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奥の院

 朝ごはんも美味しく頂きまして、散歩も兼ねて奥の院へ。その気になれば、端から端まで歩いて周れるのが高野山のいい所。小雨交じりの中、20分ほど歩くと一の橋に到着。

Photo この橋からが奥の院までの参道となるのですが、この両側には無数の石塔があり、その数に圧倒されます。橋を渡ってすぐ左には仙台伊達家の墓所が。おっといきなり大物じゃないですか、とおもったらすぐに加賀前田家が。

Photo_2 紀州徳川家の墓所には扉があり、何故かその扉にハートマークの穴が開いています。他にも紀州徳川家の墓所がありましたが、推し並べてこの穴がありました。どういう意味なのでしょうか?石田光成や明智光秀、それに織田信長や上杉謙信など、かつての敵味方が仲良く同じ場所にいるのが不思議です。

Photo_3 企業の墓所も沢山あり、こちらはいつもお世話になっている松下電器産業の墓所です。杉の巨木に囲まれた、いろいろな墓所を見ていると飽きることもなく奥の院に着いてしまいました。御廟橋を渡ると写真撮影も許されない聖地となります。

灯籠が多数吊るされていますが、その数2万基以上だとか。灯籠堂をぐるっと周ると、その奥が弘法大師御廟です。その前でひたすらお経を唱える方もいて、未だ衰えない信仰心のようなものがひしひしと伝わってきてなんとも不思議な気分になります。弘法大師は入定、つまり今も生き続けておられるということらしいですが、なるほど人の心や精神に生き続けておられるようですね。

Photo_4 灯籠堂から南側のスロープを降ると、すぐに無縁仏の塚が見えてきます。このような塚はもう一つ見受けられ、大師様を想う心に老若男女、将軍も庶民も、なにも変わりが無いのだと感じさせられます。このような無縁仏にもきちんと前掛けが掛けられ、おろそかにされていないのがなんとも微笑ましいですね。

Photo_5Ucc 南側の墓所は比較的新しいものが多く、企業の特徴を良く表したものもあります。左は福助、右はUCCのもの。UCCは両サイドにカップがありましたが、中に入っていたのはコーヒーではなく水でした。

Photo_7Photo_6 高野山名物といってもいいくらい目を惹く、新明和のロケットと、しろありの供養塔。人間にとって邪魔な存在でしかないように思えるシロアリでさえ供養するというのが、なんとも日本的でいいじゃありませんか。ロケットも同じで、このような奇抜なものでも許されるあたり、度量の広さを感じます。

ロケットを過ぎるとすぐに中の橋の駐車場につきます。帰りはちょっと疲れたのでバスで移動。シーズン中は臨時バスも走っているので、バスの利用が便利でした。

Photo_8Photo_9 これで高野山ともお別れですが、車中で食べるおやつも忘れず購入。これは上きしやの焼き餅。こんにゃくの里と違い、こちらは粒餡。粒餡好きの私にはたまりません。甘さも控えめで、味わいも自然な、美味しい焼き餅でした。

Photo_10Photo_11 こちらは麩善の笹巻あんぷ。ヨモギの香り、笹の香り、そして麩の食感に口当たりのいい餡が混ざり合って、なんとも素朴で美味しいお饅頭でした。生麩なども販売されているようでしたが、それは今度のお楽しみということで。

今回は、今まで知らなかった高野山の魅力に出会えて大満足。近すぎて日帰りばかりだったけど、一泊して本当に良かったです。

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