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根来寺とさくらの里

 和歌山市に住んでいて、仕事柄岩出にも行く事が多いのですが、案外地元の有名な観光名所って見た事が無いんですよね。根来寺もその一つで、国宝の多宝塔があるのに見た事がありませんでした。花見にはよく行くのにね。

お寺や仏像が好きで、奈良や京都にはあしげく通うのに、地元の文化遺産を見逃していたのでは元も子もないということで、行って参りました。

Photo 駐車場に車を停め、奥へと歩いていくと総本山根来寺の石碑が。そこから階段は登らず、横の坂道を歩いていくと受付があります。500円を払い中に入ると目の前に大師堂、多宝塔、本堂が並んでいます。芝生のグリーンと晴れ渡る青空のコントラストが素晴らしく、人影もまばらでなんともいえない雰囲気。

Photo_3 大師堂の中には弘法大師の像が安置されており、重文の建物はいかにも歴史を感じされてくれる風情のあるもの。内部が少し雑然とした感じだったのは残念ですが。 多宝塔と並び、兵火を免れてよくぞ残ってくれたものです。

Photo_4 そびえ立つ大塔は、日本最大の多宝塔でもあり、日本3大名塔の一つでもあります。想像以上の大きさで、さすがに国宝に指定されているだけあり、その荘厳な佇まいにも素晴らしいものがあります。建物の所々に火縄銃の弾痕があり、秀吉による焼き討ちの凄まじさが伝わってきます。

焼き討ちにあわなければ、他にどれほどの素晴らしい建物が残っていたかと思うと、秀吉、信長などを英雄視することなどとても出来ないと思いますが、時の権力者からすればそうせざるを得ない状況もあったのかとも思ったり複雑な気分です。

雄大な大塔を眺めつつ、そんなとりとめもない事を思いながら、なにはともあれこれだけのものが残ってくれたことに今は感謝するのみです。隣の本堂には大日如来像などが安置されていますが、こちらはやや装飾が過ぎるきらいがあり、私の好みには少し合いませんでした。

駐車場に戻ると、何軒かおみやげ物屋さんがありますが、こちらはそれほど目だったものはありませんでした。駐車場を出ると、立派な大門があり春は桜が咲き誇り花見の名所となります。桜に彩られた境内はなんともいえない風情がありますが、ゆっくり鑑賞したいなら桜の季節は避けた方がいいでしょう。

Photo_5 この後、道の駅根来さくらの里へ。日曜祝日は、地元の野菜や加工品を取り扱った物産市が開催されています。これがある日と無い日では、551のアイスキャンディのあるとき無いときくらいの差がありますので、訪れるならある時がおすすめ。施設の定休日は火曜との事ですが、それ以外でも閉まっていることがあり、その日は格別寂しい雰囲気です。

Photo_6 中で鮎の塩焼きを買いましたが、普通に鮎の塩焼きといった感じ。岩出ならではと、目を引くものが無かったのがちょっと残念。県外の人はグリーンソフトが珍しいらしく、結構食べている人が多かったです。

和歌山県民にはお馴染みのアイスですが、結構添加物も使用されているんですよねぇ。駅内には他に地元のアイスも売っていましたが、そちらも添加物入り、しかも265円と高くてがっくり。これじゃ200円のグリーンソフトをみんな買うよなと思った次第。

最後はちょっと愚痴っぽくなりましたが、最高に素晴らしい大塔を見れて大満足。とてもいい一日となりました。

根来さくらの里

URL http://www.kkr.mlit.go.jp/road/michi_no_eki/contents/eki/w17_negorosakuranosato/index.html

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