三河屋@松本市
三十路に入ってから、池波正太郎氏の小説にどっぷりはまっている私。鬼平や剣客商売なども大好きなのですが、同じくらい好きなのが食のエッセイ。単なる食べ歩きではなく、そこに著者や料理人の心意気まで感じられるのが凄いところ。
そして、”散歩のとき何か食べたくなって”の中で紹介されていたのが、松本市の三河屋。これを読んでから、氏の通った店に行き、その情景だけでも感じたいと思い、信州方面に赴いた折には、必ず訪れることにしているのです。
何度も訪れるのは、もちろん美味しかったからでもあります。特に好きなのが、この馬刺し。やはり、馬刺しは霜降りが無いものの方が好みに合っています。もっちりした歯ごたえと、しっかりとした赤身の味わい。北海道産とのことですが、なるほど大自然の中で健康に育ったという感じがします。
そして、こちらが名物の桜鍋。具は、馬肉と葱だけというシンプルなもの。味噌が入っていて、関西人には少し辛めの味付け。といっても、癖のない馬肉の風味は堪能出来ますし、その辛めの味わいが日本酒にはぴったり。
それでも辛くてという人には、生卵も用意されているようです。が、こういう地元にはあまりない味付けに出会うと、あぁ旅をしているんだなというのが実感できたりして、それもまたいいものなのです。
いつも、駆け足の旅になってしまうので、ここ以外には蕎麦の刀屋に行ったくらい。最近ごぶさたしているし、一度ゆっくりと信州に滞在してみたいものです。
三河屋
住所 長野県松本市中央3-8-14
TEL 0263-32-0339
営業時間 11:30-14:00 17:00-21:00 日曜定休
| 固定リンク


コメント