお店のようで、会場は活気に溢れていました。

奈良の食材や加工品が目を惹くオーガニックなブースで一休み。くるみの木という地元のカフェのスープやデザートを購入。

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左手前は、干し柿に蘇という日本古来のチーズのような食材が載ったデザート。蘇は思ったより淡白な味わいでクセも無く、柿の風味の方が強いくらい。右手前は芋のスープでしたが、肌寒いこの日にはぴったりの料理。

右後ろのトマトジュースは、あんまり美味しかったので、お土産に買ってしまいました。これは治道のトマトじゅーすというジュースで、どうやら委託販売されていたもののようです。左最後方は、はちまつ養蜂農場の蜂蜜プリン。木次のノンホモ牛乳を始め、素材には拘っているようですが、思ったより蜂蜜の風味が弱かったのが残念。

丁度いいので先ほど購入したノモケマナのパンも頂いちゃいました。

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既に売り切れていましたが、ノモケマナのパンも販売されていたようです。だからという訳ではないのですが、気兼ねなくパンをパクリ。お店で比較的ソフトと聞かされていた、クリームパンやアンパンも結構しっかりとした噛み応えで、食感は全体にハードなもの。

よく噛んで、噛み締めるほどにじんわりと甘味が出てくる、とても美味しいパン。中でも、オリーブの風味がよく効いたパンと、ほんのり塩気のある甘さ控えめなアンパンが私の好み。小豆の風味がしっかりと感じられる餡でしたが、それに限らず素材にはかなり気を遣っておられるようです。

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可愛い鹿の形のサブレ。こちらはくるみの木のもので、もちろん無添加。突出したものはありませんでしたが、優しい味わいのサブレでした。

オーガニックなブースを後にして、しばらく歩いて行くと、臨時とは思えないほど本格的な雰囲気のカフェが。でもかなりの行列だったので、その隣のピザを食べる事に。

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トラットリア・ピアノというお店なのだとか。

待つこと20分ほど、この日限定の奈良の野菜ピザが焼きあがりました。

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奈良の野菜は濃厚で美味しかったですが、チーズや生地の風味が弱くてちょっと負けている感じ。それでも、春菊やミョウガがピザに合う、というのは新しい発見でした。

お腹も膨れたので、東大寺に向けて再び歩きだし南大門へ。仁王像の阿と、

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吽がお出迎え。いつ見ても凄い迫力で、その存在感に圧倒されてしまいます。

大仏殿はやはり凄い人出でしたが、横に逸れて戒壇堂へ向かうと次第に落ち着きを取り戻してきました。

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ここでじっくりと観る四天王像は、やはり格別のもの。新薬師寺でも感じましたが、これ程の仏像を見ないで帰るのは本当にもったいないと思うのです。でも、観光客でごった返す戒壇堂なんてのもあまり見たくはありませんが...

それにしても、やはり奈良はいいですね。今回は大仏殿や法華堂には足を運びませんでしたが、それでもふらっと歩いて一体いくつの国宝仏を観る事ができたのでしょうか。歩いて回れる範囲内に、これだけの国宝仏や国宝建造物が集まっている所はもちろん奈良だけでしょうけど、世界的に見てもこれ程まで美術的、歴史的遺産が密集しているところも珍しいのではないでしょうか?

お寺や仏像が大好きな私の様な人間にとって、奈良や京都、それに高野山等がすぐ近くにある関西に生まれ育ったという事は、本当に幸せな事だと感じるのです。

ノモケマナ

URL(食べログ) http://r.tabelog.com/nara/A2901/A290101/29004272/

TRATTORIA piano トラットリア・ピアノ

URL http://piano.syncronicity.co.jp/

くるみの木

URL http://www.kuruminoki.co.jp/ 

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奈良散策

 日曜は、久しぶりに奈良へ。

目的はもちろん、残すところあと2日となった阿修羅展。

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9時公開ですが、余裕を持って7時半くらいから並びましたが、それでも既に凄い行列が。改めて阿修羅像の人気の高さが感じられました。

この時間はまだ綺麗な朝の青空で、午後の雨など想像もつきませんでした。

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早朝ということもあり空気も澄んでいて、五重の塔も心なしか輝いて見えます。

あまりの行列に、開場を8時半頃と早めてくれましたが、私達が入場出来たのは九時半を回った頃。10時頃に並んだ人々はもう4時間待ちだとか。その為、拝観もゆっくりは出来ず、ちょっとせわしないものに。

ガラス一枚も無く、間近で阿修羅像やその他の仏像の空気感を共有出来たのは良かったのですが、ゆったりと仏像と心を通わせる、なんてことは望むべくもありませんでした。やはり、仏像とじっくりと視線を合わせ、心の中の不浄を洗い流されるような気持ちになれるのは、普段のあまり混雑していない時がいいですね。

それでも今回の催しに早くから並んだのは、生の阿修羅像と共に、普段は非公開の北円堂が公開されるということもあったから。

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八角形のお堂は国宝で、紅葉とのコントラストがなんともいえない風情を醸し出しています。中に安置される仏像も殆どが国宝で、特に運慶作の弥勒如来と、無著(むちゃく)・世親菩薩(せしんぼさつ)像が、私の大好きな仏像なのです。

こちらは比較的ゆっくりと拝観する事が出来、どこから見ても視線が合うように思える運慶作の仏像の凄さを堪能する事が叶いました。一見柔和な表情の如来様ですが、心の中の不浄を射抜くような厳しさが潜んでいるようにも思え、そこがいかにも運慶の手によるものだなぁ、と感じるのです。

これで目的は達せられたのですが、このまま帰るのももったいないので、新薬師寺にも行ってみることに。

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途中、紅葉の向こうに浮かぶ浮見堂をパチリ。

土塀が続き、ここが古の都だと実感させられる町並みを歩いていくと、閑静な住宅街の中にひっそりと佇む新薬師寺が。昔はよく奈良公園から新薬師寺まで歩いたものですが、久しぶりに歩くとこんなに距離があったんですね。奈良公園からは2km程でしょうか。

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ここまで来るともう人影もまばらで、大好きな十二神将を心行くまで堪能出来ました。十二神将の中には後年の補作が一体あり、それを見抜ければ仏像を見る目もかなりのもの、なんて事を聞いた事もありますが、私にはさっぱり分かりませんでした。

それにしても、あれだけいた観光客はどこに行ってしまったのでしょうか?以前、正倉院展の時にも感じたのですが、奈良の観光がイベントと後は東大寺の大仏殿だけ、というのはあまりにももったいないと思うのです。

なんて事を感じつつ新薬師寺を後にして、すぐ近くの入江泰吉記念奈良市写真美術館へ。

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せんとくんの看板に目を奪われてしまいますが、建築設計はあの黒川紀章氏。

ちょっと歩きつかれたので、中のカフェで一服。

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ケーキもなかなか美味しくて、これが結構ゆったりと寛げるいい雰囲気のカフェでした。

この日は万葉恋文という催しが行われていて、風景写真が主。社寺仏像の写真が殆ど見られなかったのは残念でしたが、それでも一枚の写真にかける氏の情熱のようなものは存分に感じられました。

気軽に何枚も撮れるデジカメでは、到底行き着くことの出来ない世界を心行くまで堪能させて頂き、清清しい気分で美術館を後にしました。奈良散策はまだ続きますが、続きはまた後日。

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東京タワーミネラルウォーターと、東京みやげ

 靖国神社への参拝も済み、後は東京駅から新幹線で帰るだけ。その前に、東京駅の大丸で食事とお土産を。

食事は、大丸2階のサロンドカフェ ボワシエで。

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明るく開放的な店内で頂くランチは、とてもいい気分にさせてくれます。

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何気ない、紅茶のカップやポットがまた可愛くて。

ランチは生ハムとチーズのガレット。

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ガレット自体も美味しかったですが、右上の野菜スティックを浸けるカボチャのソースがなんともいえない美味しさで。スティックが無くなった後も、全部頂いちゃいました。

この後ケーキもちょこっと頂きましたが、ロールケーキは案外普通。チョコのケーキがとても美味しくて、ここでケーキを食べるならチョコレート系がいいのかも。

ランチを済ませたら、1階でお土産を購入。東京バナナから鳩サブレまで、色々とありますが、ちょっと変わったものを、と思って購入したのがこれ。

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水色の包装がとても印象的な、東京カンパネラ。3枚のランドクシャーでチョコをサンドしたお菓子。添加物もそれなりに使用されていて、味の方も結構普通でしたが、見た目が華やかなのでお土産には良さそうですね。

もう一つは、ベルンのミルフィーユ。

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3種の味がある、チョコレート味のミルフィーユ。こちらも添加物はそれなりに使用されていて、食べた感じも可も無く不可も無くといった印象。

東京駅のキヨスクで売っていたのが、ジャガリコのカレー味。

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ジャガリコにカレー味って、ありそうで無かったのですね。関西でも普通にレギュラー化してくれれば、と思うほどカレー味とジャガリコの相性は抜群でした。

同じくキヨスクで、新幹線内で食べる弁当も購入。

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こちらは牛めし弁当ですが、結構しょっぱい味付けが関西とは違います。もう一つ、弟はすき焼き弁当を食べていましたが、そちらもとても甘辛い味付けで、これまたは関西ではなかなか無い味わい。毎日となると辛そうな味付けですが、たまに食べるこういう味付けは、地域差を感じられてとても面白いもの。

色々とお土産を買ったけど、結局一番の人気だったのが、東京タワーで購入したこのミネラルウォーター。

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ちょっと分かりにくいですが、東京タワーの形をしたペットボトルに入っているのです。ちゃんと撮っておけば良かったのですが、こちらに分かりやすい写真が載っています。このボトルがなんともよく出来ていて、飲み終わった後も部屋に飾っておきたいほど。色付きの水を入れて、カラフルなタワーにするのもいいかもしれませんね。

難点は、ミネラルウォーターなので数を買うと重くなることくらいでしょうか。値段も315円と、お土産にしてはリーズナブル。でもインパクトは抜群で、可能なら今度は宅配で送ってもらいたいくらい。でも、次に東京タワーに行く事なんてあるのかどうか...誰か東京タワーに行ったら買ってきてくれないかなぁcoldsweats01 

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靖国神社

 朝食を頂いた後、妹夫婦も合流して靖国神社へ。そもそも今回の旅行は、祖母の「死ぬまでに一度でいいから靖国に行きたい」の一言がきっかけ。

参道に入ると、巨大な鳥居がお出迎え。自然と厳かな気分になっていきます。

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鳥居をくぐり、しばらく歩くと巨大な銅像が。

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東京3大銅像の一つで、日本最初の西洋式銅像でもある、大村益次郎の銅像。

最初の鳥居から徒歩10分ほどで拝殿に。

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外国人の観光客もいたりして、とても賑やかな雰囲気ですが、そこにはやはりピンと張り詰めたような空気が漂っています。ひたすら亡き兄に手を合わせる祖母の姿を見ると、私も感無量です。

参拝後は遊就館に。入館するとすぐ左手にはゼロ戦が。

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気が付けば、いつのまにか多くの参拝客で溢れかえっています。それもよくテレビで見かけるような、ある一定の思想を持つ人達では無く、ごく普通の一般市民が参拝しているのです。特別な日でも無く、ごく普通の休日に普通の市民が多く参拝している、ここらへんマスコミでは決して流されない事実だと改めて感じさせられました。

遊就館は、多少美化された部分もあるように感じましたが、それでもどこかのマスコミなんかよりはよほど史実に忠実なように感じました。そして、知覧でもここでも感じるたのが、達筆でしっかりした文章の遺書の凄さ。それらを読んでいると、戦後の日本が何を無くしていったのかが、自分の事も鑑みてなんとなく分かるような気がします。

全ての行程を終え、最後に私にまで手を合わせてくれた祖母を見るにつけ、今回の旅行がとても意義のあるものだった事を実感。同時に、今まで祖母の戦中の話もあまり聞いたことが無く、そんな願望があった事すらも知らずにここまで来てしまった自分を恥ずかしくも思ったり...

それでも、旅行前はどこか特殊な場所で、人前で参拝すると言ってしまう事がはばかれる様な雰囲気のある靖国神社が、そんな次元の低い話ではない場所なんだと分かっただけでも意味のある事だったと思います。

賛否両論はもちろんあるのでしょうが、ただひたすら亡き兄に手を合わせる祖母の姿が、私にはもう全てなのです。それ以上も以下の理由も無く、もし私が祖母より永く生きて、また東京に行く機会があれば、今度は祖母と祖母が祈りを捧げた兄に私が手を合わせたいと、そう感じた一日でした。

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