総本家めはりや@新宮市
新宮の観光名所というと、先ず頭に浮かぶのが熊野速玉大社。

早朝ということもあり、境内はとっても静かな雰囲気。本殿はまだ朱色も鮮やかで、まだ新しい感じです。やはり熊野本宮の方が古びていて趣があるように思いましたが、これは年月が解決してくれるでしょうね。この時は国宝館がまだ開いておらず、国宝が見られなかったのが残念。今度はもうちょっと遅めに行ってみたいものです。

新宮の市街地に入ると、国道沿いに目立つ浮島の森への案内板。なんでも、底なし沼に浮いている珍しい島だそうで、行ってみることに。閑静な住宅地の中に、こんもりとした森があり、それが浮いているとはにわかには信じ難いです。
森の中は遊歩道で移動出来ますが、ブカブカとした歩き心地が、なんとなく浮いている事を実感させてくれます。周りはいかにも沼という感じで、水はあんまり綺麗ではありません。生物学的にはとても貴重なものだそうですが、観光としてはあまり...というのが正直なところ。
と思って調べてみたら、やはり周辺の開発により水質が悪化、浮島の存続も危ぶまれているのだとか。それでも、最近は再生が進められているそうですから、今後はもっと魅力的なものになっていくのかもしれませんね。そんなことを感じさせない、温かくてのんびりした感じの受付のおじさんが、とっても印象的でした。
その浮島から程近いところに、総本家めはりやがあります。和歌山近鉄での物産展でも大人気だった、めはり寿司の名店。朝から観光で程よく歩いたので、ここで朝ごはんを取る事に。しかし開店は9:30からでしたので、ちょっと遅めの朝食に。

おでんや味噌汁がセットになった定食を注文。味噌がかかったおでんの後に、出ましためはり寿司。めはり寿司の名前の由来には、目を見張るほど大きいというのもあるのだそうですが、こちらのは程よく小振り。
中身には高菜を細かく切ったものが入っており、米にも醤油が滲みています。握りたてで温かいめはり寿司は、しっかりとした味付けでなんとも旨い。ただ、結構濃い目の味付けですので、あっさりしたものが好きな方には白浜のはま乃等の方が合うかもしれませんね。
味付けだけでなく、中身の具材もいろいろあり、まさに南紀の郷土食。おにぎりの様な存在で、あちこちの店で売られていますので、好みにあう一品を探すのも楽しいものです。個人的には、道の駅熊野古道中辺路の、中身がねこまんま(かつおご飯)のものが、好みにぴったんこでした。
総本家めはりや
住所 和歌山県新宮市緑ヶ丘1-1-39
TEL 0735-21-1238
営業時間 9:30-翌2:00 日曜は21:00まで
第2、第4水曜定休(祝日の場合は翌日)
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