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Hong Kong Table 豪火@大阪天満橋

 以前から、一度行ってみたかった豪火へやっと行く事が出来ました。T君たちは先に行って来たようで、とても美味しかったとのこと。特にチャーハンが絶品だとか。期待に胸ワクワクで店内に。

_25 いかにも最近の中国料理店といった感じの、おしゃれな店内に入ると、伐折羅(バサラ)の絵の前のテーブルに予約席のプレートが。大好きな、そして私の干支の守護神でもある伐折羅の絵の前なんて、のっけからいい予感がするじゃあ~りませんか。

迷企羅という説もありますが、十二神将で一番有名で一番かっこいいと思うこの像は、絶対伐折羅だと思い込んでます(^^)。この絵の元となった像のある新薬師寺でも、伐折羅と紹介されてますしね。話がそれましたが、入店時空きテープルのあった店内も、すぐに満席に。やはり予約は必須のようですね。

_3_5梅家塢龍井 (ばいかうろんじん)という、中国浙江省の緑茶です。お茶の葉が、花のようでとても綺麗です。透明なティポットに入れているのは、これを見せる為なのかな。まさに緑茶の味ですが、そこは中国茶、やはり中国料理に合いそうな雰囲気です。香りもいいし、グラスに入れた時のシャンパンのような色合いもとても綺麗なお茶ですね。

_6

前菜5種盛りです。よっぱらい海老、ピータン、蒸し鶏のわけぎたっぷりグリーンソース、チャーシュー、くらげの5種です。この中の白眉は蒸し鶏。グリーンソースが絶品。甘いチャーシューもなかなかの美味しさ。普通よっぱらい海老は紹興酒に漬けたものを蒸すと思うのですが、こちらはそのまま生で頂きます。紹興酒が良く効いていて、海老の甘味とよく合って美味しかったです。生もアリなんですね。

_7くらげは太目で歯応えしゃっきり。ピータンもなかなかの美味しさですが、びっくりするほど美味しいかと聞かれたら、そうでもないというのが正直なところ。

_14 中国野菜とアオリイカの彩り炒め。薄味で、イカの旨味がじっくりと味わえます。野菜の旨さも相まって、これは美味しい炒め物ですねぇ。お皿に残ったスープの一滴まで残したくない味です。イカには非常に細かな切れ込みが入れられていて、それがまたスープをよく絡めていい感じなのです。

_15 酒を飲み終わった友人が注文した、白牡丹。メニューには福建省原産の白茶とあります。非常にあっさりとした飲みやすいお茶。他にも数種類のお茶があるので、中国茶を楽しむにもいいお店ですね。お湯が少なくなると継ぎ足してくれるので、1種類注文すれば最後まで楽しむ事が出来ます。ただ、お湯を注いでくれるタイミングは少々遅いかも。なくなりかけたら自分から声をかけた方がよさそうです。

_16 本日のメインエベント~、ガシラの姿蒸香港スタイルです。骨の周りがほんのり生の所で火を止めている、との言葉通り中心部はレアの状態。もう少し火が通っている方が好みなんですがね。それにしても立派なガシラ。香采と葱、そしてスープとガシラの身が渾然となって、応えられない美味しさですね。

ただ、以前他で食べた金目鯛とガシラ、どちらが美味しかったと聞かれたら、やはり金目鯛か。この手の料理と金目鯛の相性は、さすがにガシラでも敵わないと感じました。

_18 フカヒレとカニ、ウニの卵白炒め。ふわふわの卵白の食感がなんともいえません。ただウニはこの料理に合ってるかどうか微妙なところ。どうしてもウニの濃厚な風味が、ふわふわ卵白の邪魔をするように感じました。オーソドックスですが、カニとフカヒレだけの方が卵白の風味を壊さないように思うのですが。

あと、これを持ってきてくれたのが姿煮を食べてる途中だったのも少々いただけないと感じました。熱々が美味しい料理を同時に並べられても困る、というのが正直なところ。特に、この卵白炒めは、冷めるとウニの生臭さと脂っぽさが強調されて、とてもよくない感じになってしまうので、もう少しずらして持って来て欲しかったです。

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麻婆豆腐です。とても辛い麻婆豆腐ですが、ただ辛いだけでなく、しっかり山椒の麻も効いた本格的なもの。そして、ここの麻婆豆腐は肉味噌がまた旨い。よく味噌の味が効いた、甘味のある肉味噌が、辛さをいい具合に和らげてくれます。タイプこそ違え、大好きな空心の麻婆といい勝負だと感じました。

_21 葱と玉子のシンプル炒飯。黄金色の見た目だけでも美味しそうですが、食べてみてさらにびっくり。尋常じゃないほどパラパラなのですが、決してパサパサではないのです。しっとりと、一粒一粒に玉子がコーティングされていて、なんとも心地いい食感。しかも塩加減が絶妙で、名前の通りシンプルながら、これ以上はなにもいらないという味わいがまた最高。この炒飯はここでしか食べられないものではないでしょうか?

_23_22 左が黒ゴマのムース、右が杏仁豆腐。黒ゴマのムースは、黒ゴマの風味が柔らかくて、中華をたっぷり食べた後でもすっきり頂けます。杏仁豆腐は、甘さがしっかりしたミルクプリンのような風味のもの。ですが、やや甘ったるくて重い感じかな。やはり、豆腐だけで甘さを出そうとするとこうなってしまうのかも。例えば空心のように、さっぱりした豆腐に風味豊かなシロップがかかっている方が好みかなぁ。

さすが、多くの人が絶賛しているだけあって、大満足の夕食となりました。特に、黄金色の炒飯は絶品で、これだけでも食べに来る価値ありかと。ただ、苦言を呈するなら、トイレ前~厨房入り口あたりが油でズルズルだったのはいかがなものかと。安っぽい中華料理屋さんならまだしも、これだけ雰囲気のいい店だけに余計気になりました。すべると危ないですしね。後、トイレに石鹸がなかったのもちょっと気になりました。

いろいろと細かい事も書きましたが、それもほとんどの料理がめちゃ旨だったから。そうなると、細かい欠点も見えてきてしまうのです。どうでもいいような店だと、はなから諦めてしまうんですけどね。

自分の中では、結構空心と比べてしまっていましたが、どちらも旬の素材を美味しく頂けるいいお店です。大阪は美味しい中国料理のお店が多くて、ほんと羨ましいですね。

Hong Kong Table 豪火

住所 大阪市北区天満橋3丁目4-25

TEL 06-6358-3585 

営業時間 11:30-14:30 17:00-23:30 水曜定休

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