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飯盛山を越えてホタルを見に

 国道24号線を岩出から橋本方面に進むと、粉河あたりで南の山の上にホテルらしき建物と、お城らしき建物があるのが見えます。以前から一度近くまで行ってみたかったので、岩出で仕事のおりちょっと探索してみることに。

Photo_82 24号線から笹田駅前の交差点を南下し、橋を渡ったら少し西の交差点をさらに南下。鞆渕と書かれた案内を目当てにひたすら道なりに。ところが途中から、ほんとにこれ以上進めるのかと思えるほどの急勾配で狭い道に。飯盛山荘という案内も出てきて、道は間違ってないようなのですが、あまりに不安になりこの日はこの写真を撮った地点で引き返すことに。

そして、この顛末を弟に話すと非常に興味津々で、金曜に仕事が終わったあと2人でリベンジすることになったのです。まぁ、2人なら何かあってもなんとかなりそうですし(^^;;

Photo_83 そして、滑り易い急勾配の道に悪戦苦闘しつつ、山頂付近に到着すると急に視界が広がり目の前に山荘が出現。ほんとになんでこんな山の上にこんな大きなホテルが、と思うくらい不思議な雰囲気に包まれた山荘です。

ここには、車体の小さめの車か4駆でないと来るのは難しいでしょう。少なくとも、運転に自信のある人は来ない方が無難です。特に雨の日は滑り易いので注意が必要です。山荘のホームページにはタクシーで笠田駅から25分とありますが、タクシーの運転手さんがこの道程を送り迎えするのを承知してくれるのでしょうか?

明かりはともっていますし、営業はしているようですが、フロントにも売店にも人の影は見えません。周りも薄暗くなってきたので、お城を観に行きます。山荘の前の道は、左が行き止まり、右がお城方向です。途中民家があり、なんと生活をされているようです。お城の手前で、神社への分かれ道が有ります。

Photo_85分かれ道を右に入り、最後の急坂を上ると飯盛城が見えてきます。霧に包まれ幻想的な雰囲気。鉄筋のお城で、少なくとも戦後建てられたようですが、こんな山の上にしては結構立派なお城です。建立に従事された方はさぞ苦労されたでしょう。

この飯盛山にも、隣の龍門山にも、昔はお城があったようで、城址が残っているらしいです。その当時の姿が再現されたかどうかは残念ながら分かりません。城内に入れば資料などもあるのでしょうが、この日は門扉も閉じられたままで中には入れませんでした。ここから紀ノ川方面を眺めると最高の景色が望めるはずですが、一面の霧の中ではそれも叶わず。

Photo_86 で、途中の分かれ道を神路原神社(こうろばら)へ向かいます。 ちなみに、飯盛山の南側の鞆渕方面から来る場合はこの神路原神社の案内が頻繁に見受けられました。山奥に、いきなり大きな立体駐車場とそのうえの舞台、それに大きなコンクリート製の鳥居がそびえ立つ様は、結構異様でもあります。(後で分かったことですが、上のお城もこの神社の施設の一部のようです)

奥のほうも散策しようと思いましたが、地面がぬかるんでいる上に、さらに薄暗くなってきましたので、帰路につくことに。来た道は帰らずに鞆渕方面に南下すると、狭いながらも来た道よりは随分走り易い印象。何故か別荘地のような集落があり、それを抜けるとなにやら賑やかな雰囲気の所が。

Photo_87

なにかの集会所かとも思いましたが、うどんやソフトクリームの販売もしているよう。ほたるの文字も見えましたので、引き返して話を聞くことに。なんでも、夜の7時ー9時くらいにホタルが見ごろだそうで。ここで腹ごしらえをして30分ほど上流に歩くとよく見えるとの事。

土曜は弟に用事があるとの事で、急いで岩出まで戻り、弟の奥さんも連れてホタルを観に行く事に。男2人でホタルを見ていても絵にならないですからね。打田から桃山を抜け高野山方面へ。ホタルのポイントへは車両進入禁止となっているので、手前の鞆渕小中学校へ車を停めます。この駐車場の真下が川なのですが、もうすでにホタルがちらほらと。案内にしたがって歩くと5分ほどで上記の売店に。

Photo_88 ここでやっと食べ歩きらしい写真を(^^)。売店には黒大豆のおにぎりが販売されていたのですが、これが絶品。横で売ってる漬物の試食をちょっと頂いて一緒に食べると、これがもうたまらない旨さ。うどんやポテトも頂いて腹ごしらえも出来たところで、ホタルを見に。

地元の方によると、本当はホタルは6月初旬から中旬が見ごろだそうで、今はもう最終とのこと。なんでも、雨の降った後の晴れの日がより多く飛び交うそうです。土日は凄い人が来てゆっくり見ることもままならないそうですので、平日に行くのがおすすめ。

てくてくと雨の中を歩いていくと、いたるところでホタルが舞っています。いや、これは凄い!なんというホタルの数!あまりの美しさに驚き、感動し、しばし呆然。気が付くと道端にホタルが。手に触れられるような間近でホタルを見たのは何年振りでしょうか。本当にいいものを見せていただきました。

地元の方々の話を聞くと、やはりこれだけのホタルのいる環境を守る為にそうとう気を使っていられるようです。農薬は効き目の軽いものを使用しているそうですが、その分手間も増えるそうです。ホタルの光がよく見えるように、街灯はもとより家の明かりにまで気を遣っておられるようですし。その上ボランティアで交通整理までしてくれているのですから、ほんと頭が下がります。

車を進入禁止にしているのも、ヘッドライトの明かりでホタルの光が見えなくなるからとの配慮らしいです。真っ暗な中で細い道を歩かなければならないので、懐中電灯は必須ですが、その光でも結構邪魔になりますので、他に見ている人がいる場合は注意が必要です。車の運行も含めて、くれぐれも地元の方々の行為を踏みにじるような事の無いようにしたいものです。

鞆渕アクセスマップ

URL http://www.city.kinokawa.lg.jp/kanko/info/images/2007-0606-1627.pdf

紀の川市観光ガイド

URL http://www.city.kinokawa.lg.jp/kanko/index.html

飯盛山荘

URL http://www.geocities.jp/yomogikamaburo/

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コメント

飯盛山荘といえば『よもぎサウナ』じゃないですか?試しました?

投稿: 774 | 2007年6月24日 (日) 15時34分

そうそうそれです!
今回は入館しなかったので、今度試してみたいと思いま~す。
弟の奥さんや、昨日行った居酒屋の大将とか、話を聞くと結構行ったことある人もいるんですねぇ。
場所柄マイナーかと思っていたのでびっくり。

投稿: 岡電 | 2007年6月24日 (日) 22時09分

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