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夫婦軒@和歌山市

 現場の職人さん達と旨い昼ごはんを食べられるお店の話をしていると、必ず出てくるのが杭の瀬の夫婦軒。

Photo 島精機の前の道を西の方へ、かわせのラーメン屋さんを過ぎて細い道をさらに西に行くと夫婦軒が見えてきます。文字通り、少しお年をめした御夫婦が二人で営まれているこのお店。こんな分かりにくい場所にありながら、昼時は常に満席なのが人気の高さを伺わせます。

Photo_2 お昼のランチは、ご飯大盛りでこのボリューム。味付けはご飯が進むしっかりとした味付けで、職人さんや若いサラリーマンに人気なのも頷けます。大食いの私がお腹いっぱいになるボリュームながら、気が付けばあっという間に無くなっている旨さなのです。

これにコーヒーが付いて650円。メニューには別料金とありますが、今はサービスのようで、食べ終わると自動的に出されてきました。このボリュームにコーヒーが付いてこのお値段、う~んやっぱり人気がある筈だわ。ランチはお持ち帰りも出来るようで、そちらも人気のようでした。

漫画も結構置いていて、しかも私好みのものばかり。たまにここら辺を通ると、無性に来たくなるいいお店です。ただ、厨房がちょっと汚くて、排水の匂いがやや感じられたので、そういうのがダメな人には向かないでしょうね。

夫婦軒

住所 和歌山県和歌山市杭ノ瀬215-6

TEL 073-472-2243

木曜定休

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Chef de Creme(シェフドクレーム)のクリスマスケーキ

 今年もやっぱり寂しいクリスマスイブでしたが、岩出のお店で昼ごはんを食べた後、みんなでシェフドクレームのケーキを頂きました。

Chef_de_creme ブッシュドノエルタイプのチョコレートケーキ。とても可愛い見た目で、上にはマカロンが乗っかっています。この半月ほど前に頂いたロールケーキが、しっとりとしてとても美味しかったので、このクリスマスケーキにも期待が膨らんでしまいます。

Chef_de_creme2 薄いスポンジに囲まれた中身は、ヘーゼルナッツ風味とビターチョコ風味の2層のムース。甘くて濃厚な周りのチョコ、しっとりとしたスポンジ、ヘーゼルナッツの風味、チョコの苦味の効いたムース、それらが一体となってなんともいえない美味しさ。食べ応えがしっかりとあるのに、さっぱりとした後口。大人の味わいの、これは本当に美味しいケーキです。

この次の日、イチゴのショートケーキタイプのクリスマスケーキも頂きましたが、そちらもとても美味しかったです。大量に作らなければならないクリスマスケーキは、普段のものに比べると味が落ちる店も多々ありますが、こちらはそんな心配とは無用。しっかりと美味しいケーキを堪能させていただきました。

岩出市はもちろん、和歌山市を含めても3本の指に入るお店ではないでしょうか。関西の有名店と比べても遜色のないお店なのは間違いないと思います。こんないいお店が仕事場の近くに出来て、ほんとに幸せな気分なのです。

Chef de Creme

住所 岩出市桜台36-8

TEL 0736-61-6677

営業時間 9:30-19:30 月曜定休

URL http://www.chef-de-creme.com

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”和彩 あきら”で忘年会@和歌山市

 年末はなにかと忘年会が多いのですが、店の忘年会はごく普通の焼肉でがっくし。で、旧知の仲間との忘年会くらいは好みの所で、という訳であきらでアナゴのしゃぶしゃぶを頂いてきました。

Photo 店内に入ると、テーブル席が無くなり座敷になっていました。う~ん、アナゴのしゃぶしゃぶにはもってこい。席に付き、飲み物を注文すると、やってきましたアナゴちゃん。この日は5人前注文しましたが、これでアナゴは半分くらいでしょうか。6人でも充分満足できる量でした。

それにしてもやっぱりアナゴのしゃぶしゃぶは最高!しゃぶしゃぶ程度ではちょっと固く、ある程度茹でた方が柔らかく美味。煮過ぎても美味しく頂けるのもアナゴのいい所ですね。灰汁もほとんど出なくて、湯は澄んだまま。アナゴがこれ程鍋に合うとは、本当に目から鱗です。締めの雑炊も、もちろん最高の美味しさでした。

Photo_2 こちらの定番でしょうか、足赤海老。車えびに比べると、プリプリ感ではやや劣りますが、旨味や甘味はむしろこちらが上か。甘エビと車えびのいいとこ取りといった感じで、刺身にぴったりの海老ですね。頭は柔らかく、生でもそのまま食べられますが、この日は焼いてもらって2種の味わいを堪能させて頂きました。

Photo_3 アナゴの炙りです。軽く炙られたアナゴは、焼き目の香ばしさが加わりなんともいえない旨さ。この日は他にアナゴの天ぷらも頂きましたが、やはりここのアナゴは格別。アナゴの魅力を存分に味わえる、そしてそのアナゴを育む和歌浦の魅力も。そこがなんとも嬉しくさせてくれるのです。

Photo_4 こちらはメジロのカマ焼き。ハマチとブリの間、関東ではワラサと呼ばれるそうです。この日はメニューにハマチのカマ焼きが載っていたのですが、マスターがメジロがいいよと奨めて下さったのです。

その言葉通りの、本当に美味しいカマ焼きで、カマ自体の旨さはもちろん、塩加減も焼き加減も申し分なし。臭みが無く旨味たっぷりのカマは、まさにメジロの美味しい所をぎゅっと凝縮しているようでもありました。

Photo_5 以前こちらでお刺身を頂いて、その美味しさに惚れ込んでしまったコチの塩焼き。その印象は塩焼きでも変わらず。淡白でいながら味わい深く、しかも上品な風味。見た目とは裏腹の、本当に美味しい魚です。コチがメニューにあるのにそれを見逃すと、ほんと損をしますよと言いたくなる旨さ。

Photo_6 最後は甘いアイスクリームで締め。焼き芋とアイスクリームの組み合わせで、綺麗にトッピングされています。アイスクリームはいたって平凡な味わいでしたが、熱い焼き芋と冷たいアイスの組み合わせはなかなかのものでした。

この日は6人でたらふく食べて、一人6000円弱。飲み物は、下戸が多かったこともありソフトドリンク主体でしたが、それでもこの内容でこの値段はむしろ安いと思わせてくれるものだと思います。

お手ごろな予算で、和歌浦の海の恵みを満喫できる本当にいいお店。県外からの観光客の方にも自信を持って奨められるお店だと思います。注意点はただ一つ、アナゴのしゃぶしゃぶは要予約ということだけ。

和彩 あきら

住所 和歌山市和歌浦西1-8-7

TEL 073-444-0487

営業時間 11:00~13:30 18:00~21:30 月曜定休 日祝は夜のみ

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テンダーでシャンパン

 鳥九を出て家に車を置き、歩いてテンダーへ。

Photo_6 今回は一番入り口側の席。相変わらず美味しそうなお酒が並んでいますね。この日も店は盛況で、鳥九とここ、連続で訪れると世の中の不況が嘘のよう。ほんまもんのお店は、不況なんて関係ないというところでしょうか。

Photo_7 なんだかとてもシャンパンが飲みたくなり、マムを頂きます。ちょっと高いけど、とマスターは仰いましたが、一杯1500円なら全然OK。グラスの底から沸き上がるきめ細かい泡が芸術的な美しさで、思わずみとれてしまいました。シャンパンの良さ、グラスの良さ、そしてマスターの注ぎ方の良さがこの美しい泡を生み出すのでしょうね。

バックに写っているのは私の足、ではなくてスペイン産の生ハム。目の前にこんなものがあるのに、我慢できるほど私は倹約家ではありません。

Photo_8 大好きな枝付きの干しブドウと、生ハム。目の前で薄くスライスされた生ハムは、綺麗なピンク色でいかにも美味しそう。食べてみると、パルマのプロシュートに比べると癖のない味わい。しかし旨味はたっぷりで、肉の旨味がぎゅっと濃縮されたような風味がなんともいえません。

料理として頂くならパルマのプロシュートのように香りが強いものがいいでしょうが、ここはあくまでお酒が主役の店。香りはほどほどで、旨味たっぷりながら癖の無いこの生ハムはまさに理想的。これとシェリー酒がやっぱり良く合うんですよね。

この後ロックでヘネシーなんかも頂いてほろ酔い気分。2人でお酒を3杯づつと、上記のハムなんかもいただいて10000円ちょい。う~ん、やっぱり内容を考えるとむしろ安いくらいだと思います。

Photo_9 この日はマスターがなんとスカート姿。一瞬、女装が趣味になったのかと思いましたが、スコットランドの衣装なんですね。御覧のようにとても明るくて陽気なマスターですが、カクテルを作る時の姿は真剣そのもの。そのギャップがとてもいいのです。

この日、隣の人に作っていたアイリッシュコーヒーの青い炎がとても幻想的で、あんなの彼女を連れてきて出したら...なんて思いましたが私には縁の無い話ですね(´・ω・`)ショボーン

バー テンダー

住所 和歌山市楠右衛門小路11谷口ビル1階

TEL 073-427-3157

営業時間 20:00-翌3:00 日祝定休

チャージ300円

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鳥九@和歌山市

 久しぶりに友人と鳥九に。それまでも2回ほど訪れたのですが、満席で座れず。今回は運良く席が2人分空いていましたが、特に週末は予約した方が良さそうですね。

Photo 席に着けば、後はもうガンガン注文して食べるだけ。ここは焼酎や日本酒にも結構こだわったものがあるのですが、この日運転手の私はひたすら食べるのみなのです。それでも、日本酒好きの私に十四代のラベルは罪作りですね。

Photo_2 肝心の焼き鳥に話を戻しますが、こちらの焼き鳥はどれもしっかりとした味付けで、若くて元気な店主さんそのものといった感じ。しっかりとした味付けですが、鳥の旨味がちゃんと感じられるのは、素材の良さや焼く腕前の確かさももちろんあるのでしょう。

特に、このササミのワサビ和えなんてのは、ワサビの風味とササミの旨味が交わってなんともいえません。鳥料理の店で、やはりその旨さが一番はっきりと分かるのはササミではないでしょうか?しっとりジューシーで臭みが無く、それでいて鶏肉の風味や旨味が豊かなササミ、なかなか巡り合えないものなのです。

Photo_3 大振りの手羽先にも、なんだか勢いを感じますね。最近は、焼き鳥といえば”きく”に行く機会が多かったのですが、あちらとは好対照。若々しくて勢いのある鳥九に比べて、きくには昔ながらの古き良きといった風情があります。どちらも作り手の個性がはっきり出ているのがいいですよね。

食べ応えがあり、満足感たっぷりの手羽先ですが、熱々ですので火傷には注意が必要です。

Photo_4 この日はちょっと贅沢をして、造りの盛り合わせなんかも。どれも素材の良さを感じさせてくれますが、特にタタキが美味しかったですね。玉葱やポン酢に負けない、しっかりとした旨味が堪能出来ました。反面肝は薄味でしたが、ちょっと印象が薄い感じでした。もうちょっとはっきりとした味付けの方が、合うと思うのですが。

Photo_5

 美味しい釜飯なんかも頂いた後は、やっぱり杏仁豆腐で締め。ここの杏仁豆腐、本当にそこらの中華料理店顔負けの美味しさなのです。プルプルの食感でミルク感たっぷりですが、しっかりと杏仁の風味が効いているのがいいですね。

この日は二人で1万2千円強。焼き鳥にしてはやや高めとも思えますが、その内容を考えるとむしろリーズナブルと思えるほどでした。サイドメニューも多彩で、若いお客さんが多いのも頷けます。その分、最初にも触れましたが、やはり週末は混み合いますので、予約をするのがベストでしょう。

鳥九

住所 和歌山市板屋町21 セラシティ1階

TEL 073-427-1215

営業時間 17:00-24:00 月曜定休

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デリチュースのクリスマス

 先日デリチュースに再び訪れると、もうすぐクリスマスなんだと実感させられるケーキが。

Photo 左は定番のノルマンディチーズケーキ。う~ん相変わらずの美味しさで、チーズ嫌いの人もこれなら大丈夫かも。チーズをしっかりと感じさせる、デリチュースとは好対照。

右のサンタの可愛いカップには、チョコのムースとスポンジが入っています。こちらは、いかにもこの季節にマッチした可愛い外観ですが、中身は至って普通のチョコケーキといった感じ。前回の木の実のケーキと同じく、デリチュースにしては平凡な印象。

定番のケーキは相変わらず絶品で、どれも外れ無しの美味しさですが、新作がちょっと期待外れが続いちゃった感じです。とはいえ、それは定番のレベルが高いからで、致し方ない部分もあるとは思いますが。

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より道@海南市

 久しぶりに、海南のより道へお好み焼きを食べに行きました。

Photo 昔はミックスばかり食べていましたが、30を過ぎてからは豚玉ばっかり。友人のも裏返しましたが見事に失敗shock自信の無い人は、女将さんに言うと裏返してくれます。それにしてもここのお好みはやっぱり美味しいですね。ふわふわの、まるでホットケーキのように仕上がるのが他所とは違うところ。

Photo_2 焼きソバもここへ来たら外せません。自分でも焼けるのですが、最近はめんどくさいので焼いてもらいます。焼いてもらうと、味の素をまぶされるのがマイナスですが、焼き加減はさすがの一言。ソースがあまりきつくなく、程よくマイルドで美味しいのです。

他にもおでんなんかも頂いて、二人で2400円ほどなのですから、やっぱりお好み焼きは安くていいですね。安くて美味しいを地で行くいいお店です。これで閉店時間が遅ければもっといいのですが、夜7時には閉まるのでなかなか行けないんですよね。

御夫婦は相変わらず元気で、いかにも和歌山のおっちゃんおばちゃんといった雰囲気。いつまでもお元気でと願うばかりです。

より道

住所 和歌山県海南市大野中686-5

TEL 073-482-9126 月曜定休

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ひょっとこで鶏すき@岩出市

 ひょっとこで夜ご飯を食べた時、鶏のすき焼きが気になったので友人と一緒に行ってきました。この季節、鍋が頭に浮かぶともう、抗うことが出来なくなってしまいます。

Photo とはいえ、やっぱり焼き物も欲しいもの。先ずは、網焼きで鶏の盛り合わせなんかを。薩摩、日向、紀州、の3県の地鶏が色鮮やかに並びます。それぞれモモ肉ですが、日向地鶏だけは、ムネ肉も添えられています。日向は、ひょっとこのマスター達の地元ですからね。

Photo_2 早速焼いて食べてみると、それぞれ個性がはっきり出ているのが分かります。薩摩地鶏は、コリコリとした歯応えで、しっかりとした肉質。塩との相性が抜群です。対して日向地鶏は、柔らかくてジューシー。噛んだ瞬間にジュワっと溢れる肉汁がたまりません。そして紀州地鶏は丁度その中間を行っています。美味しい肉汁は日向地鶏に負けていません。

どれもそれぞれの美味しさがあり、人により好みは分かれるでしょうね。個性の差を楽しめるのは、どれも新鮮で臭みがない良いお肉だからでしょう。

Photo_3 焼き物を堪能したら、いよいよ鶏すきです。こちらでのお鍋は、基本一人鍋。一人前840円です。やや甘めの味付けですが、さっぱりといくらでも食べられるのは、鶏ならではでしょうか。しかも煮込んでもその旨味や食感が損なわれないのもいいですね。これは寒い冬にはたまりません。

食べ終わったらもちろんうどんを投入。これなら、夜ご飯に一人出来ても楽しめていいですね。とはいえ、やっぱり2人以上なら大鍋も欲しいところ。網焼きが主体で、鍋はあくまで冬のサイドメニュー的な位置づけですが、この美味しさなら年間を通して定番メニューになりそうだと思うのです。

この後は、鶏ご飯を頂いて締め。お酒も飲んで、生肝や南蛮焼きももちろん頂いて、お会計は9000円弱。友人はあまりの安さに驚いていましたが、私もそう思います。場所がやや分かりづらく、まだまだ流行っているとは言い難い状況ですが、末永く続いて欲しいと願うばかりです。

ひょっとこ

住所 和歌山県岩出市水栖266-1

TEL 0736-61-4888

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美味しんぼが和歌山に!?

 父雄山との和解も果たし、しばし休業中だった美味しんぼ。日本味巡りがわずか10県足らずで終わっていたのでどうなるんだろ、と思っていたのですが、なんと和歌山編で復活だとか。

10、11月に来県、すでに取材も終えているらしいのですが、気になるのはそれ以外の季節の食材はどうなるんだろ?ってこと。春や夏が旬のものはどうするんでしょうね。ま、一県に一年もかけてしまうと、取材だけで全ての県を廻るのに40年近くかかってしまうから、それは無理でしょうけど...

いずれにせよ再開が待ち遠しいのですが、再開は来年3月からだそうです。しばらくスピリッツは購入していませんでしたが、これは定期購読も再開しそうです。

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カネイワ醤油

 すっぴんミカンジュースを買いにマリーナシティへ行き、売り場を見ているとカネイワ醤油が何種類かありました。以前清水町の”紅葉”で食事をした際、女将さんがここの醤油を使っていると仰っていたのを思い出し、丁度醤油も切れかけだし購入することに。

Photo すっぴんミカンジュースの売り場の人が、「ここの醤油が和歌山で一番美味しいと思うよ」と。醤油が置いてあるブースもどうやらミカンジュースと同じ経営者のようですが、ジュースの美味しさを知っているから素直に信じられるのです。

1300円の古式醤油と、写真の840円の醤油がありますが、840円の方で充分美味しいとのこと。無理に高いものを奨めないのもいいですね。値段の違いのほか、安い方には味醂が少量入っていて、まろやかさがあるとのこと。原材料はその他はほぼ同じで、大豆や小麦はどちらも国産でした。塩は高い方にはよりこだわった塩が使われているようです。

Photo_2 家に帰り、少し残っている濁り醤(右)と比べてみると、色合いが全然違うのに気づきます。味わいも全く違い、やはりカネイワはまろやかな味わい。とはいえ、濁り醤がカドが立っているというわけでもなく、しょっぱさはあるけども旨味もたっぷりで美味しいのです。素材によっても違うでしょうが、例えば刺身とかなら濁り醤が合いそうかな。

Photo_3 モチにつけて焼いてみました。焼くとその醤油の実力が分かりますが、どちらも抜群の美味しさ。芳ばしい香りで、しっかり焼いても風味や味わいが損なわれる事のないとてもいい醤油だと感じました。生で感じたまろやかさは、焼くとそれほど感じられず、どちらも似た味わいになるのは、どちらも真面目に昔ながらの作り方で作られているからかもしれません。

濁り醤は1400円ですから、随分と安いお値段でとても美味しい醤油を手に入れられて大満足。とはいえ、ちゃんと比較するならカネイワ醤油にも1400円の生醤油があるようですので、そちらを購入すれば良かったかな。今回の醤油が無くなったら、そちらも試してみようと思います。

カネイワ醤油

URL http://www.kaneiwa.net/index.htm

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彩色ラーメンきんせい 交野店@交野市

 きんせいの交野店がオープンしたと聞き、日曜にドライブがてら行ってきました。大阪とは思えない田舎道を走りぬけ、交野店に到着。10台ほどの駐車場もあるので、車でも安心です。

Photo 席に着き、早速注文。この日はマスターの姿も厨房に。写真は、和風豚骨。しっかりとした豚骨スープと和風出汁の絶妙なコラボ。嫌な臭みも無く、旨味たっぷりで、これは誰もが美味しいと思う味ではないでしょうか。チャーシューは本店に比べるとややジャンキーな気もしましたが、それもよく合っています。

Photo_2 こちらは辛味鶏団子。唐辛子入りの鶏そぼろを固めたもので、肉団子ではありません。これを和風豚骨に溶かすと、坦々麺風になり、一杯で2度美味しいと相成ります。このアイデアは秀逸で、ここでの大きな楽しみの一つとなりそう。塩や醤油にも合うのでしょうか?

Photo_3

こちらは醤油そば。本店の醤油ラーメンに比べると、シンプルで煮干の風味がより効いている感じ。単調になるかと思いきや、最後までずずっといけちゃう所に力量を感じます。値段は650円と、内容を考えると格安と思える値段。

Photo_4 そして塩そば。マスターが、「ちょっと塩がきつくて丸みが足りない」と言ってましたが、なるほどスープだけを一口すすると塩がきつい風味。麺と一緒に食べると丁度いいのですが、スープだけだとやっぱりちょっときついかな。でも、慣れてくるとそれが病みつきになったりするのですが。マスターはまだ不満そうでしたが、開店1週間足らずでこの完成度はとても凄いことだと思います。

Photo_5 餃子はもちっとした皮と、ジューシーな餡の組み合わせが秀逸。から揚げの美味しさは本店譲りですが、にんにくがたっぷり効いているのも本店譲り。ハーフが選べるのがいいのですが、それでも営業中の人なんかは控えた方がいいかも!?

店員さん達が思っていたより沢山いてびっくりしましたが、皆さん元気で気持ちがよかったです。まだ生まれたてのお店ですが、すでに名店の仲間入りの予感がするとてもいいお店でした。同じ系列なのに、本店とはきちんと個性の違いを出せているのが凄いですね。

ただ、新店オープンに従い、本店等の営業が変更されることもあるようですので、特に遠方から行く方は、下記のURLでチェックした方がいいでしょう。

きんせい交野店

住所 交野市倉治2-68-35  

TEL 072-892-8608

営業時間 11:00-22:00 不定休

きんせいURL http://www7a.biglobe.ne.jp/~kinsei/

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けむり屋@和歌山市

 展示会の打ち上げに皆でけむり屋さんんへ。

Photo いつものようにノリノリの店長さんの説明を聞いた後は、もうひたすら焼き続けるだけ。先ずは、ラムやラムチョップ、ラムウィンナーなんかを。臭みが無く、ジューシーなラム肉の旨さは格別。ラムウィンナーはちょっと癖があるけどそれがまたいいのです。ラムチョップの骨の周りの肉の旨さと、肉を食べているという満足感はもう堪えられないもの。

Photo_2 しばらく来ない間に、塩ダレラムや、ウィンナー、豚バラ肉等がメニューに。写真は豚バラとウィンナー。脂身の旨い豚バラ肉に、ラム肉の風味が加わって、これはたまらない美味しさ。ウィンナーは、ハーブが入っていて、普通の焼肉屋で出てくるような安っぽいウィンナーとは別格。こりゃ何本でもいってしまいそうで怖くなる旨さ。

美味しいチヂミやタレ茶漬けもいただいて最後はデザート。デザートが充実しているのもここのいい所。

Photo_4Photo_3  ソフトクリームは数種類あり、客が自分で盛り盛りします。右はキャラメル、左はなんとワサビ!何回も食べたい味では無かったですが、それなりにまとまっているのにびっくり。これ、嵌まる人もいるかもね。

他にブルーベリーも頂きましたが、ヨーグルトの効いたさっぱりとした風味で一番人気でした。どのソフトクリームもしっかりと作られている感じがいいですね。でも、私はやっぱり豆乳プリンの黒蜜かけが一番好きかなぁ。

メインのジンギスカンから、サイドメニュー、デザートまで、どれも隙なしの美味しさ。それに加えて、店長の明るさが若い女性店員さんにまで浸透しているのがまたいいのです。今回、小さな甥っ子姪っ子も一緒でしたが、痒いところに手が届く気配りに感謝感激。多分御迷惑もかけたのでしょうに、心からの笑顔で接してくれるので、逆に恐縮してしまうくらい。店長のノリが浮いてしまわないのは、こういう地味なところに心が行き届いているからでしょう。

美味しい料理に、リーズナブルな値段、そして最高のサービス。こりゃ流行るわけです。唯一の難点は、人気がありすぎて予約が必須になってきている所くらいでしょうか。

けむり屋

住所 和歌山市善明寺370-1

TEL 073-453-4503

営業時間 17:00-24:00 木曜定休

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七八@和歌山市

 超が付くくらい久しぶりに、井辺の七八に焼肉を食べに行ってきました。

和歌山市井辺の松源近く、平屋のテナントが並んだ中に七八はあります。以前はカウンターだけの店で、駐車場も2,3台しか停められませんでしたが、拡張してテーブル席も出来、南側の交差点には専用駐車場も出来ています。

Photo_4 ここに来たら、ドリンクや牛刺しを注文した後は、ひたすら肉を焼いて食べるのみ。サイドメニューは他にワカメスープとご飯くらいのもの。写真はココロとタンの塩焼き。こちらのタンは他の倍ほどの厚さに切られていて、それがなんとも旨いのです。

手前に見えるのは塩ダレ。普通のタレもありますが、そちらはやや甘めでホルモン等にはこの塩ダレが合います。これでも甘いという方は、マスターに頼んで辛味噌を入れてもらうといいでしょう。

Photo_5 これは昔からの大のお気に入り、カッパです。牛の皮の内側の肉らしいのですが、これがなんとも言えない美味しさで。しかもこちらのカッパはこの肉厚で、歯応え旨味とも他の店のカッパとはレベルが違う感じ。これを食べると、カルビだロースだというのに興味が無くなってしまいます。

Photo_6 後は、ハラミを始め、ホルモン類オンリー。これにご飯やビールが異様に合うのです。しかもこのお店、肉だけでなく炭がまた上等なもので。店内に紀州備長炭の箱が置いていますが、見知った備長炭とはちょっと違う気もします。しかし、いい炭なのは間違いなく、火力香りとも申し分ありません。この炭がこちらの焼肉の美味しさに貢献しているのは疑いようのないところ。

こちらの御主人は、実は食肉の解体業もされているだけあり、出てくる肉はどれも間違いのないもの。単純に焼肉の美味しさだけでいうなら、やはり和歌山で一番のお店だと感じます。値段もたらふく食べて一人5000円ほどと、肉質を考えれば格安。

ただ、御主人は個性的で、万人受けするとは言い難いのも事実。根はとてもいい人なので、敬語のない和歌山弁の醍醐味を堪能出来るとも言えますが。そして、タレも甘めなのは前述の通り。

もし甘めのタレが苦手なら、塩焼きに出来るメニューも多いので、それで肉の旨味を堪能するのもいいでしょうね。ここのヒレの塩焼きなんて、ほんと下手なステーキ屋さんが裸足で逃げ出すほどの美味しさ。財布に余裕がある時にはお奨めです。

あと最近行かなかった理由には、サイドメニューの少なさもあるでしょうか。35を過ぎたくらいから、ひたすら牛肉を食べ続けるのはちょっときつくなってきました。途中ちょっと変化がほしくなったり、最後の締めに冷麺が食べたかったりするのです。肉質の良さと引き換えに、メニューが少なくなっている日やご飯が売り切れている日もあったりします。

なにはともあれ、旨い肉をたらふくリーズナブルに食べたい方には超オススメ。しかし、平均的なサービスを望み、多様なメニューを楽しむなら大谷の三楽がいいでしょう。注意点としては、週末は予約をした方がいいということと、売り切れの恐れがあるのでなるべく早い時間帯に行く事でしょうか。

客が少ない時にカウンターに座ると、御主人に焼き方を教わる事も出来ます。「焼きすぎや」とか「ホルモンは皮から焼くんや」としかられたのが昨日の事のようで、懐かしいのです。

七八

住所 和歌山県和歌山市井辺225

TEL 073-474-7429

営業時間 17:00-21:00 水曜定休

URL http://www.nanahachi1989.com/

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RAIKA 麗華(ライカ)でバイキング@岩出市

Photo 以前、岩出市のライカで食事をし、そのいかにも中国料理といった感じの味付けに好印象を持ち、昼のバイキングも行ってみたいと思っていたのですが、やっと行く事が出来ました。料金は1200円で、もちろん食べ放題。料理が10品ほどと、スープ、ご飯があります。

Photo_2 焼きソバや麻婆豆腐等の定番から、茄子や野菜がメインの料理、鶏肉の炒め物など色取り取り。焼きソバと麻婆豆腐は、とても上品で薄味の、普通の中華やさんとはちょっと違う雰囲気。その印象は他の料理にも及んでいて、基本的に薄味だけど、奥深い独特な味わいがあります。ここらへん好みの分かれるところですが、私はとても気に入りました。

Photo_3 スープはトマトの風味が活きていて、その味わいも中華では珍しいもの。バイキングに一品として付けられる水餃子にも、セロリが効いていて、これまた始めての組み合わせ。これらが大連の中国料理の特徴なのかどうかは分かりませんが、他ではなかなかお目にかかれない組み合わせなのは間違いないでしょう。

デザートには杏仁豆腐が出されましたが、こちらはごく普通の杏仁豆腐で、これくらいのものならもったいぶらずにバイキング形式にすればいいのにとも思ったり。夜に訪れた時と同様、デザートが弱い印象は拭えませんでした。

とはいえ、料理はとても上品で繊細な味付けで、こちらはとても好印象。普通の中華料理のバイキングを想像していると裏切られる事になりますが、保守的な和歌山市ならともかく、岩出市なら若い世代も多く、受け入れられ易いでしょう。

ただ、やはり若い世代が多く訪れるお店ですから、バイキングとはいえもう少しデザートには気を使ってもらいたいところ。せめて、コーヒーや紅茶、オレンジジュースくらいは置いてもいいと思うのですが...それで少し値段が上がっても、受け入れられない事は無いでしょうから。

あと、個人的にちょっとと感じたのは、客が帰ったあとのテーブルを、クリーナーをシュッシュとふり掛けて吹いていたところ。日本人は清潔好きだからと思っているのかもしれませんが、これはちょっとやりすぎです。食べてる横でクリーナーをまかれる方が嫌な人も多いはず。

テーブルがガラステーブルなのでそうしているのかもしれませんが、ガラスを磨くのはランチタイムが終わってからでもいいのでは?そもそもガラステーブルはデザイン優先で、食器はカタカタグラグラするし、食事をするにはあまり向いていないように思いました。

RAIKA 麗華

住所 和歌山県岩出市中迫550-4

TEL 0736-69-1881

営業時間 11:00-14:00 17:00-22:00 火曜定休

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小原久吉商店 国道店@湯浅町

 南紀へのドライブの締めくくりは、湯浅町の小原久吉商店。

Photo 国道42号線沿い、有田インターの少し南側に小原久吉商店の国道店があります。湯浅町の市街地に入ると本店もありますが、そちらはいかにも昔ながらの醤油屋さんといった風情。こちらの国道店は目立つビルのような建物ですが、中にもっと凄いものが。

Photo_2 入って左側に目をやると、とれたてみったんを初めとする、こちらのキャラクター商品がわんさかと。まるで日本橋のショップのようですが、これが一部で話題になっているらしいのです。思わず一線を踏み超えてしまいそうですが、店内を見渡すとさすがに老舗の醤油屋さんらしく、無添加の美味しそうな商品も並んでいます。

Photo_3 お土産に、カレーと甘酒を購入。なんともクラクラするようなパッケージですが、中身は結構本格的。中に3袋入っている甘酒は、添加物無添加の素朴な味わい。生姜の風味が穏やかなので、甘酒が苦手な私も美味しく頂けました。

Photo_4 カレーは値段が525円とお高めですが、内容はなかなかのもの。ぎゅうは牛肉らしいのですが、大きな牛肉がごろごろと入っていて、それがしっかりとジューシーで美味しいのがレトルトカレーにしては秀逸。心萌え味は本格食べて燃え、なんともいえないパッケージですが、表記に嘘はないようです。

Photo_5 定番のみったんジュースとみかんの飴も買ってしまいました。飴は添加物が結構使用されていて、味もそれなりのもの。しかし、みかんジュースは甘味と酸味のバランスも良く、とても美味しくいただけました。

前回取り寄せで飲んだ時は少し水っぽいと感じたのですが、今回はとても濃厚なミカンの美味しさを堪能出来ました。840円と、私の好きなすっぴんみかんジュース等より安価なのもいいですね。

いわゆる萌えキャラに目が行きがちですが、真面目に作られている商品も多く、一度立ち寄って損はないお店だと思います。それにしても、萌えキャラというものには全く興味の無い私ですが、このみったんだけはなんだかとても気になるんですよねぇ。う~ん危ない危ない(A;´・ω・)アセアセ

小原久吉商店

URL http://www.yuasashoyu.com/

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クツエビとゾウリエビ@もとや魚店

 南紀へのドライブの帰りは、やっぱりもとや魚店でお土産を。

Photo_5 お目当ては、長久酒場で食べたかったクツエビ。ところがどっこい、100g1100円とイセエビよりずっと高め。食べごろサイズは500g前後だから、およそ5000円前後か。以前訪れた時は100g350円ほどで、イセエビよりぐっと安価だったのに...値の安定したイセエビに比べて、季節により変動が激しいのかも。

Photo_6 で、どうしたものかと悩みつつ店内をうろちょろしていると、なにやらクツエビに似た安価なエビが。ゾウリエビという名のその海老は、100g550円とクツエビの半値。見てくれは悪いけど、美味しさはクツエビにひけをとらないとのことなので、これを買うことに。

ちなみに、ネット等で調べると、他の地方等ではウチワエビをゾウリエビと呼ぶ所もあるようですが、写真で見るウチワエビは、こちらのゾウリエビともクツエビとも違うようです。

Photo_7 ゾウリエビの捌き方は分からないので、捌いてもらって持ち帰る事に。ちなみに、この大きさで300gほど。店で食べると追加料金が要りますが、捌いてもらうだけなら無料なのがいいですね。ただ、持ち帰りに時間がかかるならそのまま持って帰った方がいいでしょう。捌いているのをじっくり観察したので、今度は自分で捌いてみたいと思います。

食べてみると、捌いてもらってから時間が経ってしまったので、やや風味は落ちていますが、プリプリの食感や甘味を従った旨味たっぷりの身の美味しさは、なるほどクツエビにひけを取りません。味噌は苦味がきつい珍味と呼ぶべき味わいで、この点はクツエビに劣るところでしょうか。

それでも身の美味しさはやはり相当なもので、この値段差は明らかに見てくれの悪さによるものでしょう。赤く華やかなクツエビにくらべ、ゾウリエビの見た目の悪さときたら。足なんて、スターシップトゥルーパーズのモンスターのようで、お世辞にも美味しそうとはいえないですよね。

Photo_8 見てくれの悪いゾウリエビも、茹でてしまえば赤みを帯びた美味しそうな色合いに。この種のエビのいい点は、頭にもしっかり身があるので、このように味噌で茹でたりした時に、出汁がしっかり出る上に身の美味しさも味わえるところ。とても味わい深い味噌汁となりましたが、合わせ味噌より赤だしにした方がより美味しく頂けたように思います。

Photo_9 一緒に買ったサンマ寿司は、無添加なのが嬉しいですね。こちらの加工品は無添加のものが多いのがいい所。酢がそれほどきつくなく、身の厚いサンマの旨味がじっくり味わえる、美味しいサンマ寿司でした。

高速は田辺まで延びてしまいましたが、やはりここに立ち寄るのは止められそうにありません。

もとや魚店

URL http://www.motoya-fish.com/index.html

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大たこと品品香

 南紀へ向かう時、先ず足を運ぶのが田辺の大たこ。ここで旨いたこ焼きを食べて、元気をいただいて南紀へ向かうという訳。

Photo ソースの付いていないたこ焼きが一番美味しいと思うけど、ソース付きももちろん旨いのです。ソース無しだと口の中が焼けどするくらい熱々だけど、ソースつきは幾分そこらへんが穏やかで、割とすんなり食べられるのがいいですね。これにマヨネーズを付けてコテコテのをいっちゃうのも、なかなか止められません。

Photo_2 次の日の朝ごはん用に持ち帰りも購入。こちらはもちろんソース無しで。ソース無しだと、車を走らせながらポイっと口に放り込む事も出来るのです。すぐ食べる場合はいいのですが、時間を置く時は包装は開いておいたほうがいいでしょう。蒸気がたまってべちゃべちゃになってしまいます。

それにしてもここのたこ焼きは旨いですね。大阪の有名店にも勝るとも劣らない、ほんまもんのたこ焼きの名店だと思います。

Photo_3 田辺を後にして、その後は白浜へ寄り道。長久酒場は閉まっていたので、品品香へ。前回とても美味しかった記憶があるのですが、今回出てきたイカの湯引きはけっこう普通な印象。上にのっているのが前回の香菜と違い、葱になっているのも個人的には好きになれません。葱だと香りが強すぎて、繊細なイカの風味が負けてしまうように思えるのです。

Photo_4 こちらは鶏肉のおかゆ。ちょっと旨味が過剰なのも、前回の印象と違う点。前回訪れた時は、素材の味を活かした淡い味付けだったように思うのですが。こちらも乗っかっているのは葱で、ここはやはり香菜が欲しいところ。

前回感じたこだわりのようなものが、今回あまり感じられなかったのが残念。しかし、ホテル中華なみの値段は変わらず。ちょっと寂しい気分になってしまいました。

大たこ

住所 田辺市東山1丁目19-7

TEL 0739-24-5351

品品香

住所 和歌山県白浜町銀座通り 3309-20

TEL 0739-43-1838

営業時間 17:30-24:00(ラストオーダー)

火曜定休(8月は無休)

URL http://www.k5.dion.ne.jp/~pinpin/index.html

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はまちゃん@すさみ

 ゆりの山温泉を出て、お昼ご飯は”はまちゃん”に。

鰹茶漬けを食べたかったのですが、もう鰹はありませんでした。鰹で有名な周参見ですが、戻り鰹は年々少なくなっているそうで、こちらのお店でも県外から鰹を仕入れたりする事もあるそうです。そういえば、鰹を販売している店が周参見で見受けられなかったですしね。私が漁港を訪れた時は沢山水揚げされていましたが、ほとんど都市部へ送られてしまうのでしょうか。

Photo お茶漬けが無いので、今回は刺身定食を。マグロやイカの他にツブ貝、グレが。グレってあまり頂く機会が無いのですが、こんなに美味しいとは思いませんでした。コリコリとした歯応えに、たっぷりの旨味。臭みが無いのは湯引きされている事もあるのでしょうか。鯛よりも味わいが深くて、魚好きには堪らないものがあります。

他の刺身ももちろん新鮮で、ついついご飯が進みますが、こちらは御代わり自由ですので安心です。甘めに煮付けられた、鯖の味噌煮もご飯との相性抜群ですからね。これで1200円は、やっぱり安いと思います。

一人で切り盛りされているお爺さんは、やっぱり一息つくと奥で一服したりしていますが、それもなんだか微笑ましい、とてもほっとするお店なのです。

はまちゃん

住所 和歌山県西牟婁郡すさみ町周参見4304-1

TEL 0739-55-3661

火曜定休

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ゆりの山温泉とおむすび一郎のおはぎ

 勝浦の温泉街を出て南下すると、すぐに湯川温泉が見えてきます。ゆかし潟を過ぎてすぐ山手に曲がり、しばらく走るとゆりの山温泉が。

Photo_3  ゆりの山温泉のぬる湯の素晴らしさは前回体験したのですが、今回確認しておきたかったのは、寒い季節でもその素晴らしさが変わらないかということ。冬にここのぬる湯はちょっと厳しいのでは?と思ったからです。この日は朝から冷え込み、その疑問を解消するにはちょうどいい塩梅。

Photo_4  脱衣所で服を脱いでいると、丁度人が途切れたので写真を撮ることが出来ました。内湯のみのシンプルな浴室で、シャワーも無し。ゴボゴボと大きな音を立てて地の底から湧き出る湯が、浴槽の表面を波立たせバシャバシャと豪快に湯が溢れています。

これだけでもう温泉好きにはたまらないものがあるのでしょうが、浸かるとさらにうっとり。心地よいぬる湯はいつまでも浸かっていられそうな雰囲気。湯の湧き出る音が地球の鼓動のようで、それもまた最高のBGMとなり心地よいのです。外は寒くても、豊富に湧き出る湯の蒸気で、浴室内は天然のミストサウナのような状態で丁度いい温度。

そして、この温泉の真価は、やはり入浴後に訪れるのです。温泉を出てから和歌山までの3時間ほど、常に体の真ん中に熱の塊があるような感覚がずっと続くことに。温泉に興味を持ったのはまだ最近で、泉質や効能などには疎いのですが、この日痛かった喉や出始めていた咳が、この後すっかり収まってしまったのは疑いようの無い事実です。

冬でもやっぱり最高の湯だったことが分かり、ホット一安心。一息ついたところで、おむすび一郎で買っていたおはぎを食べる事に。

Photo_5 実はこのおはぎ、写真に撮るつもりはなかったのですが、あまりに美味しかったので急いで2個目を写真に収めたのです。何が美味しいかっていうと、さすがにおにぎり屋さんだけあって、中の米の部分が美味いんです。

米の甘味や粘り具合がちょうどいい塩梅で、なんともいえない美味しさ。おはぎって餡子が主役のようですが、やはりお米も大事なんですね。とはいえ、餡子も甘さ控えめでとても美味しい餡子でしたが。

いい温泉に浸かり、美味いおはぎも食べて大満足。これだから南紀への旅はやめられないのです。

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那智の滝と那智大社

 ねぼけ堂から山道をしばらく走るとすぐに那智の滝の駐車場に到着。ねぼけ堂からは熊野古道を歩いて登る事も出来ますが、当然私は車でスイ~ッと。こんなことだからメタボが直らないのか...

Photo この写真は夏に訪れた時のものですが、杉の大木の木立の下をくぐって行くと、いきなり眼前に大きな滝が見えてきます。なんともまぁ凄い迫力で、古の人々がこの滝に神が宿ると信じていたのも分かる気がします。滝の周辺は夏でも涼しげで、そこにいるだけで心が洗われるような気がしてしまいました。再び駐車場に戻り、那智大社下の駐車場まで移動しましたが、この滝から歩いて那智大社まで行く事も出来るようです。体力に自身のある方は挑戦されてみてはいかがでしょうか?

Photo_2 駐車場から土産物屋さんが並ぶ階段を上ると、結構な段数でそれだけでいい運動になってしまいました。こういう時に痩せなければと思うんですけどねぇ...銅屋根の那智大社は、まだ朱色も鮮やかで熊野本宮大社とはまた違った雰囲気があります。

Photo_3 その那智大社と文字通り軒を並べて青岸渡寺があります。お寺の前には語り部の方がいらっしゃり、社やお寺のことを色々と教えて下さいました。こういうのってとても有難いですよね。社とお寺、三重の塔、そして大滝と全ての高さが同じなのだそうです。神も仏も、そして人間も、全てが同じ目線という所に懐の深さを感じずにいられません。

Photo_4 お寺から見る大滝はまた格別。車で上がってきた私でもこれだけ感動するのですから、ふもとから歩いて来た方は更に感慨深いものがあるのでしょうね。そう考えると他の地方から歩いて来られた昔の方々の感慨たるや、凄いものがあったのでしょう。

そういえば、和歌山弁には敬語の概念が少ないらしいのですが、それが南紀に行くほど顕著になるそうです。南紀の、特に年輩の方と話すとそう感じる事も多く、県外からの観光客の中にはそれに立腹される方もいるそうですが、それもその土地の特色と考えれば楽しいのではないでしょうか。

この雄大な自然と、神も仏も人々も、全てが同化していた歴史を鑑みると、敬語なんて概念が無いのも当たり前と思えてしまうように思えます。お寺から見える大滝を見ていると、その思いがより強く感じられました。

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那智黒と那智ねぼけ堂

 和歌山県民で、昔から飴と言えば那智黒という人も少なくないはず。昔、黒人男性と日本人のお婆ちゃんが、ゴーゴーダンスを踊りながらなちぐ~ろと歌うあのCM,最近やっていませんが、シュールすぎて今は放送出来ないのかな。

Photo 一袋367円で、原材料は砂糖、水飴、黒砂糖のみ。喉にもやさしいという黒飴は、口に入れると懐かしさいっぱい。素朴で優しい味わいがいいですね。小さい頃、おやつに出てくる飴といえばこれでしたが、今の子供達はどうなんでしょうか?

那智黒は和歌山県内ならどの観光地にも売っていますが、県外のデパートなんかでも売っているようですね。でも、那智黒というからには、那智勝浦で買いたいもの。

Photo_2 で、立ち寄ったのが那智の滝への道中にある那智ねぼけ堂。ところが、ここは同じ黒飴でも手作り黒飴という独自の黒飴を作っているようで。お土産は和菓子がメインのようですが、当然那智黒は見当たらず。試食の鈴焼きもいただいてみましたが、パサパサの食感が好みに合わなかったので、ここでのお土産は見送る事に。

Photo_4Photo_3  ところが、こちらの黒糖アイスがなかなかの美味しさ。濃厚な黒糖のコクと、さっぱりとした後口で、暑い夏はもちろん、冬でも美味しく頂けます。より濃厚な黒糖アイスと、さっぱりとしたバニラアイスとのミックスがありますが、バニラアイスの部分にもやや黒糖の風味が感じられました。

黒糖アイスがこれだけ美味しかったのなら、黒飴も買ったら良かったかな。那智黒との食べ比べなんかも楽しかったのかもしれませんね。

こちらは結構大きい施設で、観光客も大勢来ていますが、熊野古道の大門坂へ行くための駐車場にもなっているようです。隣には鯨肉のお店もあり、そちらでは那智黒も販売されているので、黒飴2種を同時に買うことも出来ますね。すぐ隣にありますが、経営母体は全く別のようです。

那智黒

URL http://www.nachiguro.co.jp/

那智 ねぼけ堂

URL http://www17.ocn.ne.jp/~neboke/index.html

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熊野本宮大社と新宮 香梅堂の鈴焼き

 川湯温泉を後にして、熊野本宮大社にお参り。

Photo

Photo_2

朝早くで、まだ参詣者も少なく、参道のみやげ物店も閉まっています。鳥居をくぐり階段を上ると、桧皮葺の門が見え、その奥に社殿があるのですが、写真撮影は禁止。とても趣がある立派な社殿で、人気がないことも手伝ってなんともいえない厳かな雰囲気。

Photo_3 熊野大社は明治の大洪水で流され、今の位置に移されたそうですが、もとあった場所には大きな鳥居が建っています。大斎原(おおゆのはら)と呼ばれる中州に、遠くからでも見える巨大な鳥居。なんとも不思議な風情があります。

Photo_4 本宮大社周辺のお店はまだ閉まっていたので、新宮まで足を延ばす事に。嬉しい事に、お目当ての香梅堂は開店しています。まだ8時半なのに、と思ったら8時からの営業なんですね。店内は香ばしい匂いが立ち込めていてなんともいえません。しかし、一部出来上がっていない商品もあったので、全てが揃うのは10時くらいでしょうか。

Photo_5 それでも名物の鈴焼きはちゃんと出来上がっていました。大好物の鈴焼き、これが本当に旨い。軽やかな口当たりながらしっかりとコクがあり、甘さが程よくて心地いいのです。この上品な甘さは和三盆を使用しているからでしょう。

お土産に20個ほど入って315円の鈴焼きを5袋買いましたが、帰りの車中で一袋が無くなってしまいました。食べ始めると、やめられない止まらないで。これは今度からは10袋くらい買わないといけませんね。お土産にしても、一人一袋じゃ足りないと言われますから。賞味期限は5日ほどと短いですが、この鈴焼きにその心配はなさそうです。

Photo_6 どら焼きなどはまだ焼きあがっていなかったので、干菓子を購入。可愛い造詣の東は色とりどりですが、着色料はしっかり使用されています。岡田製糖所の和三盆を使用されているとあって、コクのあるとろけるような甘さは和三盆そのもの。

ただ、澱粉で固めているせいか口当たりはやや固め。味わいでは完全に岡田製糖所の和三盆の方が上ですが、お茶菓子として客に出したりするのは、華やかなこちらのものも捨て難いのかも。

やはり、南紀に来た時にこの店は外せませんね。今度行く時に鈴焼きを何個買うか、今から悩んでいたりするのです。電話での取り寄せも出来ますが、あの周辺の雰囲気がとても好きなのです。

熊野本宮大社

URL http://www2.ocn.ne.jp/~sanzan/NTTcontents/hongu/

香梅堂

住所 和歌山県新宮市大橋通3-3-4

TEL 0735-22-3132 

営業時間 8:00-21:00 日祝 8:30-17:30 不定休

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PLUMEでボジョレーヌーボー

 金曜の夜は、PLUMEでボジョレーヌーボーの試飲を兼ねてみんなで楽しく食事会。

Plume 席に付くと、すでに前菜のパテ数種が。う~ん、ワインの前にパンが欲しくなるなぁ。どれもワインにもパンにもよく合って美味しかったのですが、右端の黒っぽい、鶏のレバーのパテがとろける様な口当たりで、なんとも美味。

Plume2Plume3  本日のメイン、ボジョレーヌーボーは、先ずはジョセフ・シャモナールから。さっぱりとした、とても若々しい雰囲気のワインで、これが一番ボジョレーらしいという人も多かったです。2本目のピンクのラベルは名前は分かりませんが、とてもこなれた味わいで、ボジョレーらしくないという意見もありました。

Plume4 ここで、魚料理。あかっぽと、魚介類のリゾットです。ハマグリやマグロが贅沢にちりばめられたリゾットのスープはワタリガニで出汁を取ったのだそうな。どの魚介も美味しいのですが、やはりあかっぽの美味しさは格別。

Plume5 肉料理は、豚肉のステーキに、豚のフレークと豆のカレー風味を載せたもの。このフレークが美味しくて、パンとの相性抜群。気が付けばパンがお皿から消え去っていました。ジューシーで旨味たっぷりの豚肉はワインとの相性がよく、ここまでで結構ドリンクオーバー。

Plume6Plume7  3本目は、ドメーヌ・デュ・クロ・デュ・フィエフ。とても濃くて奥行きのある味わいのように思えました。そして最後は、ドメーヌ・デュ・ラ・フュリー。1本目と良く似て爽やかで軽い口当たりだったように思いますが、ここらへんでもうワインは限界。

Plume8 肉料理2品目は、阿波尾鶏と本シメジのオリーブオイルソース。しっかりとした歯応えとジューシーで旨味たっぷりの阿波尾鶏、香りも味わいも抜群の本シメジ、これらの美味しさは当然のこと、それらの旨さを吸ったオリーブオイルのソースが美味しくて。これにパンを付けて食べると、もうパンが止まらなくなってしまいました。

Plume9 美味しい料理やワインを味わいつくした後は、ティラミスで締め。このティラミス、とにかく口当たりが軽やかで、噛まなくてもそのまま口の中で溶けて行くのです。風味は豊かなのに、さっぱりとした後口は、宴の締めにぴったり。ほんと、ここのスィーツは外れなし。

食べて飲んで、しかもどれも美味しくて大満足。ワインの感想は、超初心者の私の思うがままのものなので、的外れなところもあるかとは思いますが、その点は御容赦を。

PLUME

住所 和歌山県和歌山市吉田865   

TEL 073-424-9700

営業時間 18:00-翌2:00 日曜定休

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