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サントリー 山崎蒸溜所

 日曜は、友人達と京都は山崎に。

Photo 目の覚める様な快晴の下、JR山崎駅に到着。梅田から各停に乗って30分ほどでしょうか。和歌山からは2時間ほど電車に揺られましたが、久しぶりの電車もいいものです。目的地はサントリーの山崎蒸溜所。ウィスキーの製造過程を見学しに行くのです。

Photo_2 駅から出てすぐ右方向へ行くと駐輪所があり、その横道を抜けていくと屈まないと抜けられない歩道をくぐり線路の反対側に出ます。側溝を流れる水がとても綺麗で、そこに桜の花びらが落ちているのが印象的。サントリーの看板どおりに行く事も出来、そちらも旧家などがある趣のある道ですので、行き帰りで両方通るのがお奨め。

Photo_4Photo_3  桜舞い散る道を大阪方面へしばらく歩くと、山崎蒸溜所の入り口へ到着。大きなポットのようなオブジェが目を惹きますが、これが何なのかは後の見学で明らかになるのです。

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Photo_6  春らしく、いたるところ花が満開。好天も相まって、なんともいい気持ちです。入ってすぐ蒸溜所が見えますが、思ったよりこじんまりした印象。建物を分ける道路は、なんと一般道で普通に地元の人の車が通っています。向かって左が蒸溜所、右が見学者用の施設となっているようです。

Photo_7 受付を済ませ、一通り説明を受けた後、いよいよ見学スタート。入り口のものとは打って変わって黄金色に輝くポットを横目に、エレベーターに乗り込みます。日曜ということもあり、見学者は総勢30人ほど。これが10時から15時まで1時間おきに行われるのです。

Photo_8 最初の部屋は、原料・仕込み室。室内には、ビールに似たなんともいえない香りが充満しています。この段階では、まだアルコール分は無く、糖度14%の麦ジュースの状態だそうです。ウィスキーとはまだ程遠い状態ですね。

Photo_9 そのすぐ隣には醗酵のための部屋がありますが、そちらは残念ながら入る事は出来ません。入り口で説明を受けますが、木製の大きな桶が並んでいるのが印象的。ステンレス製の醗酵槽もあるそうですが、確認は出来ませんでした。この段階でアルコール分が発生し、ウィスキーの味わいが生み出されるそうです。

Photo_10 次の部屋に入ると、入り口で見たあのおおきなポットが並んでいます。室内はいきなり高温になり蒸し暑い印象ですが、それもそのはずこのポットの中では1200度の高温で蒸溜が行われているのだとか。ポットスチルと呼ばれるこの大きな蒸溜釜は、それぞれ形が違い、その違い等によりウィスキーの風味にも違いが出るのだそうです。

Photo_12Photo_11  部屋の中央には透明な液体が噴出しているのが見られるのですが、これがニューポットと呼ばれる蒸溜されたばかりの若いモルトウィスキーなのだそうです。香りを嗅がせていただくと、まだウィスキーというよりはウォッカのような香り。

Photo_13 貯蔵庫に入ると、蒸溜室とは一転して暗くて涼しい環境に。大量に並んだ樽の中で原酒は永い眠りにつき、熟成されていくのです。ここまで来ると、もう部屋の中はあのウィスキーの香りが充満しています。樽の中の原酒はその量を年々減らしていくので、貯蔵庫内にはその成分があふれ出しているようです。お酒がほとんど飲めないKちゃんは、もうほろ酔い気分になっていました。

Photo_14 樽には様々な年代、材質があり、ウィスキーの個性を醸し出しています。原料はもちろん、醗酵槽、ポットスチル、樽、年数、など様々な要因が複雑に絡み合いウィスキーの味わいを作り出しているのだと、なんともいえない感慨深い気持ちに。写真は、創業時の1924年から残る樽だそうです。

Photo_16Photo_15  貯蔵庫を出ると、そこには桜が咲き誇る中庭が。流れる水は限りなく透明で、ここに蒸溜所が作られた意味がよく分かるのです。

ウィスキーが作られていく過程が、まさに五感で感じられるとても素晴らしい体験に大満足。これで工場見学は終わり、後にはいよいよお待ちかねの試飲が待っているのです。

 

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コメント

 おおっ、私も昨秋ここに行きましたscissors
 岡電さん、桜の季節で天気もよい日に行けてよかったですねcherryblossomsun

 ちなみに私が行ったのは、ワールドという酒屋の無料ツアーが当たったからなのでした。
 ツアーでは山崎蒸留所のほか、サントリービールの工場と伏見の月桂冠などにも連れて行ってもらい大満足bus
 何杯も試飲させてくれたし、それに蒸留所や酒蔵って、製造過程のホコホコとした良いニオイがするんですよね~lovely

投稿: 甕 | 2009年4月15日 (水) 20時59分

おちかれpaper25年は最高でしたhappy02岡電も、すっかりモルト飲みだねshine

投稿: とにー | 2009年4月16日 (木) 20時16分

 コメントありがとうございます。

>甕さん
おお!甕さんも行かれた事があるんですね!
しかもビールと日本酒もハシゴとは、うらやましすぎますsign03
甕さん、相当酒がお強いとお見受けしましたbottle
おっしゃる通り、あの香りたまりませんよね。
酒蔵の香りも嗅いでみたいものですnote

>とにー
うぃーっす!
もうすっかり酔っ払いの仲間入りですわbeerwine

投稿: 岡電 | 2009年4月16日 (木) 20時52分

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