青島(チンタオ)旅行記

 私が青島に行ったのはもう4年くらい前の事でしょうか。まだブログを始める前で、写真もあまり撮っておらず、あえてブログに載せることも無いか、と思っていたのですがリクエストを頂いた事もあり、その時の模様を書き連ねてみようかと思います。

何故に広大な中国の中から青島へ、という事になったかというと、その時知り合った中国の方の故郷が青島だったから。その方の家に泊めて頂く事になったのです。

関西空港からは直行便で2時間ほど。それこそ、日本国内とそれ程変わらない時間で到着。空港ロビーにはご両親が迎えに来てくださっていて、そこから高速道路をタクシーで市街地まで。清潔で近代的な空港から高速道路まで、タクシーがちょっと古いフォルクスワーゲンという以外は日本と変わらない様子。

しかし、泊めて頂くマンションに到着してびっくり。10階程のマンションの7階なのですが、なんとエレベーターが無いのです。後日、高所から見渡しても殆どの高層住宅にエレベータが付いていない様子。日本では5階以上の建物は必須になるはずですが、中国にはそういう法律は無いようです。

照明の無い真っ暗な階段を登って7階に。部屋に入ると、テレビもエアコンもあり、日本の公団住宅を思い起こすような雰囲気。私は娘さんの部屋を借りる事になるのですが、まるでアイドルのようにポートレートが並んでいるのにちょっとびっくり。

そして夜の宴が始まるのですが、もう料理が後から後から出てきて、さすがの私もギブアップぎみ。でも、どれも美味しい中国の家庭料理で、ご飯ではなく大きな蒸しパンというのも面白いところ。

特徴的なのは、香菜がどの料理にもたっぷり使われているところで、日本の葱のような使われ方をしているのです。白湯のスープには特に山盛りで、スープの白が見えずに一面緑色といった感じ。私は香菜が大好きなのでとても嬉しかったですが、苦手な人がこれを見たら卒倒するでしょうね。

羊のシシカバブのような串焼きに、ヒラメのような魚の蒸し物、スープに蒸しパン、次々で出てくる料理で机の上は溢れんばかり。あっさりと日本人にも合う味付けですが、さすがにもうお腹一杯で、もう食べられないと伝えますが、なかなか許してもらえません。奨められるままに食べて続けると、もうなんだか気持ち悪くなり、本当に無理と伝えてやっと許してもらえました。

そしてお風呂、となるのですが、浴槽とか風呂場というのは無くて、トイレ兼シャワールームといったところでしょうか。トイレの便器の頭上に蛇口があり、そこからお湯を浴びるといった感じなのです。こりゃなかなか出来ない体験だと、この時はまだ楽しむ余裕があったのですが...

お湯を浴び、歯を磨いているとなんだか口の中で血の味が。口の中を切ったのかとも思いましたが、どうやら水にとても鉄分が含まれているようです。蛇口の水は絶対に飲むな、と言われたのはこういうことなのね、と納得。

ちょっとお腹は変な具合ですが、青島の初日は静かに更けていくのでした。

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あるバーにて

 先日テンダーに行く前、まだ時間が早かったので以前行ったことのあるバーへ。友人に連れられて行ったそのバーは、ウィスキーの品揃えこそそれほど多くは無かったですが、なかなか拘りのある品揃えで、落ち着いた雰囲気ながらも楽しい一時を過ごさせてもらったのです。

あれからもう1ヶ月程たつのでしょうか、今回は一人で入店しましたが私のことは全く覚えてられない様子。結構特徴的な見た目なんだけどなぁと、ちょっと拍子抜けしてしまいましたが、まぁ私だってお客様の顔を忘れる事はありますし、それは致し方の無い事だと思い席に着くことに。

そしてウィスキーをストレートで頂いたのですが、そこで私はひどく落胆してしまいました。私が今まで好ましく思ったバーでは、ウィスキーをストレートで頂くと何らかの反応が返ってきたものなのですが、ここでは全く無反応だったのです。

それが何故落胆に繋がるのかとなると、これはもう全く私の感じ方一つになってしまうのですが、例えば東京のANAホテルのマンハッタンラウンジ。あのバーがなんとも好ましく思えたのは、煌めく夜景やお洒落な店の雰囲気、なんてのももちろんあったのですが、男前のバーテンダーさんのその応対が一番の理由なのです。

私がウィスキーを頂くと、「お酒が好きなんですね」と一言二言なんともいい笑顔でしゃべりかけてくれたのが嬉しくて。それはいつも行くテンダーでも、まだ2度ほどしか行った事がないRogeでも感じた事なのですが、こちらがお酒に興味があり愛着を持っていると分かったら、それを我が事の様に嬉しく思ってくれているように感じさせてくれる。それがとても嬉しくて、そのバーが大好きになってしまうのです。

でも、逆に考えてみれば、そっと静かに飲ませてくれるのも店の気遣いなのかなぁ、なんて思っていると常連さんがお二人入店。すると、店の方は楽しそうに談笑を始めたりして、なんだか以前楽しい思いをしたのも常連の友人と一緒だったからかな、と感じてしまう事に。

一人寂しくお酒を飲み干し、声を掛けられる事もなかったので店を後にすることに。帰り際の「また来てくださいね」が余計に空しくて、もう友人に呼ばれでもしない限りここには来ないだろうなぁ、なんて思いつついつもの店に飲みなおしに行ったのです。

とまぁ、これは全く私の主観の話で、人によっては感じ方は全然違うのでしょうが、やはり私は、お酒にもお酒を愛する人にも、どちらにも愛情を感じているように思わせてくれる、そんなバーテンダーさんのいるバーが好きなのです。

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テンダーにて

 昨日の夜、21時頃にテンダーへ。まだ開店しばらくだろうけど、もう数人のお客さんが。

いつものようにウィスキーをオーダーし、待っているとマスターが「あちらの方、居酒屋紀行の太田さんと、雑賀の社長さんですよ」と教えてくれました。太田和彦さんといえば、CSの旅チャンネルでよく拝見し、長久酒場との出会いから居酒屋紀行を始めた、という和歌山県民にとってはとても嬉しい経歴を持たれる方。

印象的だったのは、写真を撮る時にはきちんとマスターに断りを入れ、撮り終わった後にもきちんと挨拶をされていた事。有名な方なのに、物腰が柔らかいその姿にとてお好感を持ってしまいました。もちろん柔和なだけでなく、お酒への情熱も相当なもののようで、雑賀の社長さんとの会話を聞いているだけで、その想いはヒシヒシと伝わってきました。

という訳で、帰り際に一緒に写真を撮って頂きました。

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真ん中の方が太田氏、左のスーツの方が雑賀の社長さん、右の太いのが私です。

雑賀の社長さん、スラッとダンディな方でしたが、笑顔が素敵で、お酒への情熱に溢れたとてもいい方で、好きな雑賀のお酒がより好きになってしまいました。

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ミリメシ丸かじり

 東京旅行の際、靖国神社の遊就館で自分用のお土産に買っていたミリメシ丸かじり。

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非常用にと思っていましたが、好奇心には勝てず食べてみることに。

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付属の支え台を組み立って、袋の中にレトルトパック2つと、加熱剤、そして水を1カップほど入れて付属のクリップで封をします。しばらくすると水がグツグツと。その沸騰具合は凄まじいもので、以前食べたMREを遥かに超える勢い。

ですから、自然と料理も熱々に。リゾットとチキンを盛り付けるとこんな感じ。

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見た目にはアレですが、これがなかなかの美味しさ。しっかり熱々なのも美味しさを引き立てています。特にリゾットは、トマトの酸味がしっかり活きていて、市販品としてスーパーの棚に並んでいても遜色ないくらい。しかも保存期間は市販品の倍の2年ほど。

以前食べたMREよりも、やはり日本人の口にはよく合っているようですが、元々自衛隊の戦闘糧食は評価が高いようです。これに甘いものや飲み物の粉末も含めた、非常食セットのようなものがあると理想的ではないでしょうか?

後は、こういうものがもっと気軽に買えると、常備する非常食としてとても効果的だと思うのですが...

ミリメシ丸かじり

楽天URL http://item.rakuten.co.jp/albaplaza/milimesi_marukajiri/

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春鹿の奈良漬

 奈良フードフェスタにて、お土産を探していると、なにやら見覚えのある銘柄が。春鹿の奈良漬がそれで、以前テンダーのマスターに頂いて感銘を受けた日本酒蔵元の奈良漬に、思わず手が伸びてしまいました。

オーガニックなブースで販売されていただけあって、自然な素材のみの無添加。早速家に持ち帰り頂きました。

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趣のある袋の中には太くて大きな奈良漬がドンと鎮座。ちょっと厚く切りすぎてしまいましたが、見た目にピンと張りのある感じで、それは切っている時にも分かる程。

一口食べると、先ずその食感がコリっと固めで見た目の印象通りの歯応え。そして酒粕の風味がどっと押し寄せる辛口の風味。あの春鹿のお酒の印象そのままに、辛口でクリアで、しかも奥深いコクのある味わい。はっきりとした甘さは無いですが、噛み締めるほどにじんわりと旨味や甘味が来る感じがまたいいのです。

アルコールは相当残っている風で、それはパッケージの裏面にも記載されていました。以前、飲酒で捕まった人が奈良漬を理由にして却下されていましたが、この奈良漬ならアルコールが検出されるかもしれませんね。運転前に多く食べるのは止めておいた方がいいかも。

話は逸れましたが、お酒と同様、奈良漬も大好きになってしまいました。柔らかい、甘味のある奈良漬が好きな人にはあまり合わないかもしれませんが、一度は食べてみて損のない、硬派な奈良漬だと思います。

春鹿

通販URL http://www.harushika.com/cargo/cargo.cgi?Category=other 

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よし川@奈良市

 奈良散策も終わり、戒壇堂を出て後は駐車場へと向かうだけ。戒壇堂から県庁駐車場までの道のりは、古民家も多くとても風情のある道で、昔から大好きな通りなのです。

趣のある土塀なんかを見ながら歩いていると、ふと狸の置き物が目に留まりました。

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どうやら蕎麦屋さんのようですが、とても控えめでいい雰囲気。新そばの文字にも惹かれて、もう結構食べていたけど蕎麦は健康食だしまぁいいか、なんて心の中で言い訳もしつつ入店。

店内もとても落ち着いたいい雰囲気ですが、すでに満席。待つ事しばし、座敷に座りメニューを見ると、蕎麦が数種類あるのみのシンプルなメニュー。これは旨い蕎麦が食べられるぞ、と期待しつつ蕎麦が出てくるまでおよそ30分あまり。後で知った事ですが、ここは注文が通ってからそば粉を挽く、挽きたて打ち立てが信条のお店なのだとか。

そして運ばれてきた、おろし蕎麦。

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大根おろしは辛味こそあまりありませんが、なかなか味わい深いもの。そして蕎麦は、なめらかななんとも喉越しがいいお蕎麦。新そばというだけあり、香りの良さも申し分なし。とても繊細かつ上品な味わいの蕎麦で、これならもり蕎麦にしたら良かったかな。ツユも甘すぎず辛すぎず、丁度いい塩梅。

難点は、器の形状がツユを飲むのにあまり適していないように感じた事くらいでしょうか。蕎麦湯が出てくる前に席を立ってしまいましたが、これでは蕎麦湯が来てたとしても飲み辛かったかも。

こちらは友人が頂いた、かけ蕎麦。

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温かい蕎麦は、冷たい蕎麦に比べるとやや柔らかくもっちりとした食感。滑らかな喉越しは変わらず、これまたとても美味しいお蕎麦です。ツユは出汁の効きもとても上品で、なんとも優しく落ち着いた味わい。葱と天かすがきちんと別皿に分けられている辺りも、配慮が行き届いています。ピシっとエッジの効いた冷たい蕎麦と、優しい味わいの温かい蕎麦、今度来たらどちらにしようか迷ってしまいそうですね。

なんとも美味しいお蕎麦を頂き、丁寧な接客も相まって、とてもいい気分でお店を後にしました。奈良に立ち寄った際には是非食べに来たいお店ですが、帰って検索すると、食べログやヤフーグルメの評価は結構低め。私は全然気になりませんでしたが、待ち時間が長過ぎと感じる方も多いようです。

ま、それも観光地にあるが故でしょうが、店構えを見たらどういうお店か分かるようにも思ったりもするのですけどね。もちろん味には好みの差がありますが、子供向けにおにぎりが無いとか、待たせると店の前に書いておけ、なんてのは明らかに違うと思うのですが...なんだか最近のギスギスした世相を象徴しているようで、なんともやるせない気分になってしまいました。

店の方が、やたら「お待たせしました」、とか「遅くなって申し訳ないです」、とか言ってたのもそういうクレームが多いのかなぁ、なんて思うと更に寂しい気分に...

よし川

住所 奈良県奈良市水門町50

TEL 0742-22-0448

営業時間 11:00-売り切れまで 月曜火曜定休

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丸花 MARUHANA@和歌山市

 先日、食祭WAKAYAMAに行った際、T君に最近いいラーメン屋さんが出来たと聞き、私も行ってきました。

和歌山インター近く、パチンコ123の向かいのテナントが並ぶ建物の端っこにそのお店はありました。もつ鍋が美味しい喜八の隣です。

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尖がって真っ赤なラーメンという文字には、まるで戦隊ヒーロー物の題字の様な勢いを感じますが、 いわゆる和歌山の”中華そば”屋さんとは違う雰囲気が感じられます。

店内に入ると、ステンレス製のカウンター席が特徴的で、とても清潔感がある印象。メニューは、昼と夜とで違う模様。

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塩と醤油の2種類のラーメンがあり、濃厚中華そばは夜のみの限定メニュー。中華そばとラーメン、あえて名前を分けているあたりにもなにやら拘りが感じられます。

どちらにしようか迷いますが、T君に「ここの店長さんが山為で修行された方」だと聞いていたので、最初は先ず濃厚中華そばを注文。

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山為にはもうしばらく行っていませんが、記憶にある山為の中華そばと同じ見た目と香りがします。スープを飲んでみると、とろみを感じるほどの濃度で、正に山為のスープです。飲んだ後に大量の骨粉が残るのも山為同様。チャーシューはとろっとして柔らかく、嫌な臭みもないのでご飯によく合います。

麺はやや太めの固めで、和歌山の中華そば屋さんにしては珍しいといった印象ですが、固さは好みの固さを伝えると調整してくれるようです。でも、固めが好きな私には丁度いい固さ。

チャーシューが冷めたまま、麺にやや臭みがある、最後に残る大量の骨粉はやはりスープの喉越しを悪くしている等、気になる点もありますが、出店間もなくでこのクォリティには正直驚かされました。

で、無性にこちらの”ラーメン”が食べたくなり翌日再訪。そして、塩豚骨ラーメンを頂きました。

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脂身の少ないチャーシュー、サイドにそそりたつ大きな海苔、うずら卵とほうれん草のトッピング、その見た目からも明らかに、これが中華そばでは無くラーメンなんだ、という事を主張しているように感じます。

スープを一口飲んで、あぁこれは旨いわ、と思わず口に出そうになりました。嫌な臭みなど一切しないスープはどこまでもクリーミーで濃厚なのに、全く重たいと感じさせる事がありません。飲み干しても骨粉が残らないので、最後までそのまろやかなスープを堪能出来ます。

麺はコシがしっかりとした太めの固めで、これまた私の好みにぴったり。麺の香りもよく、スープとの相性もばっちり。前日に頂いた中華そばとは麺が違うように思えましたが、もしかしたら使い分けているのでしょうか?

そしてチャーシューがまた秀逸で、臭みがなく歯応えのしっかりした、噛めば噛むほど旨味が溢れるチャーシュー。しかもこちらはほんのりと温められていて、それもまた好印象。温かいどんぶりとも相まって、ここらへんの気遣いにも今までの和歌山の中華そば屋さんとは違う何かを感じさせられます。

ちょっとびっくりするくらい美味しくて、葱の風味が強くてマイルドなスープの風味とぶつかっている、と感じた意外はもう私の好みのど真ん中。手が空いていると、店先まで「どうでしたか?」と聞きにくれた店主さんにも何やら熱いものを感じ、一気にこの店のファンになってしまった私。

で、一日空けた日曜日、丁度いい塩梅に丸花の近所での仕事だったので、残る醤油豚骨ラーメンを食べに再訪。

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お気に入りのチャーシューは大盛りで。ちなみに、チャーシュー大盛りは可能ですが、ご飯と麺の大盛りは不可となっているようです。大盛りのチャーシューもしっかりと温かく、熱々のスープが最後まで熱々で頂ける配慮が嬉しいところ。

スープは醤油のイメージとは裏腹に、見た目には塩をちょっと濃くしたくらいの違いです。スープを飲んでも明確な違いは感じられませんでしたが、こちらの方がよりマイルドになっている印象でしょうか。おぼろげにスープのコクなら醤油、風味なら塩といった印象ですが、ここらへんは今度誰か連れてきて同時に味わってみたいと思います。

そして一日仕事が終わって夜、やっぱり食べたくなって晩御飯もここで頂くことに。今度は塩豚骨を、気になっていた細麺で。

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スープを飲んでみて、やはりクリーミーな風味は塩の方がより純粋に感じられるように思います。そして、おすすめの胡椒(GABAN)を振り掛けると更にクリーミーに感じるから不思議。まるで牛乳か生クリームでも入っているかのよう、と言っても大げさではないと思うのです。鶏白湯のようなクリーミーさですが、使用しているのはあくまで豚骨のみなのだとか。同じ素材で、中華そばとラーメンの個性をきっちり分けている事にも感心してしまいます。

細麺は、ややぬめりが出ていたのが残念でしたが、麺のコシや風味自体はとても良かったです。でも、やっぱり太麺の方が私の好みには合っているようです。

それにしても、4日間で4度の訪問。ここまで嵌るラーメン店が和歌山に出来た事に、ちょっと驚くと共に、なんとも言えない嬉しさを感じずにいられません。なにより、有名店の味をしっかりと受け継ぎながら、新しい境地を開拓しようとしている店主さんの情熱がヒシヒシと伝わってくるのが嬉しいじゃないですか。

山為ファンの方には夜にリーズナブルに食せる中華そば、そしていわゆる和歌山の中華そば以外のラーメンを求める方には2種のラーメンと、一度は足を運んで損のないお店だと思います。いや本当に、これからどうなっていくのかがとても楽しみな、なんともいいお店が出来たものです。

丸花 MARUHANA

住所 和歌山市出島273-2

TEL 073-474-7041

営業時間 11:00-14:00 17:00-23:00

火曜日定休 

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奈良散策その2

 奈良市写真美術館を出て、再び奈良公園への道を歩いて行くと、時間はもう正午を回っています。どうりでお腹が空く訳ですが、信号待ちをしていた交差点に美味しそうなパン屋さんが。

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店名はノモケマナ。反対から読むとナマケモノだから、逆に働き者って事かな?自家製天然酵母、国産小麦の全粒粉と、とてもオーガニックな雰囲気のお店。ハード系のパンが中心のようで、数種類をチョイス。店を出て隣を見ると、奈良の食材に拘ったというタイ料理のお店が。しかし残念ながら満席で、私達はとりあえず奈良公園に。

途中、池の向こうに見える五重塔がとても綺麗だったのでパチリ。

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紅葉と五重塔、なんともいえない景色で、あ~日本人に生まれて良かったぁ、と感じる一時。

更に、奈良公園を東大寺に向かって歩いて行くと、なにやら楽しげなイベントが催されていました。

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奈良フードフェスティバルと銘打った催しでしたが、参加店数はそれほど多くなく、割とこじんまりとした印象。それでも参加しているお店はどこも魅力的なお店のようで、会場は活気に溢れていました。

奈良の食材や加工品が目を惹くオーガニックなブースで一休み。くるみの木という地元のカフェのスープやデザートを購入。

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左手前は、干し柿に蘇という日本古来のチーズのような食材が載ったデザート。蘇は思ったより淡白な味わいでクセも無く、柿の風味の方が強いくらい。右手前は芋のスープでしたが、肌寒いこの日にはぴったりの料理。

右後ろのトマトジュースは、あんまり美味しかったので、お土産に買ってしまいました。これは治道のトマトじゅーすというジュースで、どうやら委託販売されていたもののようです。左最後方は、はちまつ養蜂農場の蜂蜜プリン。木次のノンホモ牛乳を始め、素材には拘っているようですが、思ったより蜂蜜の風味が弱かったのが残念。

丁度いいので先ほど購入したノモケマナのパンも頂いちゃいました。

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既に売り切れていましたが、ノモケマナのパンも販売されていたようです。だからという訳ではないのですが、気兼ねなくパンをパクリ。お店で比較的ソフトと聞かされていた、クリームパンやアンパンも結構しっかりとした噛み応えで、食感は全体にハードなもの。

よく噛んで、噛み締めるほどにじんわりと甘味が出てくる、とても美味しいパン。中でも、オリーブの風味がよく効いたパンと、ほんのり塩気のある甘さ控えめなアンパンが私の好み。小豆の風味がしっかりと感じられる餡でしたが、それに限らず素材にはかなり気を遣っておられるようです。

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可愛い鹿の形のサブレ。こちらはくるみの木のもので、もちろん無添加。突出したものはありませんでしたが、優しい味わいのサブレでした。

オーガニックなブースを後にして、しばらく歩いて行くと、臨時とは思えないほど本格的な雰囲気のカフェが。でもかなりの行列だったので、その隣のピザを食べる事に。

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トラットリア・ピアノというお店なのだとか。

待つこと20分ほど、この日限定の奈良の野菜ピザが焼きあがりました。

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奈良の野菜は濃厚で美味しかったですが、チーズや生地の風味が弱くてちょっと負けている感じ。それでも、春菊やミョウガがピザに合う、というのは新しい発見でした。

お腹も膨れたので、東大寺に向けて再び歩きだし南大門へ。仁王像の阿と、

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吽がお出迎え。いつ見ても凄い迫力で、その存在感に圧倒されてしまいます。

大仏殿はやはり凄い人出でしたが、横に逸れて戒壇堂へ向かうと次第に落ち着きを取り戻してきました。

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ここでじっくりと観る四天王像は、やはり格別のもの。新薬師寺でも感じましたが、これ程の仏像を見ないで帰るのは本当にもったいないと思うのです。でも、観光客でごった返す戒壇堂なんてのもあまり見たくはありませんが...

それにしても、やはり奈良はいいですね。今回は大仏殿や法華堂には足を運びませんでしたが、それでもふらっと歩いて一体いくつの国宝仏を観る事ができたのでしょうか。歩いて回れる範囲内に、これだけの国宝仏や国宝建造物が集まっている所はもちろん奈良だけでしょうけど、世界的に見てもこれ程まで美術的、歴史的遺産が密集しているところも珍しいのではないでしょうか?

お寺や仏像が大好きな私の様な人間にとって、奈良や京都、それに高野山等がすぐ近くにある関西に生まれ育ったという事は、本当に幸せな事だと感じるのです。

ノモケマナ

URL(食べログ) http://r.tabelog.com/nara/A2901/A290101/29004272/

TRATTORIA piano トラットリア・ピアノ

URL http://piano.syncronicity.co.jp/

くるみの木

URL http://www.kuruminoki.co.jp/ 

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奈良散策

 日曜は、久しぶりに奈良へ。

目的はもちろん、残すところあと2日となった阿修羅展。

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9時公開ですが、余裕を持って7時半くらいから並びましたが、それでも既に凄い行列が。改めて阿修羅像の人気の高さが感じられました。

この時間はまだ綺麗な朝の青空で、午後の雨など想像もつきませんでした。

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早朝ということもあり空気も澄んでいて、五重の塔も心なしか輝いて見えます。

あまりの行列に、開場を8時半頃と早めてくれましたが、私達が入場出来たのは九時半を回った頃。10時頃に並んだ人々はもう4時間待ちだとか。その為、拝観もゆっくりは出来ず、ちょっとせわしないものに。

ガラス一枚も無く、間近で阿修羅像やその他の仏像の空気感を共有出来たのは良かったのですが、ゆったりと仏像と心を通わせる、なんてことは望むべくもありませんでした。やはり、仏像とじっくりと視線を合わせ、心の中の不浄を洗い流されるような気持ちになれるのは、普段のあまり混雑していない時がいいですね。

それでも今回の催しに早くから並んだのは、生の阿修羅像と共に、普段は非公開の北円堂が公開されるということもあったから。

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八角形のお堂は国宝で、紅葉とのコントラストがなんともいえない風情を醸し出しています。中に安置される仏像も殆どが国宝で、特に運慶作の弥勒如来と、無著(むちゃく)・世親菩薩(せしんぼさつ)像が、私の大好きな仏像なのです。

こちらは比較的ゆっくりと拝観する事が出来、どこから見ても視線が合うように思える運慶作の仏像の凄さを堪能する事が叶いました。一見柔和な表情の如来様ですが、心の中の不浄を射抜くような厳しさが潜んでいるようにも思え、そこがいかにも運慶の手によるものだなぁ、と感じるのです。

これで目的は達せられたのですが、このまま帰るのももったいないので、新薬師寺にも行ってみることに。

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途中、紅葉の向こうに浮かぶ浮見堂をパチリ。

土塀が続き、ここが古の都だと実感させられる町並みを歩いていくと、閑静な住宅街の中にひっそりと佇む新薬師寺が。昔はよく奈良公園から新薬師寺まで歩いたものですが、久しぶりに歩くとこんなに距離があったんですね。奈良公園からは2km程でしょうか。

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ここまで来るともう人影もまばらで、大好きな十二神将を心行くまで堪能出来ました。十二神将の中には後年の補作が一体あり、それを見抜ければ仏像を見る目もかなりのもの、なんて事を聞いた事もありますが、私にはさっぱり分かりませんでした。

それにしても、あれだけいた観光客はどこに行ってしまったのでしょうか?以前、正倉院展の時にも感じたのですが、奈良の観光がイベントと後は東大寺の大仏殿だけ、というのはあまりにももったいないと思うのです。

なんて事を感じつつ新薬師寺を後にして、すぐ近くの入江泰吉記念奈良市写真美術館へ。

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せんとくんの看板に目を奪われてしまいますが、建築設計はあの黒川紀章氏。

ちょっと歩きつかれたので、中のカフェで一服。

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ケーキもなかなか美味しくて、これが結構ゆったりと寛げるいい雰囲気のカフェでした。

この日は万葉恋文という催しが行われていて、風景写真が主。社寺仏像の写真が殆ど見られなかったのは残念でしたが、それでも一枚の写真にかける氏の情熱のようなものは存分に感じられました。

気軽に何枚も撮れるデジカメでは、到底行き着くことの出来ない世界を心行くまで堪能させて頂き、清清しい気分で美術館を後にしました。奈良散策はまだ続きますが、続きはまた後日。

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空@鶴橋

 土曜の夜に友人と大阪へ。仕事が遅くなったこともあり、お目当てのラーメン屋さんは既にシャッターを降ろしていました。で、車中で餃子の話をしていたこともあり、餃子の専門店、チャンピオンに。

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焼き餃子と、ソフト餃子を2人前づつ、胡瓜の漬物に大盛りご飯等を注文。ご飯が進んで進んで、な味わいで、結構な量のご飯もあっという間に無くなってしまいました。やはり、塩で頂くソフト餃子が独特な味わいで、とても美味しいですね。全品315円で、お会計は2835円でした。

チャンピオンではちょっと抑え目にしたのですが、それは鶴橋にも行ってみたくなったから。車ならすぐ近くなので、ちょっと散策してみようかなっと。この時点でもう10時を回っていましたが、まだまだ賑わいを見せています。早速屋台のお寿司、すし幸へ。

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ガード下、スタンドで頂くお寿司は、全品200円か400円。相変わらずどれも値段を超えた味わいで、こんな寿司屋さんが近くにあれば、しょっちゅう通ってしまうかも。

寿司を2人で7皿ほど頂いて、まだまだ余裕があったので、匂いに誘われるまま焼肉店がならぶエリアへ。さすがにもう22時半ということもあり、閉店している店が目に付きますが、有名な空が開いていました。

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狭い路地に、向かい合わせで2店舗。さすがにこの時間になるともう行列は出来ていませんが、それでも結構な人が焼肉を焼いています。

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店内に入りメニューを見ると、そこはもうホルモンワールド。聞いた事も無い名前が連なっています。部位の説明書きを参考に、ホルモンを中心に注文。

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塩たんを頂いた後は、もうホルモンのオンパレード。

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ハラミ、テッチャン(赤セン)、ホソ(小腸)、ネック(首)、と次々と焼いていきます。一皿一皿が比較的少量で安価なため、気兼ねなく様々な種類のホルモンが頂けます。色々食べた中で印象的だったのは、しっかりとした歯応えと旨味のネックと、名前通り細長く脂身たっぷりのホソ。そして、以前はまかないで出されていたという、カルビスジでした。

細切れのカルビスジは、歯応えも適度にあり旨味がぎゅっと詰まっている感じで、こりゃまかないにしちゃ客が怒るってなもんです。途中、上のつくメニューを眺めたりもしましたが、ベテランっぽい店員さんが「そういう高い肉はよそでも食べられるから、うちではホルモンを食べるのがいいよ」なんて言ってくれました。マスコミにも度々取り上げられる人気店ですが、こういう所にとても好感が持てます。

締めにしては結構食べてしまいましたが、会計は5000円ちょい。この日3軒のはしごで、二人で総額10000円ほどと、大阪の底力を見せ付けられた一日でした。

URL http://www.yakinikusora.jp/index.html

餃子専門店 チャンピオン

URL http://www.oh-champion.com/store2.html  

 

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