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串本周辺をぶらぶらと

  白浜を過ぎすさみに入り、イノブータンランドを過ぎてしばらくすると、恋人岬というドライブインのような施設があります。

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その駐車場に車を停め、海を見ると雄大な太平洋と美しい島が目に入ります。この島の両側から打ち寄せ合わさる波が、夫婦波と呼ばれるそうな。この写真でもその兆しのような波が見えますが、島の中央でぶつかり合う波を夫婦波とは、なんともしゃれたネーミングじゃありませんか。

42号線のこの周辺は、結構立派なトンネルが出来てバイパス化されていますが、太平洋を望む勇壮な眺めが観られないのは結構寂しかったりします。他府県の話ですが、トンネルの影響で、滝が止まったり温泉が枯渇したりという話も聞きます。紀南に立派な道を造るのも結構ですが、そういう点には充分に注意してもらいたいものです。

Photo_5 恋人岬を過ぎると串本はもう目の前。串本市街に入る手前で右折をすると、潮岬の灯台への道です。これがなかなか快適で気持ちのいい道。やがて見えてくる灯台の案内に従って駐車場に。灯台の受付を過ぎると、懐かしいスイミーがお出迎え。

Photo_6Photo_7 さらに進むと180度の視界いっぱいに太平洋が飛び込んできます。灯台は上に昇ることも出来、そこからの眺めは最高です。

ただ、駐車場で500円、入場でさらに一人200円というのはちょっと割高かなとも思いました。駐車場脇にあったお土産屋さんが閉店されていたのも寂しい感じでした。

Photo_8 灯台を出て、展望台を過ぎ、しばらく走ると大島への橋が見えてきます。気持ちのいいループ橋を渡ると大島です。橋が出来るまでは船でないと行けなかったのですから、便利になったものです。途中タマゴの生産直売所なんかもありましたが、残念ながら休み。先端の灯台手前の駐車場に車を停め散策することに。

Photo_9 しばらく歩くと、トルコ記念館が。何故こんなところにトルコ記念館が?というと、むかしエルトゥールル号というトルコ軍艦がこの沖で沈没し、それを串本の人たちが懸命に救助や介護をしたという史実から。その後イランに取り残された邦人を、トルコ機が救ってくれたことから、この話を知る日本人も増えたそうです。

100年以上の時を経ながらも、その恩義を忘れず友好的でいてくれるトルコと、当時の日本人の実直さ、慎ましさ。それらに触れジーンと胸が熱くなります。灯台下は目も眩むような断崖絶壁ですが、救出した人を背負いその崖をよじ登り、最後には非常食まで分け与えたというのですから。今はインターネットでも簡単にそれを知ることができますから、日本人なら一度は触れておくべき話だと思いました。

トルコ記念館の奥には、みやげ物屋さんやレストランがありますが、トルコ人の方がされている店もありました。エルトゥールル号の悲劇と、そのトルコの方の明るさがとても対照的で微笑ましかったです。トルコの雑貨やトルコアイスが販売されていました。

そのさらに奥には灯台があり、そこからの眺めもなかなかのものです。駐車場も含めて無料なのがいいですね。3月には水仙が見ごろだそうです。

Photo_10 串本市街を抜けると、すぐに橋杭岩が見えてきます。大島まで続く岩の群れはなんとも奇妙で面白いものです。弘法大師が橋を掛ける途中で残していったというのはもちろん寓話でしょうが、そういう気にさせてくれる雰囲気が確かにあるように感じます。

と、串本周辺は見所いっぱい。今度はあそこで食事をして、あの湯に浸かって...なんて考えると、もう楽しくて仕方ありません。

エルトゥールル号の話

URL http://www.locopoint.net/love_peace/ertugrul.html

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