たか屋その2@和歌山市
おかげ様で、この不景気の中とても忙しくさせて頂き、先週もほぼ毎日オール電化やなにやらの工事でかかりきり。忙しい時はやっぱり旨いもん、てなことで工事を手伝ってくれている職人さんと、たか屋へ再度突撃。
先ずは豪勢にお造りの盛り合わせから。前回最高だと感じた鮮度は、今回も同じ印象。予約などしなくても、毎回これだけの鮮度の魚を揃えているというのは並大抵の事では無いと思います。そして、今回もやはり主役は太刀魚。今度からは太刀魚だけでいいと思ってしまうような、ちょっと飛び抜けた美味しさでした。

揚げ物は、ミノのカレー風味揚げと、タコの磯辺揚げ風味。ミノはカレー風味の付け塩が美味しくて、色んな揚げ物に付けたくなる味わい。ミノ自体は淡白で、それ程味がしなかったので、カレーの風味とミノの歯応えを楽しむ揚げ物でしょうか。
タコの磯辺揚げは、こちらはもう私の好みにぴったり。コリコリとしたタコの食感と旨味、青海苔のいい風味、そして揚げ具合もバッチリで、とても美味しい揚げ物でした。

前回食べなかったもので、今回とても楽しみだったのが、こちらの炭火焼。サンマは予め焼いたものを乗せてくれるだけですが、白御飯が欲しくて堪らなくなりますね。後は、タコや太刀魚、キノコ等を焼いて食べるだけ。
ツケダレは醤油と恐らく味醂だけのシンプルなものながら、しっかりと味が滲みていてなかなか風味の強い味わい。薄味のものは薄味なのですが、こういったメリハリが効いているのがここのいいところですね。ここでもやっぱり主役は太刀魚で、しっかりと歯応えのある刺身とは違い、ほろほろととろけるような食感を楽しませて頂きました。
ご飯が来るまでもう一品ということで、鯨の竜田揚げを。私の世代では給食によく出てきた懐かしの一品ですが、この竜田揚げは別物といってもいい旨さ。大きめに切られた肉は、しっかりと肉汁が溢れていて、鯨の旨味もたっぷり。でもやっぱり懐かしくて、なんともいえない一品でした。
最後は魚ご飯で締め。こちらも前回は一人だったので食べられなかった一品。大きめの土鍋で炊かれたカンパチの魚ご飯は、2人でもたっぷりとした量で、やはり一人で食べなくて良かったですね。私が好きな固めに炊かれたご飯は粒が立っていてなんともいえない美味しさ。こういうご飯にありがちな魚臭さも無く、純粋に魚の旨味が詰まっている感じがいいですね。
これだけ食べて、お酒も頂いて12000円ほど。内容を考えると、とてもリーズナブルだと思います。それに、太刀魚の旨さは格別ですし。ここの太刀魚と、あきらのアナゴは、共に和歌山市の名物といっていいものだと思います。
ただ、店主さんがたまにタバコを吸われるのは、気になる人には敬遠されるでしょうね。そういうのがダメな人もいますので、御留意を。
たか屋
住所 和歌山県和歌山市東長町5丁目79
TEL 073-433-6388
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