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ニッカ宮城峡蒸溜所

 大きなダムを見て、いよいよ宮城峡蒸溜所へ。

Photo 木立の中を走り抜けると、赤レンガの建物がずらりと並んでいます。ツツジが満開なのは、やはり東北だからでしょうか。和歌山とは1ヶ月程季節が違いますね。写真右手前の大きな建物には、カフェ式連続蒸溜機がある棟。山と2つの清流に囲まれたこの環境は、ウィスキーを作る為はもちろん、ここにいるだけでも最高の雰囲気。

Photo_2Photo_3  そして、いよいよ見学開始。先ずは、とても特徴的な外観のキルン塔から。現在は使用されていないそうですが、大麦麦芽を乾燥させる為の塔だったとのこと。右写真はピートで、乾燥に使う燃料です。草等が堆積して出来たもので、10cm程積もるのにおよそ100年の時間を必要とするのだとか。焼くと独特の香りがするそうですが、この状態でも充分その香りを感じる事が出来ました。

PhotoPhoto_4 麦汁の香が漂う仕込み棟では、近代的な設備によりきめ細やかな管理がなされていました。伝統と近代技術の融合により、美味しいウィスキーが安定して造られるということでしょう。カフェ式連続蒸溜器の実物は、建物の外から伺う事しか出来なかったのですが、立派な模型が飾られていました。

Photo_2 そして、いよいよ単式蒸溜機(ポットスチル)のある棟へ。直火でなく、スチームで焚く事により、よりまろやかなウィスキーが出来あがるのだとか。ずらりと並んだポットスチルは圧巻の大迫力ですが、上部に飾られた注連縄がなんとも和やかな雰囲気を醸し出しています。

Photo_3 貯蔵庫に入ると、樽がずらりと並んでいますが、山崎ほど特徴的な香りはしていません。他にも棟があるようなので、ここはあくまで見学用ということでしょうか。中央の樽は年代別に3つに分かれていて、それぞれの香りの違いを確かめる事が出来ます。

Photo_4Photo_5  見学が終わると、いよいよ試飲コーナーへ。宮城峡10年、竹鶴17年、そしてニッカのアップルワインが一杯づつ頂けます。奥ではおつまみを購入して頂くことも出来ます。ウィスキーチョコは、ウィスキーがしっかり効いているのでドライバーや未成年は食べられないとのこと。

Photo_6 テーブルには氷と水が置かれていて、チェイサーや水割りに使う事が出来ます。こちらの水は、どれもウィスキーの仕込みと同じ、新川川(ニッカワガワ)の伏流水が使用されているそうです。ニッカの蒸溜所に、ニッカワガワという川が流れている、なんとも運命的な事ではないですか。

山崎蒸溜所と比べると、見学自体は淡白な印象でしたが、この大自然の中(蒸溜所を造る際になるべく自然をそのままに造られたそうです)での一時は格別のもの。蒸溜所による違いもたっぷり堪能させて頂きました。これは、白州や余市にも行かないとならなくなってしまいましたね。

さぁ、この後はお楽しみの試飲、そしてレストランでのジンギスカンが待っています。

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