錦市場@京都
麺乃家さんでラーメンを食べた後、一路京都へ。雨模様ということもあり、それほど渋滞もなくすんなり京都市街に到着。お箸の専門店なんていう、いかにも京都らしいお店に立ち寄った後、すぐ近くの錦市場へ。京都に来て一番訪れたいのは、お寺とか嵐山じゃなくて錦市場なんですよね
とりあえずは、松鶴でジュースを購入。異様に動きの早い御主人は、女の子の店員さんが入ったからか、ややおとなしい動きに。う~んちょっと残念。メロンミルクとアボガドのジュースを購入しましたが、普通にメロンジュースの方が良かったかも。
イートインの店舗も何店かありましたが、どこも満員なのでポン栗でも買って食べ歩くことにしました。京丹波さんの焼きポンの奥には、イガ付きの栗が一個150円で売られていました。焼きポンは国産の栗とのことでしたが、焼きポングラッセなる商品は中国産の栗らしく、それを聞いた奥様方がやめとくわ~と言っていたのが時勢を表していますね。
それはさておき、程よく焼けてすっと皮の取れる栗の美味しさは格別。イガグリを見て焼きポンを食べると秋が来たのを実感できますね。
で、秋といえば松茸。京丹波にももちろん松茸がありましたが、マスコミ等によく出てくるのは、かね松さん。2階では京野菜を頂ける料理屋さんがあり、もちろん松茸御飯もあるようです。店先のガラス越しにどんと鎮座された松茸様。一箱二万五千円かと思ってよく見ると、一桁違いましたね...こんなん誰が買うんや~い、とワイングラスがあったらチ~ンとしたいところ。
松茸は早々に諦めて、栗の甘露煮と松茸御飯をお土産に。数年前に来た時、京丹波さんでは、丹波産の松茸の傷物がとても安く販売されていたのですが、今回はそういうものも無く、安いのは外国産ばかりで残念。
で、これがお土産に購入した栗と松茸御飯。栗は甘さ加減が丁度良く、栗の味もしっかりした美味しいものでした。
購入の際、私の不注意で落として割ってしまったのですが、店員さんが嫌な顔一つせず新しいものと交換して下さったのがとても嬉しかったです。こちらのお店では比較的安い買い物だったのですが、それでもこういう対応をしていただけると、そのお店の評価がぐんと上がりますよね。同じ商売人として見習いたいものです。
松茸御飯は、次の日の朝食べたせいか、ちょっと松茸の香りが弱くなっていました。やはり香りのものは早めに頂く方がいいようですね。それでも、味付けは淡く松茸の香りが充分に活かされたもので、私の好みにぴったりでした。
やっぱり錦市場は楽しいですね。鮮魚店で魚介類の網焼きを出しているお店や、だし巻きのお店とか、まだまだ行きたい買いたい店は沢山あったのですが、それはまた次の楽しみに取っておきましょう。
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