塩五の村雨@貝塚市
貝塚ぶらり和菓子探索、二軒目は塩五という村雨が有名なお店。
旧26号線沿いの貝塚駅すぐ近く、趣のある建物が塩五さん。南側に駐車場があるので車での来店も安心。第2阪和が出来てもう30年近く経つのでしょうか、旧26号線をたまに走ると、とても落ち着いた雰囲気に心が癒されます。
店内に入ると、驚いたことに村雨以外にもカステラや、なんとケーキまで販売されています。どれもとても美味しそうですが、特に巨大なカステラが美味しそうで、次回のお土産決定といったところでしょうか。女性の店員さんがとても物腰が柔らかく、品のある応対が印象的。
定番の村雨と、村雨饅頭を購入。村雨は1本500円と、とてもリーズナブルな価格。さすがの人気で、この日はお昼過ぎに訪れたにも係わらず、なんとこれが最後の一本。ギリギリ間に合って、思わずほっとしてしまいました。
先ずは村雨を頂いてみました。口に入れると、思いのほかもっちりしているのに気付きます。普通の村雨のようにパラパラと崩れることがなく、もちっとした食感にはちょっと面喰う人もいるでしょうね。味わいはとても上品で、甘さもギリギリの所で留めている感じ。
ちなみに、このタイプの和菓子なら普通に村雨と呼ばれていますが、れっきとしたこちらの登録商標で、村雨と名乗れるのはここのみ。ガトリング砲の類をなんでもかんでもバルカン砲と呼ぶのにも似ていますが、新古今和歌集から引用された村雨は、明治42年登録という歴史のあるものだそうです。

その村雨の皮で粒餡を包んだ饅頭は、一個150円。こちらも上品な味わいで、口どけも滑らか。ただ、さっぱりしすぎて物足りないという人もいるかもしれませんね。もっとも、これはインパクトたっぷりの”たこぼうずもなか”を食べた後だったから感じた事なのかもしれませんが。
と、ちょっと割を喰ってしまった感のある村雨ですが、このしっとり上品な味わいは、やはり元祖のお店ならではのもの。もちろん添加物の類などは使用されておらず安心ですが、日持ちはせいぜい3日ほどだそうです。もしかしたら1日2日置いた方が、イメージ通りのパラっとした食感の村雨になったのかもしれませんね。
店の雰囲気そのままの、とても上品な村雨でしたが、午前中に売り切れることもあるそうですので、朝に予約をして取り置きしてもらうのがお奨めです。
塩五
住所 大阪府貝塚市西町7番1号
TEL 072-422-0055
営業時間 9:00-19:00 火曜、第2第4水曜定休
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