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一○香@長崎

 先日、お客様から変わったお菓子を頂きました。

Photo 長崎茂木一まる香本家というメーカーの、一○香という名のお菓子。ゴマが振られたお饅頭のような外見ですが、持つと見た目より軽く硬い触感。添加物は使用されておらず、饅頭の様なのに小豆は原材料にありません。

Photo_2 一口食べると、中はなんとギャランドゥ...じゃなくてガランドウ。ホームページを見ると、からくり饅頭とあり、なるほど面白いお菓子です。薄皮の内側には、蜂蜜の風味が効いた餡のようなものが薄く塗られていて、なんとも素朴な味わいです。

食べてめちゃくちゃ旨いというものでもありませんが、食感の面白いとても素朴な雰囲気のお菓子ですね。こんなお菓子があるなんて、日本は狭いと言うけれど、まだまだ知らないものが沢山あるのですね。こういうのを頂くと、商売していて良かったとしみじみ感じてしまいます。

茂木一まる香本家

URL http://www.mogi105.com/index.htm

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まかない亭@和歌山市

 久しぶりに、次郎丸のまかない亭へ。最近、岩出での仕事が多くなかなか行けなかったんですよね。

Photo 昼時にもなると、駐車場の入場待ちも出るほどの人気ぶり。和歌山市では高級スーパーとして認知されている、スーパーウジタが経営しているお店としても知られています。雑誌Dancyuの取材で勝谷氏が訪れたそうで、店内にはその切抜きが貼られていました。

Photo_2 カウンターの上には美味しそうなお惣菜がずらりと。価格は一般的な飯屋さんに比べるとやや高めでしょうか。しかし、どれも丁寧に作られている印象で、どれにしようか迷ってしまいます。ご飯は大で230円ですが、量はやや少なめ。

それにしても、このご飯が旨い!やや硬めに炊き上げられたご飯は、噛むほど甘みや旨味が出て、思わず食べ過ぎてしまいそう。なんでもこちらでは、家庭用の炊飯器20台程でご飯を炊き、順次炊き立てのご飯を提供しているそうです。蕎麦や饂飩では、打ちたて湯がきたてというのをよく聞きますが、ご飯の炊きたてに拘るお店ってなかなか少ないと思います。

このご飯のお供のおかずがまた美味しくて。特に鮭のカマの塩焼きが絶品。臭みが無くて新鮮さが良く分かるカマは、焼き加減も丁度良くなんともご飯が進んでしまいます。味噌汁や出汁巻き、煮物などもとても丁寧に作られた印象で、明らかに飯屋さんの粋を超えている感じ。唯一、大根おろしにかけられたナメコだけはちょっと風味が悪かったです。

今回はちょっとおかずを取りすぎたこともあり、1200円ほどかかってしまいましたが、料理の内容を考えるとむしろリーズナブルと思えるくらい。お昼だけの営業が恨めしく思ってしまうほどの、いいお店です。

まかない亭

住所 和歌山県和歌山市次郎丸170

TEL 073-480-4500

営業時間 11:00-15:00 水曜定休

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デリチュースのシュークリームとミルフィーユ

 年末、年始と大好きなデリチュースのケーキを食べまくりしちゃいました。

Photo 年末に皆で忘年会をした際に、買っていったケーキたち。ロールケーキもデリチュースも、そして大好きなかぼちゃのケーキも、もちろん大人気でとても美味しかったのですが、この日一番人気だったのがミルフィーユ。

今までなんで買わなかったのかと思うほどの人気で、特に女性に人気があったのです。それは、この見た目の可愛さや華やかさがとても大きいのでしょうね。何で一つだけと、怒られるくらい美味しくて華やかなミルフィーユでした。

Photo_2 そしてこちらが、比良山荘からバラの木に行く間に立ち寄った際に買ったシュークリーム。いつもは売り切れていることが多く、なかなか買えなかったのですが、この日は5個残っていたので、思わず全部買ってしまいました。

Photo_3 見た目に大きく、どしっと重量感のあるシュークリームは、中身を割ってみると、はちきれんばかりにカスタードクリームが詰まっているのです。ボリューム感満点ですが、クリームは程よい甘さでコクがあり、洋酒の風味も効いていてこのボリュームながら後口はさっぱりとしています。

これだけの満足感がありながら値段は210円なのですから、人気があるのも頷けます。お得感ではモーンのシュークリームに一歩譲りますが、それでもこの値段でこの満足感はとてもリーズナブル。シュークリームのマイベストランクの上位に来るのは間違いないです。

やっぱりデリチュースはいいですね。デリチュースと玉子ロールが定番となっているところに、ミルフィーユとシュークリームまで。これは今度からどれを買うか迷ってしまいそうです。

パスティチュリア デリチュース

住所 大阪府箕面市小野原西6-14-22

TEL 072-729-1222

営業時間 10:00-20:00 火曜、第1第3月曜定休

URL http://www.delicius.jp/

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バラの木@東三国

 比良山荘でお腹いっぱいになり、もう何も食べられないという感じでしたが夜になると再び食欲が復活。デリチュースでケーキを買った後、新御堂を南下してバラの木へ。

Photo スープやサラダを頂いた後、エビフライの登場。ここのエビフライは、安くて旨くてボリュームがあって、の三拍子が揃っています。頭までバリバリといける程しっかり揚げられているのに、身がパサパサになっていないのがいいんですよね。

Photo_2 大好物のクリームコロッケ。大きなクリームコロッケが2個。トロトロのクリームには海老の切り身が入っていて、いい歯応えのアクセントになっています。ボリューム感たっぷりなんだけど、不思議とすっと胃の中に収まるのです。

Photo_3 これまた大好物のハンバーグ。しっかりと歯応えがありながら、ふんわりと柔らかな口当たりという、相反した要素が組み合わさったハンバーグ。少し甘めでさっぱりした風味のソースと相まって、なんとも旨味たっぷりのハンバーグなんですよね。

Photo_4 ここに来ると必ず注文してしまう、ビーフシチューのパイ包み。パイ包みの、見た目の美味しさに先ずやられてしまうのは私だけでしょうか?パイを破って、そのパイと共に頂くシチューの旨さは格別。間違いなくシチューの旨さが倍増すると、いつも思ってしまいます。

夜もたっぷり食べて大満足。ただ、いつもの女将さんが居ないので尋ねると、体調を崩し療養中だとか。今回、ホールを担当していた女性は若くて愛想も良く、気配りもなかなかのものでしたが、あの女将さんの一見ぶっきらぼうに見えて配慮が行き届いたサーヴィスが、とても心地よかったんですよね。この日は、料理が早く来すぎの感があり、テーブルに料理がいっぱい並んでしまいましたが、あの女将さんの時はこういうことはありませんでしたから。早く体調が良くなって欲しいと願うばかりです。

この日は6人たっぷり食べて、会計は1万円ちょっと。比良山荘の一人分の半分の値段です。だからといって、比良山荘が高いとか、ここが安っぽいとか感じる訳でも無く、どちらも値段以上の満足感を与えてくれるのが堪らなく嬉しいのです。

バラの木

住所 大阪市淀川区東三国 4-16-15クイーンハイツ

TEL 06-6395-4525

営業時間 11:30-14:00 17:00-21:00 日曜は夜のみ

月曜定休

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比良山荘で熊鍋@大津市

 日曜は久しぶりに、比良山荘へ熊鍋を食べに。最初に熊鍋を食べて以来、年に一度はと思っていたのですが、2年越しとなってしまいました。

Photo 大津市を過ぎ、山間部に入ると見事な雪景色。国道367号線の車道は綺麗に除雪されているのでノーマルタイヤでも行けますが、横道は人の背丈ほども雪が積もっています。比良山荘前も御覧の通り。庭や畑も、すっかり雪に覆われていました。

Photo_3 山荘前の側溝には、上流の滝からの清水が流れています。澄んだ清らかな流れは、そのまま比良山荘の庭の池に引き込まれていて、この池で鯉や鮎が泳がされています。ここの鮎や鯉に臭味が感じられないのも、この清水があればこそなのでしょうね。この流れで地元の方が大根を洗っていたのがとても微笑ましくて、それが今でも忘れられません。

Photo_2 そして、部屋に入ると外の寒さが嘘のよう。センスのいい、とても落ち着いた雰囲気の室内からは、雪が降り積もった庭が見渡せます。夏の緑豊かな風景もいいですが、一面真っ白なこの眺めはまた格別。この部屋の雰囲気や豊かな自然、澄んだ空気や水、それらがもうすでに御馳走なのです。

Photo_4 熊鍋はもちろん美味しいのですが、それまでに出てくる料理がまた最高。左はなんと鯉の白子。癖の無い淡白な味わいと、トロトロの食感、それに出汁のしっかり効いた餡がかかり、なんとも言えない旨さ。ワサビももちろん本ワサビで、絶妙にこの料理に合っているのです。

右は、鮒寿司ならぬ鮎寿司。鮒寿司ほど香りはきつくなく、食べ易い印象。とはいえやはり濃厚な風味なので、ダメな人もいるでしょうね。ウォッシュタイプのチーズが食べられる人なら大丈夫かな。それにしてもこの風味、日本酒が欲しくて堪らなくなりますね。

Photo_5 お造りは左から、鹿、岩魚、鯉の洗いです。鹿は辛味大根と頂くのですが、この相性がまた抜群で。そのままだと僅かに感じる獣臭さを、辛味大根が旨く消し去り、尚且つその旨味を引き立てているのです。数ある生肉の中でも、この刺身は最高の部類に入るのではないでしょうか。

そして、臭味が無く旨味たっぷりの鯉の旨さもさることながら、岩魚の刺身がまたとても美味しくて。口に含むと、泳いでいた清流が思い浮かぶような、そんな鮮烈な味わいでした。

Photo_6 その岩魚の香味焼きがこちら。添えられているのは大根の子供?おせち料理に使われるそうですが、私は食べるのが初めてで、しゃくしゃくした歯応えがいいですね。もちろん、木の芽の風味が効いた岩魚の美味しさは格別。しっかりとした味付けながら、風味がちゃんと残っている岩魚の力強い味わいが印象的でした。

Photo_7 そしていよいよ熊の登場。冬眠を控えてたっぷりと栄養を蓄えた熊の肉は、御覧のとおりの見事な脂身。赤身の倍ほども脂身があります。中央に牡丹のように盛られている部分なんて、ほぼ100%脂身で、初めての人だと、先ずこのインパクトにたじろいでしまうのではないでしょうか?

Photo_9Photo_8  熊肉の前に、先ず野菜が茹でられていきます。出汁は、すき焼きの割り下を少し薄くしたような、甘辛いもの。そのままだとやや濃く感じますが、熊肉や野菜の旨味を吸って、これがなんとも美味しくなっていくのです。

この日は6人で、2つの鍋で頂いたのですが、御主人がテキパキと両方の鍋に素材を投入してくれるのに思わず見とれてしまいました。こちらが食べるスピードを見て上手く調整して素材を入れてくれるので、私達はひたすら食べる事に集中するのみ。

Photo_10 熊肉は、さっと火を通す程度。チリチリと縮まった脂身は臭みなど一切無く、この世の物とは思えないほどの旨さ。赤身の部分ももちろん美味しいのですが、この鍋の主役は間違いなくこの脂身でしょう。脂身と言うより、旨味の詰まったコラーゲンといった感じで、噛み締めるほどにぽ~っと放心状態になるような...鍋にしてこれ以上美味しい肉なんて他にあるでしょうか?人間の力など及ばない、野生の動物が持つ凄みのようなものを感じずにはいられません。

そして、野菜がまた熊肉に負けず劣らずの旨さ。穏やかな苦味が心地よい京菊菜、煮込むほどに旨味を吸い美味しくなる独活、歯応えのいいセリ、風味豊かな葱、どれもがでしゃばり過ぎず主役の熊肉を引き立てつつ、その旨味ももらい堪えられない美味しさになっているのです。

Photo_11 鍋の中身がすっかり無くなりかけると、岩魚の骨煎餅が出てきます。カリカリの岩魚は、歯応えも心地よく、これまた酒が欲しくなりますね。添えられているフキノトウの天ぷらの苦味がまた鮮烈で。春を待つ山菜の、力強さのようなものが感じられました。

Photo_13Photo_12  その間にも、鍋には栃餅が。鄙びた風味の栃餅は、とろとろに煮込んだ方が酸味が抜けて美味しく感じられました。そして、その後には饂飩が。これはもう、美味しくない訳がないですよね。

Photo_15Photo_14  残った出汁があまりにもったいなく、最後は雑炊で。鯉こくと共に頂きました。鯉こくはいつもながらの美味しさで、臭みがなく旨味たっぷりな味わい。雑炊は、けっこう膨らんだお腹にもすっと入る優しい美味しさでした。

Photo_16 最後はデザートで締め。柚子のシャーベットと、大粒のイチゴです。柚子のシャーベットは結構しっかりした甘さながら、柚子の風味がしっかりと効いています。イチゴもとても甘くて美味しかったですが、以前頂いた完熟柿のインパクトには負けるかな。

この後お腹いっぱいの一行は、1時間ほど横になりうとうとと。12時から16時まで、ほぼ4時間ほどの滞在は、文字通りあっという間に過ぎていきました。楽しい時間って、ほんと過ぎるのが早いですよね。

今回も、最高の料理に最高のもてなし、そして最高の環境が揃い、身も心も大満足となりました。熊鍋は一人前15750円。猪も頂ける猪熊鍋もあり、猪も相当な旨さなのですが、やはり熊肉には一歩及ばないというのが正直なところ。事実、2度目に訪れる人はほぼ熊鍋を注文するそうです。

比良山荘

住所 滋賀県大津市葛川坊村町94

TEL 077-599-2058

営業時間 11:30-14:00 17:00-19:00予約制

火曜定休

URL http://www.hirasansou.com/

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非常食

 1月17日は、阪神淡路大震災から14年目を迎えた日。それまで非常時に備えると言う事を全く考えていなかった私ですが、あの震災の後、非常食や水が入ったリュックを枕元や車に用意するようになったのです。

Photo その非常食の一つ、アルファ米がそろそろ賞味期限を迎えるので試食してみました。尾西食品という会社のアルファ米、保証期限は5年と保存性は充分。封を切ると、中にはゴマやごま塩、それにプラスチック製のスプーンが付いています。

中身はカラカラに乾いた米ですが、これに水、またはお湯を入れ、封をしてしばらく待ちます。水なら60-70分、お湯なら20-30分浸すとのこと。

Photo_2 所定時間が過ぎ、封を開けると水分は全て米に吸われていて、そのままスプーンですくって食べる事が出来ます。ここらへん、器の無い非常時のことを考えての配慮だと思われますが、今回は家での食事ですから、お茶碗によそいます。

小さなお茶碗なら山盛り1杯分。量感は充分です。写真はワカメご飯ですが、塩分にやや偏りがある以外は、案外美味しくいただけます。しっかり混ぜて食べた方がいいようですね。平常時なら、あっさりした味わいの赤飯がいい塩梅でしたが、他に食べるものが無い非常時なら、ワカメご飯のしっかりとした味付けがいいように思いました。

お湯に浸す時間は、20分だとやや米が硬く感じられ、30分近く浸した方が美味しく頂けました。別途水等を用意しなければいけませんが、保存期間を考えると充分な美味しさでしょう。注意点は、5年の保存期間に合わせて、水もそれだけ持つものを用意しなければならない事でしょう。幸い、尾西食品のホームページでは、5年持つ水とのセット販売もしているようです。

値段は一袋300円前後。今回頂いたものは、以前東急ハンズで購入したものですが、店頭での個別販売のせいか、一袋357円とやや高めでした。量感があるので、一人10袋もあれば、3,4日はしのげるでしょう。それ以上非常食がいる様な事態となると、もはや個人レベルの備えでは対処できない事態でしょうから、それくらいあれば充分かな。

Photo_3 小松基地航空祭の時に買ったおでんも、最後の一個が期限間近となったので、アルファ米のおかずとして頂きました。最後の1個は海上自衛隊バージョン。イージス艦である、こんごう型護衛艦の勇姿がプリントされています。

最初の印象と同じく、やはりしょっぱい風味で、あまり好きな味付けではありません。でも、2年持つ非常食としては充分食べられる味だとは思います。自衛隊からは、同じく2年持つ戦闘糧食も一般販売されていますが、願わくはもう少し手に入り易くしてもらいたいところ。

後は、何か甘いものがあるとなお良いのではないでしょうか?アメリカを始めとして、海外の戦闘糧食のセットには、必ず甘いお菓子等が入っていますが、ここらへん自衛隊はやはりお堅いのかなぁ...非常時に甘いものがあると、とても和むと思うのですけどね。

尾西食品

URL http://www.onisifoods.co.jp/index.html

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PLUMEでエゾ鹿肉@和歌山市

 年末は、なかなかPLUMEへ行く機会が無かったので、年始こそはと行ってきました。今回は2回分をまとめて。

Plume2Plume  先ずは1回目の前菜。大好きなパテと、マグロとアボガトのサラダです。豚肉の、内臓まで使用されたパテは、濃厚ながら臭みはなく、のっけからバゲットが進んで困ってしまいます。サラダは、アボガドとマグロ、それに香草やソースの味わいが一体となって、なんともいえない美味しさ。

Plume3 牡蠣と貝柱のスープです。ブイヤーベースのような、濃厚な味わいのスープに、新鮮な牡蠣や貝柱、それにシメジ等が加わって、なんとも複雑だけどストレートに美味しい逸品。魚介類の味がじんわりと染み出たスープは、これまたパンとの相性が抜群で...

Plume4Plume5  魚料理は、アコウのカマの香草焼き。肉料理は、軍鶏(産地は失念)のポークビーンズソース。アコウのカマは、もうこれでもかというくらいの旨味と、程よい噛み応えがなんともいえません。軍鶏もさすがの歯応えと、噛むほどに染み出るジューシーな味わいがたまらないのです。こちらの定番の、豚肉と豆から作られたソースがこれまたよく合っていて、この日はどれだけパンを御代わりしたか分かりません。

Plume7 2回目の前菜は、ホウボウと鯛のカルパッチョです。ここでの主役は、間違いなくホウボウ。鯛の上品な味わいは、こういう料理では分かりにくくなりがち。対してホウボウは、その濃厚な味わいがソースに負けていないのです。鍋や刺身でも美味しいホウボウでしたが、こういう料理にも合うんですね。

前菜には、もちろんこの日もパテやフォアグラも頂いちゃいました。

Plume_2

Plume9 この日同行した人が、大のサーモン好きとのことで、サーモンとアボガドのサラダ、そしてサーモンのクリームパスタと、サーモン2連続。サラダは、脂の乗った深い味わいのスモークサーモンがしっかり活きています。そして、パスタはこれでもかというくらいの具沢山で、食べ応え充分。それでいて、しっかりと素材がまとまっているあたりに、シェフの力量が伺えます。

Plume10 まだお腹に余裕があったので、エゾ鹿のモモ肉を頂きました。赤ワインベースのソースと、豚の内臓のソースの2種のソースを絡めて頂きます。北海道産の小さめの雌の肉だそうですが、これがなんともいえない美味しさで。

まったく嫌なクセや臭いが無いのに、野趣溢れる旨味が噛むほどに湧き出てきて、こんな美味しいお肉があるのかとびっくりするくらい。去年食べたクジラの旨さにも感激しましたが、やはり野生の動物の肉には、人間の手にかかった肉には無い旨さがありますね。いやぁ、世の中にはまだまだ美味しいものがあるのだと、再認識させてくれました。

Plume6_2Plume11  一回目のデザート、ブリュレと、二回目のチーズケーキです。ブリュレにはヘーゼルナッツのジェラートが乗っています。これぞブリュレという感じの、滑らかな食感と濃厚な味わい。チーズケーキもまっとうな美味しさで、やはりここのデザートは外れなしですね。

年始から2回訪れましたが、今年もこちらにはお世話になりそうです。2回とも、ワイン等を頂いて一人8000円。素材の良さだけでも充分リーズナブルと言えるのではないでしょうか?来るたびに新しい感動を与えてくれるし、ほんといいレストランです。

PLUME

住所 和歌山県和歌山市吉田865   

TEL 073-424-9700

営業時間 18:00-翌2:00 日曜定休

ブログURL http://plume.ikora.tv/

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蘭梅@泉佐野市

 正月の3日に、久しぶりに大阪へサバゲに。正月に開いている店というと、殆どチェーン店で、お昼はサバゲ会場近くのファミレスへ。で、夜ぐらい旨いもんをということで、泉佐野の蘭梅へ。なんでも麻婆豆腐が旨いのだとか。

Photo_2Photo  焼き餃子に水餃子、豚バラの高菜蒸しです。焼き餃子は皮がパリパリでなかなかの美味しさ。水餃子もモチモチの皮の食感がいいですね。豚バラは、味付けはいいのですが、ちょっと煮込み過ぎといった感じで、もう少し肉の食感を残すか、厚めに切った方が美味しいと感じました。

Photo_3 この日一番美味しいと思った、ピリ辛よだれ鶏。空心でも同じ名前を聞き覚えていますが、よだれ鶏ってよだれが出るほど美味しいという意味らしいですね。

空心とはタイプが違いますが、こちらもなるほどよだれが出るほどの美味しさというのに嘘偽りはありません。複数の香辛料が織り成す味わいと程よい辛さ、こりゃご飯が進んでこまっちゃいますね。面白いのは香菜で、こういう緑が濃くて茎の太いのは初めて見ます。香菜にも種類があるのでしょうか?

Photo_5Photo_4  五目おこげと、イカ、海老、貝柱の炒めです。この2種、オコゲが有るか無いかの違いくらいで、味付けはほとんど同じ。あっさりとした塩味の、美味しい料理なのですが、さすがに2つ同じ味が続くと...

Photo_6 と思っていたら、海老とキヌガサ茸の炒めも全く同じ味わいshockこりゃやっちゃいましたね。でも、この3種の中では、これが一番美味しかったかな。スープを良く吸ったキヌガサ茸は、なかなかの美味しさでした。注文時に一言いってくれたら、もっと良かったのですが...

Photo_8  そして、いよいよ麻婆豆腐の登場。こちらの麻婆豆腐のいいところは辛さを聞いて合わしてくれるところ。辛めを注文したら、なるほどかなりしっかりとした辛さ。山椒もピリリと効いていますが、もう少し山椒の痺れる感じが強い方が個人的には好みかな。それでも、かなり本格的なご飯にぴったりの麻婆豆腐だと思います。和歌山では、こういう麻婆豆腐を出す店、なかなか無いんですよね。

Photo_9 そして、この日よだれ鶏と並んで、一番美味しいと思ったのがこの杏仁豆腐。ふるふるの食感とミルク感たっぷりの風味、それでいて杏仁の香りもしっかり効いています。これは私の大好きな杏仁豆腐で、おかわりしたいくらいでした。

チャーハンが840円から、一品料理は1000円以上が殆どと、大衆的というよりは、やや高級な中国料理店といったところでしょうか。全体にもう少し値段が安ければというのが正直なところ。近くにあれば、杏仁豆腐やよだれ鶏を食べにたまに行くかもしれませんが、わざわざ遠くまで足を運んで、という気にはなりませんでした。

蘭梅

住所 大阪府泉佐野市上町1-8‐26

TEL 072-463-1658

営業時間 11:00-15:00 17:00-22:00 第1,3月曜定休

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ラ・ファミーユの真っ黒チーズケーキ

 堂島ロールを買う前に、他の店も見ておこうと思ったのですが、今回のフェアはこじんまりとしたもので、堂島ロール以外は2店ほどの参加のみ。そのうち、コメントを頂いていたチーズケーキを買うことに。

Photo それがこの、四国は高松、ラ・ファミーユの伝説の真っ黒チーズケーキです。冷凍状態での販売ですので、お取り寄せも可能です。楽天人気NO1の謳い文句が踊っていますが、何度か痛い目にあった私にはなんだか逆効果なんですよね。行列が出来るとか、どこどこの人気NO1だとか、あまり好ましいキャッチコピーには思えないのですが...

Photo_2 なにはともあれ、開けてみると文字通り真っ黒。切り分けると、中の白い部分とのコントラストがいいですね。見た目は、以前食べたエソラのチーズケーキと酷似していますが、元々はフランスの地方にあるチーズケーキらしいです。

エソラのものより黒い部分が肉厚ですが、食感も見た目の通りしっかりとしたもの。黒い部分はオレオのような風味で、やはりこちらも中の濃いチーズの味わいと、黒い部分の苦味のハーモニーがいいですね。これでもう少し口当たりが柔らかければ、もっと美味しくいただけるのにとは思いましたが、通販をしようと思うと仕方ないのでしょうね。

最初のイメージよりはずっと美味しいチーズケーキで一安心。でも、これが一番美味しいチーズケーキかというと、私はそうは思いません。ちょっと毛色の違う、割りと美味しいチーズケーキというのが、正直な印象。そうなると、やはりああいう謳い文句が逆効果になってくるんですよね。

ラ・ファミーユ

楽天URL http://item.rakuten.co.jp/lafamille/black-cheese

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堂島ロールが和歌山近鉄に

 12日から和歌山近鉄でお取り寄せスィーツフェアが催されていたのですが、今回も堂島ロールが来ているとの情報を頂きました。前回は開店前に整理券が無くなっているなんて知らずに食べられなかったのですが、今回は9時半から並んでしっかりゲット。

Photo どど~んと生クリームがたっぷりの堂島ロールは、1本1200円ナリ。最初に食べた時は、そのたっぷりの生クリームに心が奪われがちでしたが、今回食べて改めて感じたのは、スポンジ部分の美味しさ。程よい柔らかさとコクのあるしっかりとした味わい。このスポンジが美味しいからこそ、たっぷりの生クリームが活かされているのだと気付きました。

個人的にはもう少し生クリームにミルク感があるタイプの方が好みですが、さすがは関西ロールケーキ四天王の一角。誰が食べても間違いなく美味しいと感じられるロールケーキだと思います。

だからこそ、和歌山での販売にも係わらず開店前で完売となるのでしょう。大阪に買いに行く事を思えば、和歌山で30分ほど並んで買えるのなら、とても有難いことですよね。こういうタイプのロールケーキ、和歌山ではまずお目にかかれないですから。

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エスコヤマのお歳暮

 昨年末も、お歳暮を選ぶ時、ついでに自分達の分もちゃっかり注文したのですが、今回はエスコヤマの焼き菓子詰め合わせをセレクト。恐らく今関西で最も人気のあるケーキ屋さんの一つのエスコヤマの焼き菓子とあって、到着が待ち遠しくてもう(^-^;

Photo_2Photo  焼き菓子の詰め合わせと一緒に、自分達用にアーモンドとメープルの焼き菓子も注文。たっぷりのアーモンドと風味豊かなスポンジ、メープルの香りはほどほどでしたが、なかなかに美味しいケーキです。

Photo_4Photo_3  そして、こちらが焼き菓子の詰め合わせ。エスコヤマのマップが印刷されたいかにも洒落たパッケージ。コヤマニアという名のこの詰め合わせ、Lサイズで3160円です。

添加物は最小限で、どれもとても美味しい逸品揃い。特にクッキー類が美味しかったのですが、マドレーヌ類は好みが分かれるものもありました。大好きなエルドールの焼き菓子と比べると、やや大量生産っぽい感じもしますが、逆に言えばこうしてネットで気軽に注文出来る商品としてはやはりとても美味しい部類だと思います。

Photo_6Photo_5  こちらも一緒に注文したバームクーヘン。以前食べたクラブバリエのものに比べると、ややしっとり感に欠けるようにも思えますが、こちらも日持ちやネット注文が出来る事を考えると、とてもレベルの高いものだと感じました。とても上品な甘さで、それでいてしっかりとした味わいがあるのもいいですね。

贈答用として、間違いのない味わいと高級感を持ちながら、リーズナブルなお値段で、いい買い物をしたなという満足感はさすがでした。ただ、やはり人気のようで取り寄せに時間がかかることもありますので、注文には余裕を持った方がいいでしょう。

エスコヤマ

URL http://www.es-koyama.com/gift.html

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満幸商店と淡嶋神社@和歌山市

 加太での仕事があったので、お昼は淡嶋神社参道の満幸商店で頂くことに。4軒ほどのお土産屋さんがあるのですが、何故かいつも満幸さんに寄ってしまうのです。

名前はそのまんまの読み方で、以前ナイトスクープが取材に来た時も、石田探偵に名前を連発しないで~って言ってたので、なんとなく分かってるみたいですね(^-^; でも、幸せに満たされるって、いい名前ですよね。

Photo ここに来たら必ず頂くのが、このおく貝。一旦茹でたものを焼いてくれるので、割とすぐに出てきます。生から焼いたものに比べると、風味や歯応えは落ちますが、味は良く滲みているので味わいはこちらの方が好みかも。大きな貝なので、柔らかく食べ易くなっているのもいい所かもしれません。

Photo_2 この日は、お昼の定食から、あさりご飯の定食を頂きました。湯葉の煮こごりや、青海苔と高野豆腐を固めたものがあり、バラエティに富んでいます。やや旨味が強すぎな感じのものもありましたが、総じて自然な味わいで、漁師さんの家に上がって食事をしているような感覚に見舞われます。

ここの女性陣がいかにも和歌山のおばちゃんといった感じの、大らかで気さくな方ばかりなので、そう感じさせてくれるのでしょうね。食事が終わると、「ゆっくりしていき」、とコーヒーをサービスしてくれるのも相変わらずで、ほっとさせてくれます。コーヒーを飲みながら、隣の席を見るとアサリの鍋なんかもとても美味しそうで、今度はそれも食べてみたいなぁとか思ったり。

メニューは多彩で、単品も定食もなかなか魅力的なものが揃っていて、他県から来て、加太の地元の幸を味わうのに、まさに打って付けのお店ではないでしょうか?とはいえ、他の3店もなんとなく気になったりしてるのですが...

Photo_3 程よくお腹いっぱいになったので、神社にお参りに。何回来ても、この神社には独特の雰囲気があり、霊感の全く無い私でも、なんだか不思議な気分になってしまいます。だから、写真もこのくらい引いた感じでしか撮れませんでした。居並ぶ人形に圧倒されてしまいますが、象の置物とかもあったりして、そのエリアはなんだかとてもほのぼのとしていました。

満幸商店

URL http://www.eonet.ne.jp/~sakanahime/

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喫茶ツイン@和歌山市

 珍しく和歌山市内での仕事となり、久しぶりに喫茶ツインへ。

Photo 中ノ島のロータリーを北へしばらく行くと、通り沿いに喫茶ツインがあります。お昼時にもなると、店内は満員御礼状態に。そこから夕方まで客足が途絶える事がないのですが、その人気の一つに漫画の品揃えの豊富さがあるのは間違いないところ。しかも、私くらいの世代が好きな漫画が揃っているんですよね。

Photo_2 とはいえ、もちろんそれだけで流行る訳もなく、お昼のランチがしっかりと美味しいのも人気の秘密。この日はチキンカツでしたが、ジューシーで揚げ具合もばっちり。ちょっと濃い目の味付けがまた、店の雰囲気に良く合っています。ご飯大盛りでも値段は変わらず、私でも満腹のボリューム。

そして、食後コーヒーを飲みながら漫画を読む時間がたまらなく好きなのです。ついつい長居をしてしまうのですが、駐車場は通り沿いにあるので、看板車だとちょっときついかなぁ。これで駐車場が奥まったところにあれば、最高のさぼり所になるんですけどね(^-^;;

喫茶ツイン

住所 和歌山市中ノ島1134

TEL 073-436-9059

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みぞぐちで初鰹

 昨日、夜にみぞぐちへ食事に行き、お造りの盛り合わせを。

写真は撮っていませんが、大きなマグロのような赤身があり、聞くとなんと鰹だそうで。

周参見で上がった初鰹らしいのですが、これの美味しいこと。脂がそれほど乗っていない分、純粋な赤身の美味しさがぎゅっと詰まっているようで。本当に美味しい鰹でした。やっぱり周参見の鰹は、刺身にすると最高ですね。

で、帰ってからヤフーを見ると、なにやら気になる記事が。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090106-00000000-agara-l30

周参見で鰹が、季節外れの大漁だそうです。大漁なのは結構なのですが、近年の環境変化を考えると素直には喜べないような。鰹の気紛れならいいんですけどね...

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きんせいのカレーラーメンがレギュラー化

 年末も仕事はなんとか30日までに片付き、31日は夜の鍋パーティの為に大阪へ買出し。私の担当は、もちろんデリチュースのケーキ。となると、今年最後の昼食は、やっぱりきんせいへ。

Photo レギュラーメニュー化したカレーラメンのチャーシュー盛を注文。今年最後のラーメンがこのラーメンかと思うと、感慨もひとしお。限定で出されていた時よりも随分と辛くて、古代米のご飯がいやおうにも進んでしまいます。丼を覆いつくすチャーシューも適度な噛み応えで最高の旨さ。

これだけのチャーシューがありながら、最後まで熱々で頂けるのもさすがに良く配慮が行き届いています。しかし、どちらが好みかと言われると、限定の時の方が好みに合っていたかなぁ。カレーの辛さや風味が勝ちすぎていて、ラーメンとしての完成度では限定の時の方が上に思えるのです。

とはいえ、とても人気のようですので、これは私の個人的な好みの問題かもしれませんが。それでも、今回スープを全部飲めなくてもったいない思いをしたので、今度は普通に塩か醤油を注文してしまうでしょうね。

麺乃家さん、きんせいさんには、昨年中も美味しいラーメンを沢山頂き、本当に感謝感激です。今年も、機会が許す限りは行きたいものです。

彩色ラーメン きんせい

住所 高槻市栄町2-19-7サカエ第5ビル

TEL 072-696-2448 月曜定休 木曜夜と第1日曜

11:30 ~ 14:00 18:00 ~ 21:00

URL http://www7a.biglobe.ne.jp/~kinsei/

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麺乃家さんの丹波黒豆つけ麺@上本町

 年の瀬も押し迫り、最後の日曜日に麺乃家さんへ。今年最後の麺乃家さんは、シャッター待ちの一番乗り。ところが、開店時にはもう20人ほどの行列が。う~ん、確実に大阪でも指折りの人気店になってきていますね。

Photo この日はカレーラーメンを頂いたのですが、今年最後だからと、丹波黒豆つけ麺を友人と分け合いました。蕎麦のような見た目のつけ麺は、思ったより香りは普通ですが、噛んだ時にじんわりと感じる甘味が秀逸。噛めば噛むほど美味しい麺です。

この麺につけるツユがまた秀逸で、醤油味の中にユズの香りがほのかに漂う、そのままでも飲めるくらいの濃さなのです。つけ汁にしては薄い方ですが、これが繊細な味わいの黒豆の麺を上手く活かしてくれるのです。

Photo_2 そして、前回撮り忘れたシソ餃子です。他の餃子は6個ですが、こちらはちょっと大きめで5個。良く出来た小龍包のように、噛めば旨味たっぷりの肉汁が溢れ出します。それに紫蘇の風味が加わり、とてもあっさりとしながら満足感のある味わいとなっているのです。

2008年最後の麺乃家さんも大満足。今年も麺乃家さんのラーメンは、月に一度は食べずにいられないのでしょうね。

麺乃家

住所 大阪市中央区上本町西5-1-6

TEL 06-6761-9117

営業時間 11:30-14:30 18:00-23:30(日曜は22:00まで)

月曜、第3火曜定休

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弥栄鮓で年忘れ@和歌山市

 あけましておめでとうございます。

本年も当ブログ共々よろしくお願い致します。

年は明けましたが、ブログは去年のお話。2008年も残すところ後僅かとなり、最後くらいは豪勢に、ということで皆で弥栄鮓に。

Photo いきなり、軽く炙られた氷見のブリがどど~んと。この日は大人5人でしたが、それでも食べ応えたっぷりの量。が、しかし、それがあっという間に無くなってしまう美味しさに感動。脂がしっかり乗っているのですが、嫌な臭みは全くなし。炙られているからというのもありますが、これはやはりブリそのものが最高だからこその美味しさでしょう。

Photo_2Photo_3  カキとタラの白子。白子の横は、上のブリを取り分けたもの。カキはもう当然のように美味しいのですが、このタラの白子の旨さときたら。嫌な風味が全く無く、とろけるような食感とたっぷりの旨味が純粋に堪能出来ました。

Photo_4 マグロはどかんと大間の本マグロ。上段がヅケ、下段がトロです。これはもう説明いらずの美味しさですね。トロより赤身が好きな私でも、本当に美味しく頂けました。しっかりとマグロの風味がありながら、後口が爽やかで口の中で溶けていくような、とても幸せにさせてくれる味わい。

Photo_6 ムラサキウニ、アオイリイカ、クエ、勝浦産のメバチマグロの赤身です。ウニ、イカももちろん美味しかったのですが、ここではクエとマグロの美味しさが群を抜いていました。白身魚の旨味がぎゅっと凝縮されたような天然クエの旨さ、赤身ならではの旨さ溢れるメバチ。

このメバチの赤身を食べると、なんだ本当に旨いメバチなら本マグロにも負けてないじゃないか、と思うのです。もちろんこれは、私がトロより赤身派だということもあるとは思いますが。

Photo_5 寿司の旨さに感動したクエを、骨蒸しという料理で頂きました。この日のクエは9kgの個体だそうで、アラといっても結構な大きさ。そのアラの部分の酒蒸しが骨蒸し(コツムシ)だそうです。これがまた最高の旨さで...身の旨さはもちろんのこと、ゼラチン質の旨さがクエならでは。

私は、河豚とクエが白身魚の両頭と思っていますが、このゼラチンの旨さは河豚にはないもの。しかし、クエは個体差が結構あり、中には臭みや雑味がありもう一つものもあります。今回のクエはもちろん最高の部類で、昔、辰が浜の漁師さんが釣ったクエを頂いた時以来の旨さでした。

Photo_7 とはいえ、やはり河豚の旨さも格別。河豚の良さは、その旨さはもちろんのこと、産地や調理法がしっかりしていれば、あまりがっかりするような味の河豚は無いというところ。そこらへんは、個体差が結構あるクエには無い良さでしょうね。それにクエは最近めっきり漁獲量も減っているようですし。

Photo_9Photo_8  毛蟹に蒸アナゴです。毛蟹はやっぱり味噌の旨さが最高ですね。これだけしっかりと身がありながら、味噌がしっかりと美味しいのは毛蟹ならではの美点。アナゴは流石の美味しさですが、旬を外れているからか、とろけるように柔らかいとはいきませんでした。

今回も最高に美味しい魚介類を堪能させていただきました。この日はとても贅沢をしてしまい、一人あたりのお値段がとんでもない事になってしまいましたが、普通なら一人1~2万といったところでしょうか。和歌山の中ではとても高いですが、大阪や東京でこれだけのものを頂くとなると...少なくとも、和歌山県内で、これだけの産地の最高のものを集められる店はそうそう無いと思われます。

と、料理は最高で終わっていたのですが、今回はサービス部分でちょっと引っかかる部分も。女中さん達、大らかでいかにも和歌山の女性といった雰囲気はいいのですが、持って来るネタの産地くらいは覚えておいて欲しいもの。これが一人数千円の店ならまだしも、和歌山でも指折りの高級店なのですから。

じゃぁ座敷じゃなくてカウンターで、となるのですが、以前隣の客にタバコの煙攻めに会った事があるんですよね。ま、これは店の責任と言うより、客のマナーの問題なのでしょうが...

弥栄鮓

住所 和歌山市元寺町3丁目7

TEL 073-423-0310

水曜定休

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