豆らくがん@笑福堂
小松空港を出たバスは途中駿河で日本海さかな街というお土産物センターに到着。
中に入ると結構な人だかりで、ぶらぶらしてみるものの目ぼしいものが無い...加工品はどの店も同じものばかりでしかも添加物入りのものばかり。試食してもピンと来るものが無い。鮮魚も微妙に値段が高くて、これなら泉佐野の青空市場しかええなぁと内心がっくり。
せっかくだからと、買ったちりめんじゃこはやや生臭く、不自然な味もしないけど旨味もあんまりな代物。寿司はスーパーのパック寿司の方がマシといった感じで、しかも値段が高くて...
それでも探せばまともな物はありまして、ふと目に留まったのがこれ。使用されている原料は、大豆、砂糖、水飴のみという潔さ。他のどこにでもある饅頭等は試食可でしたが、これは不可だったのが余計に食指をそそられたのです。
袋を破るとおたふくさんの顔が。これはちょっと勇気がいりますが、思い切ってがぶっとほっぺの辺りを。するとこれがなんともいえない旨さ!きな粉をそのまま固めたような風味で、ほんのりと甘さが感じられます。口の中で溶けていく食感も最高で、こんな素朴で美味しいお菓子があるんですね。やや粉っぽい気もしますが、お茶があればノンプロブレム。
これの隣に売っていた、八橋のようなお菓子も同じような風味で、そちらも素朴な美味しさの逸品でした。いかにもよくあるお土産物センターのような所でも、探せば真面目で純粋なものに出会えるのですね。
ところで、この会社のホームページでとても気になるものを見つけてしまいました。今度取り寄せてみよっかな...
笑福堂
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