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ナニコレな風景

 愛犬さくらの散歩中、岡東公園でちょっと信じられない光景を目にして思わずパチリ。

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フェンスの下から木が生えているのですが、私は最初その木に合わせてフェンスをカットしているのかと思ったのです。しかしよく見ると、木の中をフェンスの針金が貫通してるのが分かります。つまり、木が成長する過程でフェンスを避けられず、真っ二つに裂かれてはくっつきを繰り返しながら成長したようなのです。

その証拠に、フェンスが貫通した部分より上部には、裂けた後にくっつきつつある傷跡が生々しく残っていました。それを見るとちょっと痛々しい気分になりましたが、同時に木のたくましさも感じさせられたり。

ナニコレな風景にびっくりしましたが、やはり木も生きていて、私たち人間や数多の動物と同じ生命なのだと、改めて思い知らされた気分で公園を後にしました。

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ガトー・ド・ボワ

 ある日、父がケーキをお土産に。奈良に出張に行った際に購入したらしいのですが、あまりの珍事にちょっとびっくり。

しかも、それが奈良の名店ガトードボワの、それもコンテストでグランプリを獲得したアンブロワジーだったりして更にびっくり。こりゃ誰の入れ知恵なんだと、変に勘ぐってしまいますやん。

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見るからに美味しそうなのですが、表面のチョコの風味や苦味、甘味の塩梅が絶妙。中身は3層に分かれていますが、上部のピスタッチオのムースがとてもいいアクセントになっていました。さすがはグランプリ受賞作、と思わせてくれる味わいに大満足。

このお店に訪れたのはもう20年近く前。その時はまだこういうケーキの旨さが分からず、あまりいい印象では無かったのですが、今ならその組み立ての妙を実感出来るものなのですね。若いときにしか出来ない事もありますが、歳を重ねるのも悪くないものです。

それにしても、奈良といえば和歌山市とそう人口も変わらないはず。にも係わらず、こういう一個600円もするような高級なケーキがきちんと売れて京阪神にも名を轟かせている。こういう食文化は和歌山には無いもので、羨ましい限り。

10年ほど前に”あしゅーら”というお店に訪れたときも、オーガニックな料理が生産者や販売店とも一体となったネットワークが形成されているのを知り羨ましく思ったのを思い出します。

しかし、和歌山でもそういう流れがちらほらと見受けられて、これからにとても期待が持てそうです。ケーキでも少なくとも味では京阪神の名店に負けない店もありますし、和歌山ならではの食文化が形成されていく事を望むばかりです。

ガトードボワ

URL http://www.gateau-des-bois.com/index.html

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おかえり”はやぶさ”!

 一昨日、人工衛星はやぶさが7年の旅を終えオーストラリアの砂漠にカプセルを投下、そして自らは大気圏に突入し流れ星となりました。

イスカンダルまでの14万8千光年、じゃなくて小惑星イトカワまでの往復60億キロの旅は人類初の快挙。科学的にはワールドカップで優勝したくらいの偉業なのですが、何故かテレビでは生中継はもちろんニュースでもほとんと放送されず。

そのためもあってかネットはパンク状態。私も映像を見ようと試みましたが、JAXAのホームページも繋がりにくい状態で。案の定テレビ局にも抗議が殺到したらしく、次の日の朝のニュースでやっとちょこちょこ報道される事に。オーストラリア上空に、いくつもの大きな流星の軌跡を見ていると、年甲斐も無くほろりときてしまいました。

それにしても日本が勝った昨日ならまだしも、他国の試合を流すならこの偉業もちょっとは報道してくれればいいのにね。心情的には特集をくんでもらいたいくらいなのに。まさか時を同じくして衛星の打ち上げに失敗した隣国に気を遣って、なんてことはないでしょうけど、それも訝ってしまうくらい解せないテレビ局の応対でした。

なんて思っていたらもっと腹の立つ記事が。管首相を始め民主党議員がはやぶさの偉業を賞賛なのだとか。麻生さんの時の予算17億円が、鳩山政権で5千万円に減額。更に事業仕分けで3千万円に減額しておいて何を今更。この現金さにさすがにあきれる声も出ているそうですが、そりゃぁ当たり前で私も怒りを通り越してもうあきれるしかないといった思いなのです。

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田村みかんジュースと、こかわやさんのジャム

 先日マリーナで仕事があり、休み時間にお土産散策に。

黒潮市場の向かいにある紀ノ国フルーツ村で、いつものようにすっぴんみかんジュースを購入。で、他にも何かと思って見つけたのが田村みかんジュース。

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有田の有名ブランドとなっている田村みかん。そのジュースとなれば飲まずにはいられないでしょ、ってなもんです。すっぴんと比べると、甘さとコクは負けているように思えますが、爽やかな酸味とほのかな苦味が効いた大人の味わい。すっぴんとはまた違った美味しさで、これまたお気に入りのみかんジュースが見つかって嬉しい限り。

そしてわかやま館の売店で購入したのが、こかわやさんのジャム。ここで販売されている加工品は結構添加物入りのものが多く、なるべく少ないものをと思って見つけたのがこのジャムなのです。

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いちごと桃を購入しましたが、そういえば以前”あナリ”でブドウのジャムを購入したのを思い出しました。種が入ったジャムは結構食べにくかった記憶がありますが、今回はその心配は無し。ブドウと同じくイチゴも素材のままといった感じですが、桃はややペースト状になっています。

甘味は控えめで、見た目と同じく素材の味が活かされた味わい。やはりパンにはちょっと塗りにくくて、ヨーグルトと一緒に頂くのが合っているように感じました。さっぱりとしたジャムが好きな人には結構合うかと思います。

フルーツ村の賑わいに比べると、わかやま館の方はちょっと寂しげ。もし税金が投入されている施設なら、もうちょっとなんとかしたほうがいいんじゃないでしょうか…

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麺dining月乃家@有田川町

 有田インターを降りて、国道42号線方面への看板に従って行くとオークワが見えて来ます。その向かいにあるのが月乃家というラーメン屋さん。

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駐車場はオークワと契約しているらしく、その広大な駐車場に停められるのがいいですね。

和歌山では、というより京阪神の名だたるお店と比較しても多彩なメニュー。豚骨は塩、醤油、濃厚、それに鶏白湯、つけ麺と、どれも食べたくなるもので、それぞれ細めんと50円アップの太麺が選べます。

初日は一番気になった鶏白湯を。

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和風出汁の効いたWスープで、このスープの旨さは特筆すべきもの。風味も自然な素材の味わいが活きたもので、このスープなら関西の有名店と比べても遜色ないと思います。

ただ、残念だったのが麺で、つんと鼻を突く刺激臭がその繊細なスープの風味を壊しているように思いました。チャーシューやメンマにももう一工夫欲しいところ。

サイドメニューも豊富で、春巻きのような餃子もその一つ。

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値段も安くて、一人で来た時にはありがたいメニューでした。

この日はどうしてももう一杯食べたくなって、ついつけ麺も頂いてしまいました。

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このつけ麺がまた凄く個性的。スープのどろっとした濃厚さは、関西中を巡ってもおそらくここがトップ争いをすること間違いなし、といった感じです。濃厚なスープが麺に絡みつき、なんとも心地よい食べ応え。濃厚だけど臭みの無いスープと、しっかりとコシがあり余計な臭みのない麺がまたよく合っています。味付け卵もいい塩梅。

2度目は友人と訪れたのですが、私は濃厚豚骨を。

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山為や”うらしま”を彷彿とさせる濃厚な粘度のスープ。それでいて余計な臭みが無く、丁寧に作られているのがよく分かります。更にいいのは、最後まで飲みきっても骨粉が見当たらない事。山為やうらしまだと最後に大量の骨粉が残り、それがスープの喉越しを悪くしていると感じるのですが、こちらはしっかりと漉されています。器もしっかりと温かく、最後までスープを熱々で頂けるのもいいですね。

ただ、やはり細麺は刺激臭がきつく、この濃厚なスープでも邪魔をしてしまいます。50円高くても太麺がやはり私には合っているように思えました。

3度目も友人と。この日は全粒粉のつけ麺を頂きました。

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全粒粉の麺はコシがあり噛み応え充分。ただ、もちっとした食感はあまりなく、噛み切る時の歯ごたえもブチっとしてあまりよろしくない印象。スープの濃度もほどほどで、普通のつけ麺の方が私には好ましく思えました。ただ、食べ終わるころにきちんと割りスープを持ってきてくれたのはとても好印象でした。

全体的に、スープに比べて具材や麺がやや弱いようにも思えましたが、こういうラーメンは和歌山ではなかなか頂けないもの。細かな部分の完成度を高めていけば、関西でも屈指のラーメン屋さんになるような、そんな嬉しい予感を感じさせてくれるお店でした。丸花と並び、私が今和歌山で一番注目するラーメン店なのです。

教えて下さったつかやんさん、ありがとうございました!

麺dining月乃家

住所 和歌山県有田郡有田川町大字天満428-1

TEL 0737-52-5716

営業時間 11:00-14:30 17:00-22:00 火曜、第3月曜定休

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産直市場 よってって貴志川店

 輸送艦を見て貴志川あたりをドライブしていると、以前WAYがあった所が産直市場に。岩出や田辺にもある、よってってというファーマーズマートで、まだ出来て半年も経ってないのだそうです。

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八十八家というレストランも併設されていて、昼には地場産の食材を使ったバイキングもあるそうです。

日曜ということもあり、店内は大勢の客で活気が溢れています。もちろん新鮮な野菜や果物が安価に購入出切るのは当然なのですが、驚いたのは加工品の品揃えの多さ。ジュースや調味料、ジャムなど、和歌山県のあちこちで見られるものが殆ど揃っている、といってもいいくらい。

いろいろあって迷いましたが、私は自宅用にみかんジュースを2本購入しました。

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真ん中は道の駅明恵の里で買った杉レモンハウスのもの、両端がよってってで購入したものです。1000円と850円の差はありますが、容量も違うので単価はほぼ同じくらい。

どちらも糖度13度以上のみかんを使用している、というだけあって濃厚なコクとしっかりとした甘さ。かなりの美味しさなのは間違いないですが、私は左の”幸せ色のみかんジュース”が甘さと共に苦味や酸味も感じられてとても気に入りました。

私の一番のお気に入りは”すっぴんみかんジュース”ですが、これは強力なライバルが登場したな、という印象。バイキングも気になるし、これはまた行かないといけませんね。

紀北筋でファーマーズマートといえば”めっけもん市場”ですが、これまた強力なライバルの登場だと感じました。どちらも盛り上がって、この周辺が賑やかになってくれると、和歌山県民としては嬉しい限りです。

よってって

URL http://www.yottette.jp/index.htm

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しもきた来航

 ある日お得意様から電話があり、「30日にしもきたが来るよ」とのこと。自衛隊、特に海上自衛隊にコネクションのある方で、以前私が和歌山に船が来る時は教えて欲しいと伝えていたのでわざわざお電話を頂いた、という訳。

でも、しもきたってどんな船だったっけなぁ、と思って調べたら、おおすみ型輸送艦の2番艦だったんですね。抜けるような晴天の下、友人と和歌山港へ。フェリー乗り場を過ぎるとその大きな艦影が見えてきました。

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受付を済まし艦内に入ると、そこにはカーフェリーの駐車場のような広い空間が。

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そこから後方に歩いていくと、LCAC(エアクッション型揚陸艇)が2隻縦に並んでいます。

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初めて見るLCACは思ったより大きく、大型トラックが2,3台は搭載出来そうなくらい。これなら90式も余裕で運べちゃいますね。巨大なプロペラが大迫力で、この大きさのものが海上を滑るように走る姿を想像するともうたまりません。

この日はそのコクピットにも搭乗可能だったりして。

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居並ぶアナログメーターやスイッチ類がもうね、ツボなんです。

甲板に上がるとそこは広々としたスペース。

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真横から見たCIWS。

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輸送艦ということもあり兵装は殆ど無いのですが、唯一といっていいのがこのCIWS。間近で給弾ベルトの造型を眺められたりして大満足。

最新のイージス艦等だと見学できる場所も限られていますが、今回は艦橋内部まで入ることが出来ました。

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モニターに映し出された海岸線と、無数のスイッチ。う~ん、ポチっと押したくなってしまいます。

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休憩室で一息入れて艦外へ。陸上自衛隊の展示は装甲車2台とちょっと寂しかったですが、自衛隊仕様のエスクードがなかなかいけてました。

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実際に見るまでは、輸送艦が一隻だけという事もあり、それほど期待はしていませんでしたが、これが護衛艦とはまた違った趣があり、かなり楽しく見学する事が出来ました。教えてくださったお得意様に感謝しつつ、次の機会がとても楽しみになった一日でした。 

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長久酒場@和歌山県白浜

 ブログ再開と共に温かいコメントを頂き、本当にありがとうございました。こういうとき、ブログやってて良かったなぁ、としみじみ思うのです。

仕事に復帰してからも、軽トラに長時間乗っているとどうしても痺れや痛みが出てきてしまう日々。でも、普通車なら田辺までのドライブでも症状は出ず。恐らく軽トラの直にくる振動が首に悪いように思えます。で、田辺まで来たのだから、と白浜まで足を伸ばし長久酒場へ。

店に入ると、「お久しぶり」と御主人。もう半年振り以上でしょうか。久しぶりというのもあるけれど、ここに来たかった目的はもう一つ。療養中、朝の情報番組を見ていると、周参見の鰹の話題がちらちらと流されていて、もう食べたくて仕方なかったのですが、メニューを確認するとビンゴ!けんけん鰹の刺身がきっちりと載っていました。いやぁ白浜に来て大正解。

鰹のお刺身の前に、先ずはナガレコの煮つけから。

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たっぷりと盛り付けられたナガレコは旨味もたっぷり。刺身も踊り焼きも出来ますが、私はやはり煮つけが一番美味しいと感じます。

舟ごとのウニは地元白浜産。

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甘味たっぷりで程よい風味が心地よい、なんとも美味しいウニ。濃厚さでは北海道のバフンウニに一歩譲りますが、さっぱりとした口当たりが逆に甘味を引き立てているように思われます。これが2300円とは格安と思いますが、カワハギ丸ごとの造りも2300円で、両方がメニューにあるとどちらにしようか迷ってしまうのです。

そして、お待ちかねのケンケン鰹。

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ルビー色の見るからに美味しそうなお刺身は、これがもうなんとも言えない旨さ。もっちりとした食感に、臭みのない上品な旨味、本マグロの赤身もかくや、という美味しさなのです。ワサビと生姜が添えられていますが、生姜だとちょっと風味がきつ過ぎて繊細な鰹の風味を邪魔するように思えました。やっぱりけんけん鰹は、たたきよりも刺身をワサビ醤油で、が一番合っているように思います。

最後は網焼きで。今回初めて頂いた、イノシシです。

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野趣溢れる風味豊かな肉質なのですが、臭味は殆ど感じられず、これは注文して大正解の旨い肉でした。これからここへ来た時の定番になりそうな、そんなお気に入りの一皿となりました。

美味しい魚介類に、美味しいお肉まで頂いて大満足。おまけに首の症状も殆ど感じられず、久しぶりに快適で気持ちのいいドライブを満喫出来ました。

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