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長久酒場@白浜

 週末は、南紀へのドライブ。

Photo リニューアルしてから初めての長久酒場へ。以前とは打って変わってモダンな造りの建物になった店舗は、ちょっと高級そうな雰囲気で、初めての人だとしり込みしてしまうかも。でも、中へ入ると以前のままの、のんびりした雰囲気で一安心。

Photo_2 地ウニのお造りは2300円。どどんと一舟でこのお値段はびっくり。しかも、これがただ安いだけじゃないのです。濃厚なコクとさっぱりした後口。嫌な雑味の無い、本当に美味しいウニ。ウニというと北海道、というイメージがありますが、和歌山のウニもなかなかやるやん、と感心しきり。しかし、カワハギの造りが2500円。今度から、どちらにしようか迷ってしまいそうです。

Photo_3 こちらはカツオの刺身です。カツオというと、タタキというイメージがありますが、和歌山では刺身で出すところが結構あります。食べてみると、なるほど和歌山のカツオは、タタキよりも刺身が合っているように思うのです。もっちりとした食感の身には臭みが無く、生姜よりも山葵が合っているように感じました。

Photo_4 こちらはクロベという貝。クロベとは聞きなれない名前ですが、つまるところ巨大なガンガラ。この貝は、身の旨さもさることながら、肝の旨さがたまらないのです。磯の風味がたっぷりで、最後の最後まで肝を引っ張り出さないともったいないです。

Photo_5 網焼きは、ウツボとクジラを。クジラは生姜とタレで味が付いているのでそのまま、ウツボは砂糖醤油で頂きます。クジラはもちろん太地のもので、しっかりした歯応えの旨いクジラ。

しかし、ここでの主役はやはりウツボでしょう。そのイメージよりはずっと淡白な味わいですが、しっかり濃厚な味わいに、クニュクニュした食感が楽しい、とても美味しい身に驚くのです。肉厚のものより薄いものの方が、より食感が良く美味しかったです。

Photo_6 ガシラはから揚げに。骨まで残すところ無く食べられるくらい、しっかりと火が通っていますが、皮のゼラチン質や身の風味はきちんと残されているのがいいですね。しかし、ちょっと油の風味が強くて、ポン酢をしっかり付けたほうが美味しく頂けました。

Photo_7 本日のメニューに、ヒトハメの酢のものというのがあったので尋ねると、地物のワカメだそうな。南紀では、魚介類に独特の呼び名がありますが、これまた面白い名前です。上にのっているシラスも美味しいのですが、やはり主役はヒトハメ。ねっとりと糸を引くような食感で、癖になりそうな味わいでした。

Photo_8 網焼き最後は、イタヤ貝の貝柱です。しっかりと塩味が付いているので、焼いたらそのまま頂きます。ちょっと癖のあるホタテといった味わいですが、その分ホタテより濃厚な味わいが楽しめます。貝柱じたいも美味しいいのですが、ヒモの部分の旨さが格別で、これは日本酒なんかと合わせたら最高でしょうね。

Photo_10Photo_9  最後は、サンマ寿しとマグロ丼で締め。マグロ丼は、醤油と卵でしっかりと味付けされている、こってりとした味わい。それでもマグロの風味がしっかりと味わえるのがいいですね。サンマ寿しは、サンマ自体は美味しいのですが、シャリとの一体感にちょっと欠ける感があり。やはり、お土産に買って、次の日の朝あたりに食べる方が旨いと思うのです。

今回、上記のメニューに飲み物少々で11000円ほど。一人5000円前後が目安でしょうか。以前は、黒板メニューだけで値段が乗っていませんでしたが、値段入りのメニューが出来ていたのは安心出来ていいと思います。

新装相成りましたが、以前の時間がゆっくり流れる雰囲気はそのままで、地元の海の幸が満喫出来る、本当にいいお店です。

長久酒場

住所 和歌山県西牟婁郡白浜町湯崎(白良浜の目の前です)

TEL 0739-42-2486

URL http://www.naxnet.or.jp/~cyokyu/

木曜定休 PM4:00-PM11:00

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