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酒中花 空心

 盆休みは休みも無く、唯一の清水町ドライブも急な仕事の為、くれはを出てすぐ帰る事に。こりゃ一回くらい贅沢しとかなきゃ、ってことで空心に行って来ました。といっても、早くに予約していたんですけどね。最近じゃ1ヶ月待ちはざらですから。

Photo 前菜は蒸し鶏の四川生姜あえ。葱と生姜と四川風のソース、そして冷たい蒸し鶏、全ての相性が抜群でこりゃのっけから参りました。いや本当に旨い。ピリから具合も丁度よくて、これにビールなんて合わせたらもう最高でしょうね。暑い夏にぴったりの逸品でした。

Photo_2 海老の塩卵揚げです。卵は黄身の部分だけ使用されているようで、名前どおりしっかり塩味がついています。それが海老の周りにまとわり付いているのですが、香ばしい海老と濃厚な塩卵の風味が良く合っています。これまたビールに合いそうですねぇ。といっても、もちろん車で来てるので飲めないんですがcoldsweats01

Photo_3 前回品切れで、今回どうしても食べたかったノドグロの姿蒸し。名前の通り、エラの内側は真っ黒で見た目ちょっとグロテスク。しかし、身は淡白でとても美味しいのです。鯛にもよく似た味わいで、クセの無いとっても引き締まった味わい。ですがちょっと淡白過ぎる様にも思えて、やはりこの料理には脂のよく乗った金目鯛や、ゼラチンたっぷりのハタ科の魚の方が合うと感じました。

Photo_4 ノゴグロに続いて本日のメイン、うずらの詰め物蒸しスープです。このうずら、見た目からは想像出来なかったのですが、中身は骨が完全に取り除かれています。そして、うずらの肉や干し貝柱、蓮根などの練り物が詰められているのです。野鳥らしい風味の強い肉に、貝柱などの旨味がぎっしり詰まった詰め物、それに酸味の効いたスープがなんともいい相性。ここらへん、とてもよく計算されているなぁと関心してしまいます。

Photo_5 極太手打ち麺 芽菜の煮込み麺です。芽菜(ヤーツァイ)は四川の漬け物で、あちらではザーサイ以上にポピュラーだそうです。風味は日本の高菜付けをもっと濃厚にしたような感じでしょうか。とても風味が強く濃厚で濃いスープでしたが、麺がびっくりするくらい極太なので負けていません。

たっぷりの香菜が風味をマイルドにしてくれるのもいいですね。香菜が嫌いな人にはきついかもしれません。それにしてもこの極太の麺、私は鬼平に出てきた一本饂飩を思い浮かべてしまいました。

Photo_6 夏のデザートメニューが追加されていましたので、もちろん頂いちゃいました。仙草ゼリーの冷たい五目スープです。仙草ゼリーは暑気払いの効能があるそうで、まさにこの季節にぴったり。漢方薬のような風味があり、それだけではお世辞にも美味しいとは言えませんが、濃厚なシロップのおかげでとても食べ易かったです。シロップにはクコの実や小豆の他、イチジクやイチゴのドライフルーツも入っていて、美味しくて体に優しい感じがいいですね。

最後はもちろん杏仁豆腐も頂いて大満足。今回は私達が最後の客だったので、ゆっくりマスターと話が出来たのも良かったです。今度行くのはいつになるのか、その時どんなメニューがあるのか、考えるだけでも幸せな気分になったりするのです。

酒中花 空心

住所 大阪市西区新町1-21-21F

TEL 06-6532-7729

営業時間 11:30-14:00 18:00-23:00 月曜・祭日休み

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