超が付くくらい久しぶりに、井辺の七八に焼肉を食べに行ってきました。
和歌山市井辺の松源近く、平屋のテナントが並んだ中に七八はあります。以前はカウンターだけの店で、駐車場も2,3台しか停められませんでしたが、拡張してテーブル席も出来、南側の交差点には専用駐車場も出来ています。
ここに来たら、ドリンクや牛刺しを注文した後は、ひたすら肉を焼いて食べるのみ。サイドメニューは他にワカメスープとご飯くらいのもの。写真はココロとタンの塩焼き。こちらのタンは他の倍ほどの厚さに切られていて、それがなんとも旨いのです。
手前に見えるのは塩ダレ。普通のタレもありますが、そちらはやや甘めでホルモン等にはこの塩ダレが合います。これでも甘いという方は、マスターに頼んで辛味噌を入れてもらうといいでしょう。
これは昔からの大のお気に入り、カッパです。牛の皮の内側の肉らしいのですが、これがなんとも言えない美味しさで。しかもこちらのカッパはこの肉厚で、歯応え旨味とも他の店のカッパとはレベルが違う感じ。これを食べると、カルビだロースだというのに興味が無くなってしまいます。
後は、ハラミを始め、ホルモン類オンリー。これにご飯やビールが異様に合うのです。しかもこのお店、肉だけでなく炭がまた上等なもので。店内に紀州備長炭の箱が置いていますが、見知った備長炭とはちょっと違う気もします。しかし、いい炭なのは間違いなく、火力香りとも申し分ありません。この炭がこちらの焼肉の美味しさに貢献しているのは疑いようのないところ。
こちらの御主人は、実は食肉の解体業もされているだけあり、出てくる肉はどれも間違いのないもの。単純に焼肉の美味しさだけでいうなら、やはり和歌山で一番のお店だと感じます。値段もたらふく食べて一人5000円ほどと、肉質を考えれば格安。
ただ、御主人は個性的で、万人受けするとは言い難いのも事実。根はとてもいい人なので、敬語のない和歌山弁の醍醐味を堪能出来るとも言えますが。そして、タレも甘めなのは前述の通り。
もし甘めのタレが苦手なら、塩焼きに出来るメニューも多いので、それで肉の旨味を堪能するのもいいでしょうね。ここのヒレの塩焼きなんて、ほんと下手なステーキ屋さんが裸足で逃げ出すほどの美味しさ。財布に余裕がある時にはお奨めです。
あと最近行かなかった理由には、サイドメニューの少なさもあるでしょうか。35を過ぎたくらいから、ひたすら牛肉を食べ続けるのはちょっときつくなってきました。途中ちょっと変化がほしくなったり、最後の締めに冷麺が食べたかったりするのです。肉質の良さと引き換えに、メニューが少なくなっている日やご飯が売り切れている日もあったりします。
なにはともあれ、旨い肉をたらふくリーズナブルに食べたい方には超オススメ。しかし、平均的なサービスを望み、多様なメニューを楽しむなら大谷の三楽がいいでしょう。注意点としては、週末は予約をした方がいいということと、売り切れの恐れがあるのでなるべく早い時間帯に行く事でしょうか。
客が少ない時にカウンターに座ると、御主人に焼き方を教わる事も出来ます。「焼きすぎや」とか「ホルモンは皮から焼くんや」としかられたのが昨日の事のようで、懐かしいのです。
七八
住所 和歌山県和歌山市井辺225
TEL 073-474-7429
営業時間 17:00-21:00 水曜定休
URL http://www.nanahachi1989.com/
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