紅ほっぺとキヌヒカリ@ふうの丘
米が無くなりかけていたので、以前から気になっていたふうの丘の米を買いに行くことに。
ふうの丘には、紀北地方産のキヌヒカリが販売されており、10kgで3500円、4000円、4500円の3種類が、それぞれ精米と玄米で売られていました。4500円のものは天野産で、特別栽培とあります。そういうのに滅法弱い私はそれを購入。楽天では天野産の米が、5kg2700円ほどで売られていましたから、それよりはずっとお徳ですね。
炊き立ては結構粘り気がありますが、匂いはきつくなく丁度いい感じ。粘り気があるものの、きちんと噛み応えがあり、噛めば噛むほど味が出てくるようです。これはもう文句無しに美味しいお米で、ご飯が進むのが危険ですね(^^;;
キヌヒカリはコシヒカリの子孫だそうで、和歌山の紀北地方では結構主力となっているようです。その中でも、天野産は高野山麓の綺麗な水を使っているので美味しいのだとか。岩出市のお得意さんの農家から、格安でキヌヒカリを分けてもらえるのですが、玄米の為精米機がいるんですよね。弟とこみたいに、うちにも精米機置こうかなぁ...
ちょっと旬は過ぎたようですが、立派な苺も売られていました。紅ほっぺという聞きなれない名前の苺で、サチノカとアキヒメの交配で出来たものだそうです。程よい酸味と、さっぱりした甘味の美味しい苺で、ショートケーキの上に乗せると、見た目、味、共にとてもいい塩梅になるでしょうね。
紀北地方では、様々な苺が栽培されており、品種によっては5月くらいまでが旬のようです。知らない間に苺にもこんなに品種が出来ていたのですね。米もそうですが、人間の食への探究心には頭が下がります。
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