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那智の滝と那智大社

 ねぼけ堂から山道をしばらく走るとすぐに那智の滝の駐車場に到着。ねぼけ堂からは熊野古道を歩いて登る事も出来ますが、当然私は車でスイ~ッと。こんなことだからメタボが直らないのか...

Photo この写真は夏に訪れた時のものですが、杉の大木の木立の下をくぐって行くと、いきなり眼前に大きな滝が見えてきます。なんともまぁ凄い迫力で、古の人々がこの滝に神が宿ると信じていたのも分かる気がします。滝の周辺は夏でも涼しげで、そこにいるだけで心が洗われるような気がしてしまいました。再び駐車場に戻り、那智大社下の駐車場まで移動しましたが、この滝から歩いて那智大社まで行く事も出来るようです。体力に自身のある方は挑戦されてみてはいかがでしょうか?

Photo_2 駐車場から土産物屋さんが並ぶ階段を上ると、結構な段数でそれだけでいい運動になってしまいました。こういう時に痩せなければと思うんですけどねぇ...銅屋根の那智大社は、まだ朱色も鮮やかで熊野本宮大社とはまた違った雰囲気があります。

Photo_3 その那智大社と文字通り軒を並べて青岸渡寺があります。お寺の前には語り部の方がいらっしゃり、社やお寺のことを色々と教えて下さいました。こういうのってとても有難いですよね。社とお寺、三重の塔、そして大滝と全ての高さが同じなのだそうです。神も仏も、そして人間も、全てが同じ目線という所に懐の深さを感じずにいられません。

Photo_4 お寺から見る大滝はまた格別。車で上がってきた私でもこれだけ感動するのですから、ふもとから歩いて来た方は更に感慨深いものがあるのでしょうね。そう考えると他の地方から歩いて来られた昔の方々の感慨たるや、凄いものがあったのでしょう。

そういえば、和歌山弁には敬語の概念が少ないらしいのですが、それが南紀に行くほど顕著になるそうです。南紀の、特に年輩の方と話すとそう感じる事も多く、県外からの観光客の中にはそれに立腹される方もいるそうですが、それもその土地の特色と考えれば楽しいのではないでしょうか。

この雄大な自然と、神も仏も人々も、全てが同化していた歴史を鑑みると、敬語なんて概念が無いのも当たり前と思えてしまうように思えます。お寺から見える大滝を見ていると、その思いがより強く感じられました。

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