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湯筒とつぼ湯@湯の峰温泉

 温泉に興味の無い時はほんとんど関心が無かったのに、温泉に興味を持ち出したら急に行きたくなったのが湯の峰温泉。南紀の山深い場所にありますが、今は国道も整備されてとても快適なドライブ。

到着するといかにも鄙びた温泉地といった風情で、まさに私の想像の通りの温泉地。しかも無料の大きい駐車場もあるので、日帰り客にもぴったり。しかしながら、キャンプ禁止の看板があるにも係わらず、アイドリングしっぱなしのキャンピングカーが。キャンピングカーで車中泊したからキャンプとはこじ付けかもしれませんが、なんだかなぁっていう感じ。

Photo 気を取り直して、てくてく歩いていくとすぐに”あづまや”さんが見えてきます。恐らく湯の峰一の高級旅館ですが、今回は外から眺めるだけ。いつかはここでゆったりしてみたいものです。

それにしても、ばか高いキャンピングカーを買うなら、ここで何泊してもお釣りが来るのにね。なんかお金の使い方間違ってるよなぁなんて思ってしまいました。近くにはいくらでもオートキャンプ場もありますし。

Photo_2 おっと、ちょっと愚痴っぽくなってしまいましたが、こういう時はお腹になんか入れるのが一番。川辺の湯筒では、地元の方や観光客がいろいろなものを茹でています。丸ごとの竹の子があったりして、ちょっとびっくり。近くの売店で、芋や生卵が網入りで販売されていて、それを買って浸けるだけ。

卵は一個50円、5個入りなら一個30円の売店もありました。安く済ますなら、スーパーなんかで卵と網を買ってくるのがいいのでしょうが、無料で湯筒を使わせてもらうのだから、地元の売店で買うのが健全だと思います。

Photo_3 40分ほど茹でますが、温泉に浸かればその時間もあっという間に過ぎてしまいました。湯筒は90度と高温の為、いわゆる温泉玉子ではなく、きっちりとゆで卵になっています。ほんのり硫黄の香りがして、なんとも美味しいゆで卵。ほくほくの芋もとっても旨い。食べ物の美味しさは、過程や雰囲気も大事な要素だないうのをしみじみと感じてしまいました。

Photo_6 玉子が茹で上がるのを待っている間に、つぼ湯へ。30分交代制で、順番待ちは必至と聞いていましたが、時間帯がよかったのか、日曜にも係わらずすぐに入ることが出来ました。朝の7時半くらいで、旅館の朝食時だったのが良かったのかもしれません。

Photo_7 つぼ湯は思っていたより広くて、大人2人くらいならゆったりできる広さ。七色に変化するという湯は、この日は乳白色。源泉はとても熱くて、前に入っている人がいない時は要注意です。私は普通に足を突っ込んで飛び上がってしまいましたcoldsweats01水でうめて入ると、これがまた最高の風情。岩や板で囲まれた、その囲まれ感がなんともいえない雰囲気です。すぐ下を流れる川の音も、これまたいいBGMで。

Photo_8 つぼ湯の入浴料は750円とやや高めですが、公衆浴場の入浴券も付いてくるのがいいところ。公衆浴場は湯筒のすぐ近く。一般浴場と、シャンプー石鹸は使えないものの、源泉掛け流しのくすり湯があります。どちらか片方に入れるのですが、今回はくすり湯に。

先客がいらしたので中の写真は撮れませんでしたが、木の浴槽と湯に舞う湯の花がとてもいい雰囲気。泉質も最高で、体の芯からほっこり温まりました。つぼ湯の風情もいいのですが、次に来る時はここで充分と思わせてくれるくらい、いいお湯でした。ここだけなら380円と安価ですしね。ちなみに、一般浴場は250円とさらにお安いようです。

いやほんと、想像以上にいい温泉地でした。温泉マニアの方が、ここを賞賛するのも頷けます。今度は泊まりで来たいものです。10月になればまた忙しくなるし、仕事が落ち着く9月中にはなんとか行けないかなぁ...spa

本宮温泉郷ホームページ

URL http://www.hongu.jp/index.htm

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コメント

湯の峰温泉つぼ湯、私もとても気に入っています。近くの熊野古道を5時間歩いて、その後に入った時のあの筋肉疲労回復の感動は、いまだに忘れられません。岡電器さまのブログで、「食べ物のおいしさは、その過程や雰囲気も大事」と鋭い洞察がありましたが、全く同感。温泉のよさも、筋肉の疲れなどある一種の過程を経ればまた格別かもしれません。それと、湯の峰温泉ですが、地元の人は全部この温泉でコーヒーをいれたり、炊飯・調理をするそうですが、この集落の方々、ガンにかかる人が大変少ないそうで、ある病院の院長先生が調べているそうです。糖尿もこれで治ったと言う人がたくさんいるそうです。是非試してみてください。私も個人的に実験中です。和歌山中の旅情報、とてもいいです。またいろいろ発見してブログで教えてくださ~イ!

投稿: カリココ | 2009年8月26日 (水) 14時27分

 コメントありがとうございます。

熊野古道を5時間歩いての入浴、さぞや気持ちのいいものだったでしょうね。
古の旅人の風情にとても近い体験をされているカリココさん、かなり羨ましく思います。
私は時間もあまり無く、車でささっと廻ってしまうのですが、それではしっかりと古道を歩いた感動は得られないのでしょうね。
せめて大門坂から那智大社くらいまでは歩いてみたいものです。

その後、湯の峰の民宿にでも泊まって温泉で入れたモーニングコーヒーなんて飲んだら最高でしょうね。
それに、私も最近湿疹が気になっているので、湯の峰の効能とっても気になります。
気持ちよくて病気にもかからない、なんて最高ですよね。
そういえば、最近弟がゆりの山温泉の水を飲んでいるのですが、湿疹が治ったのだとか。
温泉のパワーって本当に凄いと思います。
私も温泉水、試してみようかな...

最後になりましたが、お褒め頂きありがとうございます。
こういうコメントを頂くと、本当にブログやってて良かったなぁと感じるのです。

投稿: 岡電 | 2009年8月27日 (木) 01時10分

 岡電さん、「ゆりの山の湯で湿疹が治った」というお話について質問させてくださいear

 弟さんは、しょっちゅう新鮮な湯をゆりの山まで汲みに行っているのでしょうか?
 以前タンクに1杯汲んできたのだけど、あの強烈な硫化水素臭が、汲んで5日ほども経つと消えてしまいました。
 だから、「もう成分が変化してしまったから、飲んだらダメかな」と、植木の水にしてしまったのですが…down
 あと、治った湿疹が以前からの慢性的なものだったのか、それとも急に出来たものだったのか、できればそれも知りたいです。

 身内にアトピー体質の者がいるもんで。
 温泉水のおかげだけで治ったんじゃないのかもしれませんが、参考にさせてもらいたいです。
 私も美肌になるため、毎日温泉に入りたいもんやわ~
 (家に温泉をひきたいshinespashine

投稿: 甕 | 2009年8月27日 (木) 02時07分

 私が聞いた範囲ですと、3日ほどであの硫黄臭が消えるので、それから飲用しているとのこと。
硫黄臭の消えた温泉水はそれは飲みやすく、それを飲むとペットボトルのミネラルウォーターも水道水の様に感じてしまうのだとか。
弟は幼少の頃からアトピー体質で、最近も湿疹が出るとの事でしたが、ここの温泉水を飲むようになってから収まったとのだとか。
私は以前はなんともなかたのですが、ここ1年ほどミミズ腫れに悩んでいて、試してみようかなぁなんて思っています。
もちろん温泉水の効果が全てでは無いのかもしれませんが、その一因であることは間違いのないところだと感じています。

投稿: 岡電 | 2009年8月27日 (木) 07時04分

お返事ありがとうございますhappy01

 そうか、私とは反対にくさみが抜けてから飲んで、効果があったということですねflair
 浴用でも飲用でも、たぶんアトピーに対する効能は明記されていなかったように思いますが、温泉の効き目って計り知れないものがありますからねsecret
 ぜひ試してみたいものですが、汲みに行く機会はいつになることやらcoldsweats01

 温泉地に住む人々が健康なのは、温泉水の効果だけでなく、その地の環境すべてが心身に良い影響を与えているからかもしれませんね。
 良い水、良い空気、良い食材、健全な自然生態系…その他いろいろ…
 ただ、やはり市街地に比べ生活で不便な面が多いでしょうから、軟弱な私は山奥に移住までする勇気はないなぁbearing
 そうなると、やはり我々が住む街中の環境が、少しでも自然と融和したものになってくれることを望んでしまいます。
 とりあえず…近所に大きなファーマーズマーケットとか、欲しいなbananaapple

投稿: 甕 | 2009年8月27日 (木) 19時20分

環境は絶対にあると思います。
湯の峰温泉の雰囲気なんて、もうたまらなく健康的ですものね。
でも、住むとなるとやっぱり躊躇しちゃいますよね。
和歌山市ってやっぱり便利なんですよねぇ。
買い物にも不自由しないし、大阪にも南紀にも高速であっという間ですからね。
それにお気に入りの美味しいお店もあるし、やっぱり住めば都、なかなか抜け出すのは難しいものです。

投稿: 岡電 | 2009年8月27日 (木) 23時11分

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